自己紹介と英語コーチングを始めた経緯を教えてください。
横浜を拠点にビジネス英語のコーチングを行っている松岡ジョーと申します。
「ジョー」は20年近く貿易の仕事で使っているイングリッシュネームです。コーチングを始めた頃は、横浜と品川で、対面形式で行っていましたが、現在はZoomも併用し、オンラインと対面を組み合わせて、場所に関係なく指導をしています。
私は、国際貿易(輸出・輸入)を30年ほどやってきており、「ビジネス英語」専門のコーチです。
20代から貿易部門で働いていたのですが、当初は英語が十分にできず、シンガポールへの海外赴任のチャンスを逃し、悔しい思いをしたことがありました。40歳になる前に妻と留学のために1年間の予定でカナダに行き、入学したビジネスカレッジは、カナダの人向けの学校で、全て英語でビジネスを学びました。
ビジネスカレッジ卒業後は、バンクーバーの貿易会社に就職して、三国間貿易(チェコのボヘミアンクリスタルグラスを日本に輸出)を経験し、転職後の住宅建材販売会社では、住宅の構造材、屋根材、床材等の日本への輸出を担当した経験があります。
その後、バンクーバーで貿易会社を設立し、米国製ベビーカー・障がい者用バギーの正規輸出代理店として商品を日本向けに販売し、米国、バージニア州で行われたメーカーの国際代理店会議に毎年出席し、仕入れ交渉を重ねながら日本での販売網を開拓拡大しました。
帰国後は、横浜で、特殊印刷ソフトの輸出販売代理店業務等を行いつつ、国際貿易30年カナダ滞在15年の経験と知識を活かした、ビジネス英語コーチングサービスを提供しており、日本最大級の学びのプラットフォームであるストアカで、プラチナバッジ講師(総受講者数200名以上、満足度レーティングの累積平均が 4.4以上)として活動中です。
私のコーチングでは「英語はできるだけ英語で考えましょう」というのが基本スタンスです。理由は、頭の中で「英語を日本語にする」「日本語を英語にする」ということをしていると会話が続かなかったり、英文メールや書類を読むスピードが遅くなったりします。したがって、段階を追って「英語は英語で考える」ことが出来るように指導しています。
英語を日本語に「訳さないと分からない」と思いこんでいる方が多いのですが、同じ英単語やフレーズを何度も使えば、訳さなくてもイメージで分かるようになります。「英語は英語で考える」ことは難しいようなイメージがあるかもしれませんが、ビジネス英語はボキャブラリーが仕事の範囲に限定されていますので、思ったほど難しくはありません。自分の仕事に関係する単語使って仕事をしますので、日常会話に比べると、使う単語の数は意外と少ないものです。仕事で必要な単語や言い回しを、何回も繰り返し使っているうちに身についていきます。
ビジネス英語は「英語を使って仕事を動かす」ということが目的なので、決まった言葉を使って、スピーディーに的確に伝えるということが大切です。ただ、表現力は豊かな方が良いので、最低限間違いなく伝わる英語力がついた後で、ボキャブラリーを増やしていけば問題ありません。
例えば、「英語でプレゼンテーションをしましょう」と言うと難しいイメージがあるかもしれませんが、大事なのは内容で、流暢にしゃべることではありません。英語と日本語では言語体系が大きく違うため、日本人が英語をネイティブのように話すというのは非常にハードルが高くなります。流暢にしゃべらなくても、仕事はできますし、相手にも伝わります。そこで、まず仕事に必要最低限のボキャブラリーと、高校1年くらいまでの基礎的な文法を身につけることから始めます。
松岡コーチの英語コーチングの概要について教えてください
3つのコースを用意しています。
① 大至急レベルアップが必要な方用のコース
② 早急かつ確実に3か月をめどに目標達成するコース
③ あなたのペースで着実に目標達成するコース
受講費用もそれぞれのコースによって異なります。
すべてのコースは入会金不要で、半年や1年などの決まった期間のパッケージではなく、毎月更新できますので、安心してお申し込みいただけます。オンラインが基本ですが、対面を希望される場合は、横浜駅や品川駅付近で対面セッションを行います。
大至急レベルアップコースでは、月に4~6回のセッションを行い、費用は月額10万円です。早急かつ確実に3か月をめどに目標達成するコースは、月に2~3回のセッションを行い月額5万円です。あなたのペースで着実に目標達成するコースは月に1~2回のセッションを行い、月額2万5千円です。
コースによる主な違いは、セッションの回数と、セッションの数に応じて提供するオリジナル教材の量、添削指導の量、ロールプレイングの有無等です。セッションはオンラインで60分が原則ですが、受講生の希望に応じ、可能な範囲で回数を調整しています。大至急レベルアップコースでは、例えば、急な英語プレゼンの準備のために5日間連続でセッションを行うなど、可能な限りご要望に応じてサポートしています。
コーチングの内容について教えてください。
内容としては、まず初めに、しっかりと受講者からリスニングをしながら学習プランを作成します。そして、世界最速の思考法である「OODAループ(現状を確認し、問題点を見つけ、改善策を決めて、実行するという4段階のフレームを使う思考法)」の考え方を使いながら、効率良く学習を進めていきます。この思考法をより深く理解していただくために、受講生全員に「OODAループ思考入門」という本をプレゼントしています。
