もくじ
自己紹介をお願いします。
西岡祥子です。昨年の8月末からシンガポールに駐在しています。
日本にいた頃は、学生時代以降英語学習の経験はなかったのですが、シンガポールに来て英語を学習する必要性を感じ、YouTubeなどで自主的に英語を学習していました。
YouTubeでの学習では、主に聞き流しを行い、日常会話や子どもとのコミュニケーションで使う英語表現を思い出すヒントとして活用していました。
駐妻英語コーチングを受講した理由を教えてください。
YouTubeなどを利用して、自己流で英語に触れる機会は作っていましたが、先生やコーチに教わりながら英語を学習した経験はなかったため、自己流の学習とどれほど違うのか興味を持ったのがきっかけです。
また、駐在生活を送っている周りの英語上級者の方たちの中も、オンラインで英会話スクールを受講したという人が多かったので、自分も受講してみたいと思いました。
駐妻生活で英語に困る場面を教えてください。
私には幼稚園に通っている子どもがいるのですが、幼稚園のスタッフとやりとりする時に、言いたいことがとっさに言えず、充分なコミュニケーションが取れないのが一番の悩みでした。
また、スーパーでの買い物などは、無人レジなので困ることはありませんが、デパートで服を買ったりする時に、思うように買い物ができず困る場面がよくありました。
本当は色やサイズについて問い合わせたり、店員の方の意見を聞いたりしたいのですが、英語力が壁となって、楽しいショッピングができないでいました。
受講期間中、1日の学習時間はどのくらいでしたか?
コーチと相談して、できる限り1日1時間の学習時間を確保するようにしていました。
メインの学習は子どもが幼稚園に行っている間にリビングで行い、それ以外に、子どもの送迎中に課題の英単語や英熟語を音声で聞くようにしていました。
独学と比較して、メリットを感じた点はどこですか?
独学だとついつい勉強をサボってしまいがちなのですが、毎日課題をもらえることで、学習のモチベーション維持につながりました。
また、発音や様々な言い回しなど、自分ではわからないポイントについて教えてもらえるのが独学と違うポイントだと感じました。
英語コーチングという学習手法を体験して、どのように感じましたか?
一方的に教えられる受け身の形ではなく、どういう勉強をしたいか自分でも考える機会が設けられているのが新鮮でした。
また、学習内容について細かいフィードバックがもらえるので、自分が取り組んでいるトレーニング内容に自信をもって取り組むことができました。
駐妻英語コーチングを受講した感想を教えてください。
テキストに駐在生活に特化したフレーズがたくさん盛り込まれているので、実際の駐妻生活で役に立つことが多かったです。
特に印象的なのは、友人とごはんに行く時に、自信をもってレストランを予約できるようになったことです。
ある日、電話での予約しか受け付けていないレストランに食事に行くことになりました。受講前なら躊躇していたところですが、「毎日勉強してるから予約にトライしてみようかな」と思いました。
そこで、事前に駐妻のテキストで扱われているフレーズも活用しながら文章を用意して臨んだところ、店員の方とスムーズなやりとりができました。
一緒に食事に行った友人は、私より英語上級者なのですが、私と同じくレストランの予約は難しいと感じていたそうで、「すごいね」と言われ、駐妻英語コーチングで学んだ成果を体感することができました。
実際に使用した教材や勉強法の中で特に印象に残っているものはありますか?
個人的に英文法より英単語の学習について苦手意識を感じているので、駐妻英語コーチングで扱われていたテキストには、動詞と一緒によく使う助詞などもセットで学ぶことができるなど、英会話を行う場面で役に立ちそうな表現がたくさん掲載されていたのが印象的でした。
今はまだそれぞれの単語を暗記しているだけですが、組み合わせて使いこなせるようになったら英語表現の幅が広がるだろうと思いました。
コーチとの週に1回のセッションはいかがでしたか?
自分の発音についてフィードバックをもらえるのは貴重な機会でした。発音は自分一人ではなかなかトレーニングしづらい分野なので、セッション中に質問できなかったこともシートに入力すれば後で答えてもらえたので助かりました。
また、セッションで課題の定着度をテストするのですが、それに向けて頑張ろうと思えたので、学習するモチベーションの維持にもつながったと思います。
現地の生活で、駐妻英語コーチングでの学習はどのように役立ちましたか?
レストランでは予約する以外にも、注文したり「お皿をください」と言ったりする時に前は慌てていたのですが、受講後はすんなり言葉が出るようになりました。
また、発音・リスニング面でも、「r」の発音が、自分が思っているのと教えてもらった音とは違ったので、教えてもらった音で発音するように心がけて言いたいことが通じやすくなりました。
発話を聞いている時にも、以前より「r」の音に気づきやすくなりました。
これからの目標を教えてください。
これからの半年で、できる限りネイティブに近いレベルで英語を話せるようになりたいと思っています。
私にはアメリカ人の夫を持つ従姉妹がいるのですが、従姉妹と旦那さんが英語で話しているのについていくことができず、「自分の英語力はまだまだだ」と思いました。
従姉妹も旦那さんも自然と私相手の時には日本語で話す形になってしまっていたので、次に会った時にはもっと英語でコミュニケーションをとれるようになりたいと思っています。