自己紹介と英語コーチングを始めた経緯を教えてください
私は2021年の3月に個人で英語コーチングサービスの提供を開始しました。
私が英語コーチングを始めたのは、「"今すぐに"英語力を上げたい社会人の方に対して、力になりたい」と考えたからです。
私は学生時代、全く英語が得意ではありませんでした。色々な参考書を購入したのですがうまくいかず、大学受験にも失敗しています。
そんな中、大学で出会った教授が、私の英語学習の転機となります。教授に第二言語習得理論について教えてもらい、その理論通りに英語を勉強することで、満点近いTOEICスコアを 獲得できたのです。
ですので、誰よりも遠回りして誰よりも色々な勉強法を試してゴールに辿り着いたという自信があり、それが今のコーチングに活かせているのだと思います。
自分の英語力を向上させるだけには留まらず、大学の後輩に英語を教え、彼らの英語力を英検準1級レベルまで引き上げたりもしました。
その後は大学を卒業し、商社で働きました。
そんな中、営業終わりの電車内でビジネス誌「プレジデント」での「日本の英語教育が危ない」といった内容の記事に心を打たれ、商社を退職します。
今思い返してみると本当に急な決断でした(笑) その後は英語教育の道に進みたいと思ったのですが、教員免許を持っていないため、大手英会話スクールで1年間英語講師をしました。
英会話スクールでは、受講生それぞれの課題に寄り添っているとは言い難いテキストを受講生に販売しているのを目の当たりにするなど、日本の英語教育の現実に直面します。
「これじゃ日本の英語教育はダメだろ」と思ったものの、教員免許もなく、何もアクションができない私は、再度大学に戻って英語の教員免許を取得しました。
その後は高校で9年間英語を教えました。 1校目は英語教育に力を入れている高校でした。元々英語に興味関心がある子が集まっているからという理由もありますが、予備校に通わせず、授業と宿題だけで学年全体のTOEIC平均点が高校生としては異例の650点を記録させることに成功しました。
TOEIC満点や英検1級を取得する生徒も何人かいましたね。 その時は、これまで学んできた第二言語習得理論がバッチリはまったなというのを実感しました。
2校目は、三宅島にある全校生徒20人以下の高校に配属されます。そこでは学校で英語を教えるだけに留まらず、学校外の活動として、TikTokで英語学習方法を発信したりするようになりました。
その流れでLINEで英語学習者の相談にのっていたところ、英語学習に悩んでいるのは学生だけではなく、むしろ社会人の方が多いということに気がつき、3校目に異動して1年勤務した後学校の教員を辞め英語コーチの道へと進むことにしました。
東京FM Radio Leader'sラジオ出演時の様子
立石健悟コーチの英語コーチングの概要について教えてください
私が提供する英語コーチングでは、レギュラーコースとフルサポートコースの2つのコースを用意しています。
受講期間は6ヶ月です。(最短3ヶ月から受講可) 両方のコースに共通するサービスは、毎日のLINEでの進捗報告や相談、2週間に1回60分間のカウンセリング、スケジュールシートを使った学習計画作成の3つです。
学習習慣を付けるため、その人ごとにさまざまな工夫をしております。
例えば、勉強を始める時と勉強を終える時は、LINEで報告をしてもらっている方もいます。
カウンセリングでは、LINEのやりとりだけでは伝わりづらいところを確認したり、次の2週間の学習スケジュールを決めたりします。
またカウンセリングでは、必要に応じてコーチングに加えてティーチング、つまり授業も行います。
ティーチングは、他の受講生からも分かりやすいとかなり評判です。
他のコーチの方とは違い、実際に9年間教壇に立って英語を教えた経験があるのは私の強みでもあります。
スケジュールシートは、数値を入力するだけで合計学習時間などのデータが一目で分かるように作っているので、英語学習に不可欠な学習のPDCAを回すのに役立ちます。
フルサポートコースでは、LINE・カウンセリング・スケジュールシートの3つに加えて、目標に合わせて追加の学習や添削を行います。
難解で難しい英文を正確に読解する精読の学習のオリジナル教材を作成したり、シャドーイングの添削や発音の添削、クイックライティングの添削など受講生によって様々です。
コーチングの内容について教えてください。
教材はTOEIC用のものをメインで使用します。
TOEIC教材を使う理由は、TOEIC教材には質が高いものが多く、教材の種類も多いからです。
受験者が多い試験の教材であればあるほど、教材の競争率も上がるため、質やレベルの高い教材が増え、一人一人に最適な参考書を見つけやすくなるんですよね。
教材は受講者のレベルによって使い分けています。単語帳として使用するのは「金のフレーズ」「銀のフレーズ」「出る順で学ぶボキャブラリー990」です。
また英文法は、安河内先生の「英文法をはじめからていねいに」や「1億人の英文法」「文法問題でる1000問」を使用しています。
レベルや進捗状況によって別の教材も使用していきます。 シャドーイングでは「TOEICパート7を全部読んでスコアを稼ぐ本」を使用してwpm(1分間に読める単語の数)120を目指します。
少し上のレベルになると「英語スラッシュ・リスニングトレーニング」等を使用します。
受講生のレベルによって他の教材も用意しています。
レベルや学習の進捗によって参考書を変更していくため、使用する参考書は全て無料で提供させていただいております。
目標設定に関しては、6ヶ月でTOEICスコアを120〜150点あげることを目標にしています。
英検でしたら、2級をお持ちの方は準1級、準1級をお持ちの方は1級を目指してもらいます。
資格が必要ない方は、6ヶ月で「本物の」英会話力をつけていただきます。
6ヶ月間の目標はTOEICスコア120〜150点アップですが、受講期間を2ヶ月×3に分けて、短期的な目標も設定します。
最初の2ヶ月で単語・文法・発音のインプットとリーディングを学んで英語力の土台を作り、次の2ヶ月でリスニング力をアップさせ、最後の2ヶ月で問題演習やスピーキングのようなアウトプットをするイメージです。
受講生にはどのような方が多いですか?
