海外赴任者は結婚できない?配偶者がいだく不安の具体的な取り除き方もご紹介

海外赴任者は結婚できない?具体的な配偶者がいだく不安の取り除き方もご紹介

海外に赴任している人の恋愛事情、結婚事情が気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は海外に赴任している人の結婚事情について紹介していきます。

海外赴任すると結婚することができないの?

独身で海外赴任すると結婚しにくい理由

独身で海外赴任すると結婚しにくい理由

赴任後は結婚しにくい

海外赴任と結婚の関係ですが、赴任してから結婚しようとするといくつか難しい点があります。

その理由として

  • 遠距離恋愛を継続することになるとお互いの気持ちを維持しにくい
  • 結婚を機に海外に来てもらうときの準備を一人ですることになり不安が募りやすい
  • ビザ(査証)の手配などをやる必要が出てて来るので手続きに時間がかかる

ざっとこのような理由が挙げられます。

不安感が大きくなる海外赴任

海外赴任をきっかけに恋愛がうまくいかなくなった人の話を聞いていると、どの人の口からも出てくるのが「不安感」という言葉です。

海外に行くとなると通常の結婚とは異なり「言語の不安」「環境変化の不安」「サポートの不安」などいろいろなものが出てきます。

既に夫婦関係になっているのであれば、これらの不安を2人で乗り越えていくことができますが、赴任後に結婚をするのであれば準備段階は一人で行わなければいけません。

いくら遠くからサポートをする彼がいたとしても、一人ではつらいものがあります。

そのため、結婚をするのであれば、海外赴任をする前に結婚して、お互いに協力しながら海外赴任の準備を進めていくと不安感を解消しながら物事をすすめることができます。

言葉に不安があるのであれば、一緒に語学の勉強をすればよいですし、生活環境に不安があるのであれば一緒に調べれば問題を解決していくことができるかもしれません。

二人で協力をしていくことが、これから始まる海外赴任生活においても大きく役立ちますよ。

海外赴任者の結婚事情

海外赴任者の結婚事情

海外赴任者の結婚事情ですが、ある程度の規模、事業展開をしている企業、または公官庁系の仕事で赴任している人の多くが既婚者です。ざっくりですが、6~7割程度が既婚者であるといっても過言ではないでしょう。

その理由を説明していきます。

駐在員は結婚している人が多い

駐在員として赴任している人は結婚している人が多いです。もちろん単身で赴任をしている人も多くいますので、あくまで相対的な話と思って考えてください。

日本で結婚し、海外転勤に伴って駐在となる」このパターンが一番多いです。単身で海外に赴任し、そこで結婚相手を見つけてゴールインまでたどり着くというケースは珍しいです。

既婚者が多い理由はいくつか考えられます。

  • 海外赴任は就職後すぐに起こるケースはまれで、日本である程度経験を積んでから海外赴任なる。
  • 海外赴任をするような企業、公官庁は高収入の大手が多く女性から人気が高い
  • 海外赴任できるような人材は女性から見ても魅力的な能力を兼ねているため人気がある。

赴任させる企業側から見ても「配偶者がいる」というのは生活基盤が安定していると考えます。

人間的にも能力が高く、会社にとって海外赴任させるような魅力的な人材は、異性から見ても魅力的なため、結婚しているケースが多いです。

女性から見れば、海外赴任できるような大企業勤務者の奥さんは憧れよね

駐在員は30代前半が多いので既婚者が多い

2つ目に既婚者が多い要因は日本の会社の育成システムにあります。

外資系の本社が海外にあるような企業でなければ、まずは日本の会社に入り、本社や支社での勤務を経験します。

そして、数年が経ったころに海外転勤の話が入ってきたり、海外転勤の可能性がある部署へ移動となったりするケースが多いです。

そのため、入社してすぐの20代では海外赴任をすることは少なく、どうしても30代になってから赴任することになるので、自然と配偶者を連れて赴任するケースが多くなります。

