【インタビュー】日野クリスコーチ「英語をビジネスの場で生かしたい人は私をコーチに 交渉や経営に役立つ応用英語まで指導」

【インタビュー】日野コーチ「英語をビジネスの場で生かしたい人は私をコーチに 交渉や経営に役立つ応用英語まで指導」

自己紹介と英語コーチングを始めた経緯を教えてください。

私が英語学習に興味をもったきっかけは、父から「NHKラジオ教育講座 基礎英語」を薦められたことでした。大学では経済学部で「英語を使った国際経営論」に興味をもって学びを深めていきつつ、米軍基地内で働くなど、まさに大学と日常生活の両方で英語を使うような環境で学生時代を過ごしたことになります。

卒業後は商社に入り、企業の海外進出などに貢献しました。日本企業が海外進出するためには、相手にプレゼンテーションする必要があります。そのため、今指導しているコーチングでも「英語を使ったプレゼンテーション」は得意としています。

商社勤務の後、アメリカの企業から呼ばれて転職し「企業のリーダー育成」のコーチングを請け負うようになりました。仕事をしているときに「コーチとは人にものを教えるのではなく、人が自ら自発的に問題意識をもって解決する手助けをすることが大切である」と気づき、この考え方を根底にもって英語コーチングも行っています。

英語の指導は、中高生から通訳者や翻訳者を目指す社会人まで幅広く経験しましたが、特に中高生については基礎をしっかり身につけてもらえるよう指導しました。その中で英語スピーチコンテストに出場する高校生の指導も行いました。発音、人前での話し方やプレゼンテーションとして分かりやすい文章作り、などの徹底した指導をおこないました。指導した高校生が見事に最優秀賞を獲得したことは、私の中でもよい成功体験となりました。

コーチの英語コーチングの概要について教えてください

コーチの英語コーチングの概要について教えてください

はじめに、受講者がどれぐらいの英語力があるか「無料の診断」をします。診断の目的は、受講生が英語学習の目標を定めるのに必要だからです。診断で何を目的として学ぶのかを明確にして、ゴール作りをしていきます。例えば、ビジネスで国際的に活躍したいのであれば「交渉」「プレゼンテーション」「経営管理」など分野によって学ぶことが違います。受講者が何の目的で英語を学びたいのか明確にして、一番合った勉強法を提案します。

私は、英語力を高めていく方法として「英検」が一番よいと考えています。だから受講生には「英検の準1級」を目指していくような手法を取り入れます。準1級を取得できれば、後は自分の力で伸びていくことができます。2級と準1級では大きな差があるので、準1級を取得するために必要な単語力を身につける計画づくりから始めます。

そして、毎回の授業において単語テストを口頭で行います。できなかった単語については翌日にすぐテストをします。基本的には20個ずつ進めていきます。これだけの単語練習をしていくと1年間に約800単語以上は覚えることができます。2年間であれば1600単語覚えることができるので、単語帳はほぼ網羅することができます。急いでいる人には1日40単語ずつやっていきます。1つの単語帳をほぼ覚えることができるようになってから英作文や文法の練習、過去問の演習などを通して、英検に合格するだけの力を身につけていきます。

ヒアリングトレーニングでは、「ディクテーション(Dictation)」を利用します。ディクテーションは、聞いた英語を一言一句聞き取るトレーニングです。さらに、聞き取った英語を書いてもらいます。ディクテーションを積み重ねていけば、TOEICでも800点以上は取ることができるようになります。

もし英語を利用した「交渉」を学びたいのであれば、私が独自に作った教材があります。この教材を使って、課題を与えながらロールプレイをして英語の交渉力を伸ばしていきます。「プレゼンテーション」に関しても教材をもっているので、受講生に安心して学んでもらうことができます。「国際経営管理」は私が専門にしている分野であり、これまで積み上げてきたノウハウがあります。人の雇い方や契約など全て英語でこなせる知識があります。

私のコーチングにおける一番の売りは、海外でのビジネスに関わってきたという経験です。経験の中でも「国際経営管理」で学んできたことが英語指導の根底にあります。したがって「これから海外でビジネスを始めていきたい」「海外で仕事をするのにはどんな英語力があればよいのか」ということを学びたい人はぜひ私のコーチングを受けてほしいです。

コーチングの期間は、受講する人がどんな目標設定をするのかによって変えます。現在、受講いただいている方はすでに2年間受講されていますが、力を高めるためにさらに今後3年間継続受講する意欲を持っています。しかし、3か月程度で力をアップしたいという人にも対応します。

コーチングで使用する教材について教えてください。

教材については、人によって変えますが、例えば「文で覚える英単語(文単)」などを使用します。医療関係やビジネス関係などの各項目に分かれていて、それぞれに16の文章が載っています。ヒアリングやスピーキングが苦手な受講生には、これを聞かせて、ディクテーションしてもらいます。

あとはオックスフォード大学が英語を学ぶ外国人に向けて編集した英文法書があります。これが非常に分かりやすく、私の英文法の基礎になっています。この本を元にしてまとめたテキストを使います。

受講生には英検をマイルストーンにするように提案しています。英検である程度の成績をとることができるようになった先に、いろいろな英語の活用法が見えてきます。

受講生にはどのような方が多いですか?

主に社会人です。その中でも、できる、できないに関わらず「本当に英語を学びたい」という意欲を持っている人に受講してもらっています。私は「交渉」や「国際経営管理」を専門にしていますが、こうしたことを学びたい人だけでなく「英語を仕事で活用したい」という受講生が多いです。国際的な場で発表をしたいという人にはプレゼンテーションの指導をしていきます。

ご自身の経験も踏まえて、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?

ご自身の経験も踏まえて、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?

ずばり「継続」です。いかに継続するかが大切です。毎日単語を覚えていく、熟語を覚えていく、英語を話す、聞くといったことです。毎日勉強していても正しい文章なのか分からないこともあると思います。こんなときは私に相談してください。

私自身、今でも継続的に勉強しています。積み重ねが自分の力になったことを実感していますので、受講生にも同じ経験をしてほしいと思います。私はコーチとして、受講者が学習を継続できるように動機付けをしていきます。

英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします。

私は常に受講者を「土台」から支えていきます。私自身も一緒に勉強していきますという感覚で英語の勉強を支えていきます。だから受講者を一人で勉強に向かわせていくことはしませんので、私をコーチとして選んでほしいと思います。

基本料金:15,000円/70分(税込)
受講者の目的と目標に合わせてカリキュラムを作成し、その期間の総額を決めます。
例:
3ケ月(週4回/月×3ケ月=12回 - 180,000円)(税込)
6カ月(週4回/月×6カ月=24回 - 336,000円)(税込)
12カ月(週4回/月×12カ月=48回 - 576,000円)(税込)

 

下記よりお申込みください。

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