職業・性別・年齢などはバラバラですが、共通して言えるのは以下の4点です。
①他の英語コーチで結果が出なかった方
②自分なりに学習法や教材を調べて色々試したけど上達しないとお悩みの方
③オンライン英会話を続けているのに伸び悩んでいる方
④英語コーチ・英語講師など英語を教えている方
特に、他の英語コーチでダメだった方は本当に多いです。
「なぜ英語コーチや独学・オンライン英会話を頑張ったのに英語力が伸びないのか」
このような、英語力が伸びない「真の原因」を体験会では解明します。
その後、私の英語コーチングでその原因を解消し、本物の英語力を高めていくので必ず結果が出るのです。
また、ブログやTikTokでかなり論理的に英語学習について説明しているので「自分の受講生にもっと結果を出せるようになりたい」と悩んでいる英語コーチの方の受講も多いです。
英語の教え方などの理論や、英語コーチとしての能力を高めていくこともしています。
the japantimes alphaのインタビュー記事に掲載
ご自身の経験も踏まえて、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?
私が英語学習で大切だと感じていることは2つあります。
1つ目は、その学習方法を採用する理由を考えることです。
学習方法に関する情報は溢れていますが「なぜその学習方法がいいのか」「どういう風に取り組むべきなのか」「どこを注意して取り組むべきなのか」「どのように自分にカスタマイズするのか」まで考えられている方は少ないのではないでしょうか?
つまり、学習方法自体に価値はないんです。 私は中学高校と野球部で、高校教師時代は野球部の監督をしていました。
私が子供の頃は根性論が主流で、訳もわからず走らされていたんですよね。
「練習は嘘をつかない」という言葉がありますが、頭を使って練習しないと普通に嘘をつきます。
これはメジャーリーグで活躍するダルビッシュ投手が言っていたことです。
監督の言葉に従ってひたすら走り続ければ、体力がつきます。
しかし野球に求められるのはいかに上手くベースの間を走れるかという技術であって、長距離を走る力ではありません。
それと同じように、良いとされている英語学習方法が目の前にあったとして、それが本当に今のあなたに必要なのか、どのように落とし込むかを考える必要があります。
2つ目は、勉強を続けるための工夫です。
英語を習得するには一定期間の学習が必要です。
いくら勉強方法を調べても、それを続けられなければ意味がありません。
私の英語コーチングでは、行動科学マネジメントに基づいて、ムリなく学習を続けられるような仕組みを作っています。例えばLINEで学習開始と終了の報告してもらうのも、その仕組みの1つです。
英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします。
私には「学習者」「第二言語習得理論研究者」「教育者」「英語コーチ」としての以下の知識・技能・経験・実績があります。
◯ 留学せずに国内のみの独学で英検1級、TOEIC満点を取得(体験)
◯「第二言語習得理論」の関連文献・論文を100以上読破(理論)
◯ 元高校教員として約10年間のべ1000名以上へ指導(中学英語も分からないレベル〜帰国子女まで幅広く指導)(経験)
◯ 個人・法人含め100名以上の社会人への指導実績(実績)
◯ 英語コーチなど英語教育者への指導実績(実績)
以上のように、ただ自分の体験だけで「こうすれば英語が上手くなるはず」という「他の英語コーチがやってしまいがちな教え方」をするわけではないんです。
そのため、私の英語コーチングでは英語初心者の方も、上級者も、英語を教える方でさえ、同じような成功を収めています。
これらの経験と実績から、最短6ヶ月で留学しなくてもネイティブレベルの英語力を身につけることができる英語コーチングを提供しています。
参加したい気持ちもあると思いますし、ハードルが高いって気持ちもあると思います。
しかし私はあなたなら絶対できると思うのです。
なぜなら、そもそもここまで読んでくださったということは本気で英語を身につけたいと思っているからだと思います。
体験会はあなたにとって必ず何かしらの価値があります。
特に、あなたが「すでに学習をしているのに英語力が上がらない」という方なら、プロがサポートをすればすぐに英語力は上がります。
日本に住みながらネイティブレベルの英語を身につける方法を知りたい方は、ぜひメッセージを頂ければと思います!
・フルサポートコース6カ月:募集再開(先着3名まで)
・グループ英語コーチング:満席
料金・サービス詳細は要問い合わせ
下記よりお申込みください。