学習プランを立てるための目標設定は、最初に丁寧にヒアリングを行うことから始め、話をうかがう中で受講生がどんなことを望んでいるのかしっかりと聞き出し、目標を絞り込んでいきます。今までの受講生の目標としては「英語でプレゼンができるようになりたい」「英語会議のリスニング力を高めたい」などが多い傾向にあります。目標が決まったら、いつまでに達成するのかという期限を決めます。目標から逆算して、月別、週別でどこまでやるのかというのを決めていき、毎日の予定までブレイクダウンして、日々の具体的な学習時間と内容を決めます。
目標設定に関しては「~しなければいけない」という設定をすると、深層心理で義務感が強くなり、結果として長続きしないので、自分の欲求である「~したい」を大切にしています。
日々のサポートは、作った学習プランをオンラインで共有し、その日の学習進捗状況を確認して簡単なコメントを入れてもらうようにします。質問とそれに対する回答は、メールやLINEなどを使ってやり取りします。急ぐ場合にはZoomなどで受講生と直接話をします。プレゼンをしなければいけないなどの急なイベントが入って来た場合には、無料追加セッションや指導を入れていきます。勉強をした日は、内容を毎回知らせてもらうことで、受講者のモチベーションを維持していく感じです。
教材については、受講生の仕事に必要な英語力という点に主眼をおいて、カスタマイズしていきます。「実際の仕事で使える教材」「直ぐに役立つ教材」を、受講者と相談しながら、オリジナルの音声教材やテキスト教材を作って提供しています。希望により、実際に仕事で使う資料(社外秘以外)を教材にすることもできます。文法については、高校1年生くらいまでの範囲で十分なので、文型を中心に早い段階で必要な部分のみ身につけてもらいます。
また、学習の効率化を図るため、AIサポートの「ChatGPT」などを取り入れています。AIの良さを生かしながら、最先端のテクノロジーを楽しみながら学習を進めていくイメージになります。
英語の勉強に努力は必要ですが、毎日忙しい中、続けるのは大変です。その中に面白さや楽しさを見つけていかないと、次第に身体が拒否をしていきますので、心の持ち方を脳科学や心理学の視点からアドバイスしていきます。
受講生にはどのような方が多いですか?
会社の組織編成や異動などに伴って、急に英語が必要になった方が多いです。あとは、転職するにあたって「英語を使えるようになりたい」「役職が上がって社内会議で英語が必要になるので学びたい」という方もいます。また、自分で英語の学習をしてきたのだけど、ビジネスの場でなかなか上手く使えないので教えてほしいという方もいます。
受講者の年齢は30代から50代が多く、性別はやや女性が多い傾向があります。地域では、東京と神奈川の方が多く、企業の本社がたくさんある首都圏の需要が高いです。ただ、これからいろいろな地域で英語は必要になって来るのは確実です。
ご自身の経験も踏まえて、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?
ビジネス英語に限定して話をすると、「英語は英語で考える」というレベルまで早くもっていくことです。そのためには、必要な単語や言い回しを何度も何度も使って、体に覚え込ませることが必要です。
ビジネスの現場では、相手に正確に伝わり、相手がすぐに行動できればいいのです。実際、世界中で、英語でコミュニケーションをとっている人の約70パーセントは、英語を母国語にしていない人(ノンネイティブ)と言われています。彼らも、決してわかりやすい英語を使っているわけではありません。
世界のいろんな国や地域の人と、メールやオンライン会議でコミュニケーションをとって仕事をしていくのに必要なことは、明確で簡潔な英語コミュニケーション力です。私のコーチングで、あなたが必要な英語力を習得できるように指導致します。
英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします。
英語学習はどうしても時間がかかります。1か月程度でできるようなものではありません。努力は必要なのですが、まず、日々の学習の中に面白さや楽しさを見つけてほしいと思います。すると結果として続けることができます。語学力は長く続けないと身につかないので、面白いことを見つけることから始めてほしいです。
もう1つは、自分が英語を使って仕事をしているイメージをもってほしいということです。活き活きとプレゼンや海外出張などをしている姿を、出来るだけ鮮明なイメージでもってほしいです。楽しいから勝手に集中してできていたという状況になるのが理想的ですね。
・ビジネス英語 快速レベルアップ:満席
・ビジネス英語 マイペースレベルアップ:満席
※全てのコースで、エクセルでの学習進捗の共有、無制限のLINEとメールサポート、オリジナルのテキストや音声教材作成、無制限英文添削サービス、ロールプレイング指導など、ご相談の上で完全カスタマイズ
下記よりお申込みください。