結婚していないと海外赴任できない会社も

また、海外赴任をする条件として配偶者がいることを条件としている会社もあります。

担任で赴任すると現地の女性とトラブルになったり、赴任後に結婚となると配偶者ビザの発行をしなければいけなかったりと会社にとっても手間がかかります。

また、海外で単身生活をしていくのは、日本国内と比べると厳しいものがあります。周囲のサポートを得にくい環境にあるだけあって、企業としても働く人の安定を考えれば、配偶者のいる人を送り込みたいと考える企業も多く存在します。

結婚できない場合は配偶者が不安になることが多い

配偶者を連れてきている人が多い一方で、「海外赴任者は結婚することができない」と言われているのも事実です。

なぜそういわれてしまうのでしょうか。

急に海外に行くと言われても・・・心の整理が・・・

筆者も結婚しておらず付き合っている段階で「海外赴任するからついてきてくれ」と言われても簡単に「はい」とは言えなかったでしょう。

その一番大きな理由が「不安感」です。私の場合、英語が苦手で、特に言語の学習というのが本当に学生時代から嫌いでした。そんなコンプレックスを持っている人にいきなり「海外に行くからついてきてくれ」と言われても簡単にはうなずけません。

結婚する側からすると国内での結婚であっても、今までの住みなれた場所から変わることだけで不安感があります。

さらに新しい生活のことやこれまでやってきた仕事のことを考えると不安感が増大します。ましてや海外転勤となれば、その不安感はさらに大きなものとなります。

ポイントは配偶者の不安解消

ポイントは配偶者の不安解消

では、結婚できないを「結婚できる」に変えるためにはどうすればよいでしょうか。

一番のポイントになるのが「不安解消」です。

駐在妻になるということは、これまでの生活が変わるだけでなく、文化や言葉も変わります。

その気持ちから生まれてくる様々な不安感を取り除いていくと結婚することができます。

配偶者の不安とはどんなものか。

配偶者となる人が海外赴任に伴って不安に思うことはどんなことがあるのでしょうか。

友達と会えなくなるし、親の面倒もあるし、仕事はどうしたらいいの…

駐在妻になるときに不安になることは大きく分けると2つあると思います。

  1. 自分自身の生活能力に対する不安
  2. 海外という環境に対する不安

1の例としては、言語を話す能力であったり、これまでの仕事に関することであったりが該当します。

海外赴任するとなると配偶者になる人はこれまでやってきた仕事やキャリアをどうするのか悩むことになります。

退職をするという選択肢が多いですが、これは非常に大きな決断です。

配偶者が務めている会社によっては「配偶者同行休業制度」を設けているところもあります。

どんな方法があるのか、海外へ行くことの決断をする前に確認することが大切です。

言語に関する不安の解決方法はそんなに難しくはありません。言語の解決方法は次に詳しく記述します。

2の例としては海外という特殊な環境に行かなければいけない不安です。

海外に赴任することになれば親元から離れなければいけなくなります。

また、これまで接してきた友達や親しい人とも離れなければいけなくなります。これも大きな不安です。

そこで、こちらに関しても解決策を用意しておくことが大切です。

どうしてもホームシックになれば日本へ一時帰国する方法がありますし、SNSなどを使って日本と連絡を取る手段もあります。

海外の赴任先でも日本人がいることは多く、新しい人間関係を構築することができるかもしれません。

このように前向きな言葉をかけ、できる限り不安感を取り除くようにすると結婚への道が開けてきます。

言語の不安を取り除く方法

海外赴任するにあたって多くの人が不安を抱えているものに「言語」があります。

特に学生時代に英語が苦手だった人は、海外への赴任と聞くと「言語」への不安は非常に大きいのではないでしょうか。

そんな人にオススメなのが、オンラインを利用した語学学習です。

語学学習というと英会話教室に通ったり、自分で言語学習のテキストを買ってきたりして学習するイメージがあるかもしれませんが、オンライン学習はもっと手軽に始めることができ、しかも効率が良いのが特徴です。

これから海外に赴任する予定の人で、配偶者になる人が言語に不安感を抱えているのであればぜひおすすめしてほしい勉強法です。

オンライン英会話ってどんなメリットがあるの?

