【インタビュー】河井史登コーチ「一緒に ”ワクワクする” 英語学習を」

【インタビュー】河井史登コーチ「一緒に ”ワクワクする” 英語学習を」

自己紹介と英語コーチングを始めた経緯を教えてください。

河井史登です。輸送機器メーカーで海外拠点の採算管理・グローバル戦略の立案をしています。

2017年からタイの現地法人に駐在し、新規事業の立ち上げを経験しました。その後社費留学制度を利用してイギリスのRoyal College of Artに大学院留学し、ネイティブもいる中で首席で卒業しました。2022年に日本の本社に戻り、現在はメンバーの半分は外国人で構成されている部署で、英語を身近に扱う環境の中、仕事をしています。

英語の指導経験としては、高校生向けの学習塾で英語を教えていた時期があります。また、プライベートで友人や知人に英語を教えた時期もありました。

英語学習の手法には様々なものがありますが、その中で「英語コーチング」に注目したのは、コーチング自体を学んだ中で、特に「ビジネスに役立つコーチング」を提供したいと考えたからです。実際、ビジネスの場で英語を必要としている人は多いと思います。

そういった人たちの助けになればと思い、英語コーチングの提供を始めました。

河井コーチの英語コーチングの概要について教えてください。

私の英語コーチングは、まず目標設定から始まります。

目標設定を行う最初のセッションでは、受講生の「現在地」を把握します。「現在地」とは、受講生のテストのスコアだけでなく、学習意欲や、学習する目的、そして学習に割ける現実的な時間です。

どんな学習者にも、仕事や家族との時間・趣味の時間など、何らかの時間の制約はあると思います。

そこで、私のセッションでは、それらの制約が全て「取り払われた」ことを仮定した上で、「英語を話せる自分の理想像」を書きだしてもらいます。例えば、「英語を使って海外で仕事をしている自分」といった理想像です。

さらに、その「理想像」が「当たり前のもの」になったら次に何をしたいか、つまり「その先のゴール」まで考えていきます。

そこまで想像すると、受講生自身が自覚していなかったような、「わくわくするような未来像」が見えてきます。

その上で、その「未来像」が10点満点だとしたら、「自分は今何点なのか」について、一緒に考えていきます。例えば、現在の点数が2点だとするなら、「とりあえず4点を目指そう」ということになるでしょう。すると、「4点を目指すためにはどんな学習をすればいいか」について考えることになります。

このように、受講生と対話をしながら、一緒に目標を設定していきます。

コーチングの期間については、3ヶ月プラン・6ヶ月プランを用意しています。英語は、今日学習したからといって、翌日に英語力が向上するというものではありません。そのため、コーチング期間は最低3ヶ月としています。

コーチングの内容について教えてください。

コーチングの内容について教えてください。

リスニング教材については、「英語耳」を全ての人に共通して使ってほしいです。なぜリスニング教材が必須なのかというと、私のコーチングでは、「使える英語」を重視したいからです。

英語学習において、聞くこと・話すことは欠かせません。そのため、リスニング力を鍛えて、実践的な英語力をトレーニングしていくことが、私の英語コーチングの主旨です。

また、受講生が自分の成長を実感できるように、英検やTOEICなど、何らかのテストを指標にして学習を進めていきます。例えば、TOEICを指標とするなら、TOEICの公式問題集、英検を指標とするなら、英検の公式過去問題集が必須教材となります。

指標とするテストは他に、TOEFLやIELTS、GMATにも対応しています。そして、どのテストを指標とするかによって使う教材は変わってきます。そのため、いくつかの教材を紹介して、その中から選んでもらう方針です。

セッションは2週間に1度、60分実施します。セッションの中では、次の2週間で学習する課題を一緒に作っていきます。

まず受講生自身に、学習したい内容を口にしてもらい、それを達成するために、「今週は何をすればいいか」「月曜日は何をすればいいか」と、計画を具体化していきます。

日々のサポートですが、特に学習内容の報告を強要することはしません。受講生の「have to(義務感)」ではなく、「want to(自発的な意欲)」を尊重したいと考えているからです。

そのため、受講期間中は、LINEなどのコミュニケーションツールを通して、無制限に応答します。

ただ、受講生の希望があれば、学習報告を受け付け、しっかりフィードバックを行います。

また、報告義務は課さないものの、「ここまで出来たよ!」と報告したい気持ちに持っていきたいとは思っています。

さらに、「頑張ったこと」だけでなく、「今日は誘惑に負けて学習できなかった」「英語学習するモチベーションが落ちてきてしまった」という悩みにも寄り添っていきたいと思っています。

どのような方にサービスを提供したいですか?

「本気の人」と、「英語力だけでなく、人生そのものをより良くしようともがいている人」にサービスを提供したいと思っています。

また、私の強みの一つが留学対策なので、留学、特に社会人留学を視野に入れている人には、特に効果的なアドバイスができると思います。

そして、仕事が忙しくて学習時間が確保できないと悩んでいる方にも、時間の使い方をアドバイスできるのではないかと思います。

私自身、本業があり、結婚して家族がいる中でIELTSの受験勉強に取り組んでいました。

その時実践していた工夫の一例としては、洗い物をしながらpodcastを聞いたり、早起きしてスタバで勉強したり、一人で食事をする時に洋画を見たりといったものです。

さらに、インプットだけでなく、アウトプットの量を確保をするために、学んだ内容をオンライン英会話で口に出すようにしていました。

このように、仕事で忙しい人が英語漬け生活を送るにはどうすればいいかについても、アドバイスができると思います。

ご自身の経験も踏まえて、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?

「学習の継続をやめないこと」が大事だと思います。

テストで目標スコアを達成するには、一定期間英語学習を継続する必要がありますよね。

しかし英語学習は、「テストでいいスコアが取れたら終わり」ではありません。

テストで目標スコアを達成できたら、さらに学習を続けて自分の英語力を伸ばし、本当にやりたいことを成し遂げるのが、英語学習ではないでしょうか。

英語学習は筋トレに似ていると思います。筋肉は、鍛えるのをやめるとすぐ衰えてしまいますよね。英語力も鍛え続けること、つまり英語学習を習慣化することが大事だと思います。

そして、テストでいいスコアをとるためだけの勉強では、一生ものの英語学習の原動力にはなりません。

英語というツールを使って「何をしたいか」「誰に貢献したいか」「どんな世界を見たいか」について考えることが、学習の継続につながると思います。

英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします。

英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします。

英語学習は人生の一部でしかありません。

ただ、その「一部」に向かって努力し続け、向き合うことで、人生が豊かになると信じています。

私自身、駐在員時代や留学時代に、英語によって人生が豊かになるのを実感しました。

私の英語コーチングでは、時には英語学習の枠を超えて、生徒さんの価値観や人生の目標にも目を向け、一緒に走り続ける原動力を見つけていきます。

このメッセージを見て下さっている方は、すでにゴールに向けて、勇気ある一歩を踏み出している方でしょう。

そういった勇気ある方とともに、英語コーチとして一緒に走っていきたいと思っています。

3カ月プラン(2週間に1回のコーチングで計6回) 98,000円 (税込み)
6カ月プラン(2週間に1回のコーチングで計12回) 189,000円 (税込み)
※得意分野:TOEIC・TOEFL・IELTS・英検・日常英会話・実践ビジネス英会話
・ 初回セッションは90分、2回目以降のセッションは60分
・ サポート期間中のメッセンジャーフォロー無制限

 

下記よりお申込みください。

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