話者プロフィール:大石祐輝(英語コーチ)
高校卒業後、半年間の語学留学を経験。その後、海外大学に進学し、Deans Lister(成績優秀)で卒業。オーストラリア、カナダ、フィリピン等の現地企業で就労し、海外滞在歴は計7年以上。英語講師として指導生徒数は累計1000人以上。TOEIC 990点、IELTS OA8.0、TOEFL ibt104点等取得。
話者プロフィール:石黒和貴(ブランドマネージャー)
生徒さんの人生が英語を通じて豊かになることを目指して日々サービスの改善に従事。デジタル領域の業務経験を活かして更なる価格改善と質の高い英語コーチングサービスの提供を目指す。
もくじ
マネーイングリッシュの概要について
マネーイングリッシュでは、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく育て、英語の「基礎」を固めることで、「実際に英語が使えるように」なることを目的としています。
外国人講師とのマンツーマンレッスン、ならびに専任の日本人のコーチがカウンセリングを行います。
また、卒業後は自分で英語を勉強できるようになってほしいので、1か月ごとに受講を継続するかどうか決めることができるシステムになっています。
最も人気のあるコースを教えてください。
日本人コーチによる「コーチング」と、外国人講師による「個別レッスン」が含まれている「フルサポートプラン」が人気です。
ただ、例外的に、長期間コーチングを受けてコーチのサポートを必要としていない受講者の方には、外国人講師による個別レッスンのみのプランも提供しています。
どのようなレッスンが行われるのでしょうか?
外国人講師による個別レッスンの流れについてご紹介します。
レッスンでは、単なる英会話は行いません。
まず、事前に当校オリジナルの学習システムで予習をしてもらいます。
予習では、まず音読を通じて単語・フレーズをインプットしてもらいます。
単語を学習するページでは、1つの英単語について、意味に対する英語での簡単な解説と発音記号が表示されていて、ボタンを押すと音声が流れます。
フレーズを学習するページでは、文章を音読をすると、AIが単語ごとに点数をつけて判定してくれる機能が搭載されています。
この学習システムを使って、単語の並び替えやディクテーションも行います。
さらに、テキストには学習した内容に関連したディスカッションのトピックが記載されているので、ディスカッションする内容も事前に予習していきます。
個別レッスンでは、講師とのディスカッションを行ったり、ライティングを行ったりします。
レッスン時のライティングには後日講師からフィードバックが送られてきます。
送られてきたフィードバックなどをもとに、レッスン後に学習内容をもう一度復習するというのが個別レッスンの流れです。
どのような教材を使用するのでしょうか?
マネーイングリッシュで行われる学習は、3種類の内容で構成されています。
外国人講師による個別レッスンと、日本人講師が文法を教えるグループレッスン、そして受講生による自主学習です。
個別レッスンには、独自開発したオリジナルの学習教材を採用しています。
難易度はレベル1からレベル10まで設定されており、内容も幅広いのですが、最もおすすめしたいのが音読を扱った教材です。
発音をAIがフォニックスレベルで判定してくれるため、文章を音読すると、単語ごとに100点満点の評価が表示されます。
それを見れば、自分が発音した文章のどの部分がうまく発音できていないかが一目で分かるようになっています。
文法レッスンには、予習用として『一億人の英文法』という市販教材を使っていますが、レッスン中に使う教材は、生徒が演習できる機会が多くなるようオリジナルで作成しています。
その他に、自主学習用教材として市販教材『みんなの音読』を使い、音声変化や英語のリズムを意識した音読をさせています。
受講生には音読を録音して提出してもらい、コーチがフィードバックをします。その後また発音を送ってもらい、フィードバックすることを繰り返しています。
教材の選定にあたっては、なるべく日本語訳が書かれていないことを重視していますが、受講者の英語レベルに合わせた内容から始めるので、初心者の方も安心して取り組んでいただけます。
英語講師はどのような方がいるのでしょうか?
英語の個別レッスンを担当するのは、全員がフィリピン人講師です。アルバイト感覚の講師はおらず、全員が正規雇用のプロ講師です。
講師には当社でもハイレベルなトレーニングを義務付けています。トレーニングの1つにはIELTSの受験も含まれていますが、IELTSのスコア7(英検1級レベル相当)を保持している講師も半数近くにのぼります。
受講生にはどのような方が多いですか?
現在の受講生にはビジネスパーソンが多く、特にビジネス上の理由で「すぐに英語を使えるようになりたい」というニーズが多いです。
「週末の英語ミーティングで会話に参加できなくて、とてもストレスを感じるから、なんとか英語を話せるようになりたい」といった声がよく聞かれます。
現職での英語に関する問題を何とかしたいという理由で受講されている方が7割を占めています。
残りの3割の方は、転職や将来を見据えて英語力を磨く目的で受講されています。
どのような受講生に来て欲しいですか?
ぜひ受講してほしいと考えているのは、英語初心者の方です。
スポーツにもいえることですが、我流で学ぶと、良くないクセが一緒に身についてしまう傾向があると思います。
スポーツも英語も、学ぶなら最初から基礎的な部分をプロに教わった方が、スムーズにスキルが伸びると思います。
ただ、初心者の方の中には漠然と「英語が使えるようになりたい」というモチベーションで受講を希望される方も多いということを懸念しております。
どんな目的でもいいので、「こういう目的で英語を身につけたい」とはっきりとした目的をお持ちの方を、目標達成に向けてサポートしたいと思っています。
ご自身の経験も踏まえ、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?
英語学習で最も大切なことを1つ挙げるとしたら、「基礎を固めること」だと思います。
私の言う「基礎」とは、「単語・文法・発音」の基礎です。
発音の基礎を固める重要性は見過ごされがちですが、発音は義務教育などではしっかり教えられてきていない分野といえます。
そのため、TOEICで900点以上をマークしている生徒さんでも、発音が問題で英語を話せないという方はたくさんいます。
基礎固めは初心者に必要なものではありますが、本当の上級者ほど、基礎的な訓練を大事にしている場合が多いようにも思えます。
基礎固めは他社英語学習サービスでは軽視されがちですが、「本当に使える英語力」を身につけるためには、常に「基礎」を意識する必要があると思います。
英語学習に取り組んでいる読者の方へのメッセージをお願いします。
英語学習はとても難しいものなので、プロの力を借りないと、身につけるのが大変だと思います。
ただ、英語は単なる「言語」なので、実は学んでいる内容はとてもシンプルなものです。
それにもかかわらず、世の中に様々な学習法が出回っているせいで、混乱を招いているように思います。
一度原点に戻ってみて下さい。
英語力は、英語にたくさん触れていれば身につくものです。それが自然な姿です。
英語を学びたい方は、「基礎を固めること」と、「できるだけ英語に触れる時間を増やすこと」を心がけてもらえればと思います。
マネーイングリッシュの概要
サービス名 | マネーイングリッシュ(MONEY ENGLISH) |
公式サイト | https://money-english.com/ |
運営会社名 | 株式会社NALU(ナル) |
本社所在地 | 〒107-0062東京都港区南青山3丁目15-9 |
スクール | オンライン |
設立 | 2021年5月 |
入学金 | なし |
期間 | 1カ月~ |
コースと料金 |
レッスン数 3回/週(12回/月):49,800円/月(税込) レッスン数 5回/週(20回/月):59,800円/月(税込) レッスン数 10回/週(40回/月):79,800円/月(税込) |
無料カウンセリング | あり |
無料体験 | あり |
返金保証 | 全額返金保証制度あり |