オンライン英会話の一番のメリットは「自宅で始めることができる」という点です。

しかもテープやDVDを見て行うのではなく、実際にネイティブの人と会話しながら授業をすることができます。

オンライン英会話はインターネット回線を利用して、テレビ電話のように会話しながら学習します。

対面と違い学習でしかも自宅から学ぶことができるので、英会話教室に通う時間を削減できます。

選択するクラスによっては一対一で指導をしてもらうこともできるので、自分の力量にあわせて学ぶことができ、授業内容も濃いので上達が早いです。

付き合っている段階から本格的な英会話教室に通うとなると敷居が高いように感じますが、オンラインであれば自分のスキルアップにもつながると思って始めやすいです。

また、赴任後も学習を継続することができます。

英会話教室の場合、日本で学んでいれば海外に行くときに辞めなければいけませんが、オンライン英会話であればそのまま海外に居住した後も、現地から学習を継続することができます。

現地で困ったことがあったときには相談に乗ってくれるようなケースもあり、オンラインでレッスンを受けることができる恩恵は大きいです。

言語に不安を抱えていて、結婚に踏み出せないという配偶者には、自信をつけてもらうために、少し海外の言葉に触れさせていくと不安感も解消できます。

海外赴任を機に結婚を決断する人も

駐在妻として旦那さんについてきている人の中も「海外赴任」をきっかけに結婚したというのはよく聞く話です。

しかし、そんな人たちも多くが決断はするものの相当な迷いがあったといっています。いきなり「海外赴任するから結婚してくれ」というのはなかなかうまくいくことではありません。

いろいろと超えないといけない壁がありそうね…

では、海外赴任を機に結婚した人はどうやってきたかというと「二人で作り上げてきた」という人が多いです。

「海外赴任をすることになりそうなので自分の仕事にけりをつけてきた」

「駐在妻になる準備を二人で進めてきた」

こんなエピソードをよく聞きました。

例えば、私と同じアメリカに30歳で赴任してきた奥さんも海外赴任をきっかけに結婚した夫婦です。

いろいろと話を聞いていると、旦那さんと協力しながらさまざまな不安に時間をかけて取り除いてきたことが分かります。

具体的なエピソードをこれから紹介したいと思います。

海外赴任の不安を取り除くこと

ここからは実際に、海外赴任をすることをきっかけに結婚した人のエピソードを紹介しながら不安をどう取り除いてきたのか紹介します。

まず、旦那さんですが、海外赴任がある部署になる場所に転属となり2年目を迎えていました。

今の奥さんはそのころから付き合っており、海外赴任がある可能性がある部署に異動になったことを伝えられました。

そして、転属して1年後、本格的に海外赴任が現実味を帯びてきて、その事実を彼女に伝えた時、覚悟はしていたものの多くの不安が出てきたそうです。

彼女の周りからは海外赴任に対して反対する声もわずかながらあり、このまま付き合ってよいのか、結婚をあきらめたほうが良いかもと思った時期もあったそうです。

そんなときに不安感を取り去る努力をしてくれたのが旦那さんでした。

旦那さんは彼女がどんなことに不安感を持っているのか聞き、対策を始めました。彼女が抱いた不安は3つあり「仕事のこと」「言葉のこと」「両親のこと」でした。

そこですぐに既に面識のある彼女に両親に挨拶に行き

  • 海外赴任をすること
  • 赴任をきっかけに結婚したいこと

この2点を伝え、彼女の両親の不安まで聞きました。周囲の協力を得ることができるようになり、彼女の不安の1つが解消されました。

2つ目に「言葉のこと」に対する不安を取り除くことができるように、二人で語学の学習を始めました。

この時点では、行先がはっきりしておらずどの言葉を勉強してよいかわからなかったのでまず英語の学習から始めています。

独学でスタートをしたのですが、語学力が上がっているのか分からなかったため、オンライン英会話の利用を赴任の半年前から始めて話す力や聞く力を伸ばしました。

オンライン英会話教室を選択した理由は、英会話教室が近くになかったことと彼氏(旦那になる人)と彼女、そして英会話講師を含めて一緒に学ぶ(同じクラスで時間帯を選択できた)ことができた点です。

不安も解消されそうね!

最後に仕事については、赴任するまで1年間の猶予期間があったことで、会社が提案してくれた様々な選択肢の中から選ぶことができたそうです。

結婚をすれば「配偶者休業制度」を利用して、一時休職が認められるルールがあり、結婚を前提として配偶者休業制度を利用する準備を進め、休業して現在駐在妻として過ごしています。

この事例からも分かるように大切なのは、不安をしっかりと取り除くこと準備期間が必要になります。

一緒に海外赴任をしたいのであれば、早い段階で相談をし、一緒に準備をしていくことが不安感の解消につながります。

準備が間に合わないケースは

準備が間に合わないケースは

結婚をしたいのだけど、準備が間に合わないというケースもあります。

こんなときには不安感を抱えたまま、結婚してしまうと赴任後に上手くいかないケースもあります。そんなときに対応策を紹介します。

赴任してから結婚するケースも

海外赴任をきっかけに結婚するケースだけでなく、赴任後に結婚するケースもよくある話です。どんなケースかというと次のような場合があります。

「結婚はしたいのだけど、自分の仕事の兼ね合いで一緒にスタートは間に合わない」

「準備に時間がいるので、もう少し待ってほしい」

こんな場合のときには、焦って結婚を進める必要はありません。お互いにしっかりと準備をしてから赴任をすればよいです。

なぜなら海外赴任中であっても婚姻届けを提出することができるからです。

手続きを進めていくには少し通常の婚姻手続きとは異なる点があり

  1. 住民票がないので旦那の住所には赴任国を書く
  2. パスポートの書き換え申請をしなければいけない
  3. VISA(査証)の名義変更など

いくつかの手続きが入ってくるので確認することが増えますが、焦って失敗するよりは、お互いに不安感を解消してから手続きに入るのが良いです。

現地でも不安が解消できるように

海外赴任への不安は、赴任する前だけでなく赴任後にも起こります。

どちらかというと日本を出てしばらくして、落ち着いたころの方が不安は出やすいかもしれません。

「マリッジブルー」という言葉がありますが、結婚により生活が変わる駐在妻も日本以上に不安なことが増えてくるときでもあります。

そこで大切にしたいのが「現地でも不安の解消に努めること」です。

例えばSNSやメールを利用すれば日本にいる人と会話をすることができます。

SNSなどに疎い人であれば、事前に用意と説明をしておく必要がありますが、語学の学習も日本でやっていたことをそのまま海外に赴任後も継続することができれば、不安感を小さくすることができます。

オンラインの英会話教室に通うことは、現地でも学び続けることができるメリットがあります。

海外赴任をするのであれば、さまざまな不安を解消できるように出発前から手を打っておきましょう。

まとめ

まとめ

ここまで海外赴任者の結婚事情について紹介してきました。

重要になってくるのは不安感を取り除くことができるかどうかです。結婚するというのは女性にとってとても不安になることです。

まして、駐在妻となるのであればその不安感は大きなものになります。

旦那さんと協力して不安感を取り除くことができるようにいろいろな手を打っていくことが海外駐在生活をスムーズにスタートすることができるポイントになります。

  • この記事を書いた人

emikyon

ドバイ、アメリカ、メキシコでの駐在妻を経験。大好きな海外旅行の際に、飛行機のマイルを貯めることもライフワークの一部。元小学校教諭。英検準1級。

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