「英文法がわからない」
「英文法を暗記したつもりなのに、スムーズに読解できない」
英語の学習を進めていく中で、このような悩みを抱える人もいるのではないでしょうか。
学生時代から英文法の問題が苦手だったという人や、英文法をしっかり理解できていないため、なんとなくで長文を読んでしまっているという人もいるかもしれません。
英文法がわからないと感じる場合には、いくつかの原因が考えられます。
もちろん「ただ知識がない」というケースもありますが、それ以外にも「構造把握が苦手」「リスニングになると理解できない」という場合もあります。
この記事では「英文法がわからない」と感じる具体的な原因について解説し、原因別にどのように対策をすべきかについて紹介します。
なお、当然ですがいくら英文法が苦手だからといって英文法「だけ」勉強していては、総合的な英語力は上がりません。
本記事で紹介する英文法の学習方法を参考にしつつ、単語暗記や問題演習、英会話の実践などにも取り組みましょう。
英文法がわからないと感じる人、どのように英文法の学習を進めるべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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もくじ
英文法がわからないと感じる原因とは
英文法がわからないと感じてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。
まずは、「英文法がわからない」とはどんな状態なのか、なぜ英文法がわからないと感じてしまうのかについて見ていきましょう。
大きく分けると、英文法がわからないと感じる原因には以下の4つが考えられます。
- 理解できていない
- 覚えていない
- 文が長くて構造を把握できない
- 話すスピードが速くて処理できない
自分は何が原因で英文法がわからないのかを考えながら、一つひとつのケースについて詳しく見てみましょう。
理解できていない
1つ目の原因として「そもそも英文法を理解できていない」ことが考えられます。
ルールを知らない英文法があったり、習っても理解できていない英文法があったりするような状態です。
書かれていることの時制や意味合いが全くわからない、日本語に訳せないという場合は、「英文法を理解できていない状態」と考えて良いでしょう。
覚えていない
2つ目の原因として「英文法を理解はしていても、記憶に定着していない」ことが考えられます。
英文法に限ったことではありませんが、理解していることと、それを実際に使えることは異なります。
ひと目見てパッと意味を理解できなかったり、なんとなくの英文解釈をしている場合は、きちんと覚えきれていないことが原因と考えられます。
文が長くて構造を把握できない
3つ目の原因として「長文になると構造を把握できない」ことが挙げられます。
長文読解などでは、1つの文章にいくつもの英文法が使用されます。
1文の中に1つでも理解が曖昧なものがあると、文章全体の意味がぼやけてしまうことも珍しくありません。
コンマを挟むような長文になると、主語があやふやになってしまったり、代名詞が何を指しているのかわからなくなってしまったりといったケースもあるでしょう。
話すスピードが速くて処理できない
4つ目の原因として「目で文章を追わなければ、文法を処理できない」ことが考えられます。
つまり英文法は理解・暗記しており長文読解も問題なくできるけれど、リスニングになると意味を理解しにくくなるようなケースです。
リスニングになると英文法がわからなくなると感じてしまう場合には、2つの原因が考えられます。
1つ目は単純にリスニングに慣れておらずに英単語を聞き取れていないことです。
この場合は、音読や発音の学習を徹底することで克服できるケースが多いです。
2つ目の原因として「返り読み」が癖になってしまっている可能性も考えられます。
返り読みとは、書かれた英文を一度最後まで読んでから、綺麗な日本語になるように後ろから訳し上げていく読み方です。
つまり、1文を訳すために同じ英文を2度読んでいるのです。
この読み方に慣れてしまっているために、1度しか聞き取るチャンスのないリスニングで「英文法がわからない」と感じるケースもあるでしょう。
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英文法がわからない場合の対処方法
ここまで、英文法がわからないと感じる具体的な原因について解説しました。
それではここからは、4つのそれぞれの原因に対応した対処方法を紹介していきます。
具体的には、以下の勉強方法が挙げられます。
- 英文法の基礎学習する
- 学んだ英文法を暗記する
- 文を区切って読む癖をつける
- 英文法をフレーズで暗記する
それぞれの対策方法における、より詳しい実践方法について紹介します。
英文法の基礎学習する
まずは「そもそも英文法を理解できていない」場合の対策についてです。
この場合は、参考書などを使って一つひとつの英文法を地道に理解をしていくことが大切です。
具体的な学習方法としては、英文を読んでいて「どんな文法が使われているのかわからない」と感じた場合に、参考書などの索引ページを使って該当の英文法についての解説を探し、丁寧に読み込みながら理解していきます。
この勉強法で使う参考書としては、1つの英文法、もしくは単元・章ごとに、理解度チェックがついているようなタイプがおすすめです。
なお、この時に注意したいのが、英文法の名称やルールを一つひとつ覚えることに時間を割かないことです。
具体的には「過去完了とは過去のある時点よりも前から、過去のある時点までに起きていたことで...」というように日本語で詳しく理解するのではなく「had + 過去分詞=過去から見た過去」程度にシンプルに理解しましょう。
もっと言えば「I had already had a dinner.」と言うような1つ暗記しておき、その文章が発せられる時制、シーンをイメージとして記憶しておくことがおすすめです。
そうすることで、逐一日本語訳することなく、英語を英語のまま理解できるようになります。
このようなフレーズ暗記の具体的な方法、効果については、記事の後半で詳しく説明します。
英語を学習する目的にもよりますが、英文法の日本語名称の暗記は、英語の先生になったり、英語学を専攻したりするような場合でなければ、ほとんど必要ありません。
また、そもそも英語に強い苦手意識がある人の場合は、まずは中学・高校で習う英文法の総復習から始めるのもひとつの方法です。
中学・高校レベルの英文法がわからない、苦手意識があるという場合は、出会う英文一つひとつを索引するよりも、ザッと1から全てを復習していく方が効率的と言えるでしょう。
なお、この場合に注意したいのは、あまり辞書的な参考書を選ばないことです。
その理由は、分厚く細かなルールが記載された本は、やり遂げるのに時間がかかり、覚えることが山ほどあるよう感じられてモチベーションが低下してしまう恐れがあるためです。
事細かに英文法のルールが記されている本は、上記の「索引ページを使って該当の解説を探して理解する」場合には便利かもしれませんが、中学時代・高校時代の総復習としては不向きです。
英文法に苦手意識のある方は、まずは薄く読みやすく「これ1冊ならやり遂げられそうだ」と感じる参考書を選択しましょう。
学んだ英文法を暗記する
次は「英文法を理解はしていても、記憶に定着していない」場合の対処方法についてです。
この場合は、理解した英文法をとにかく暗記をしていくことが重要となります。
とは言え、「英文法がどうしても覚えられない」「理解はしているのに、頭に入らない」という人もいるでしょう。
英文法を覚えるコツは、単語暗記のように単純に繰り返し唱えたり、何度も書いたりするのではなく、問題を解きつつ覚えることです。
具体的には「英文の並べ替え」「英文の穴埋め」といった方法が英文法の暗記には有効です。
ここでは、それぞれの具体的な内容ややり方について紹介します。
まず「英文の並べ替え」とは、新たに学習した英文法が使われた1文を単語で区切ってバラバラにしてから、正しく並べ替えていくという学習方法です。
この作業を繰り返すことで、英文の型に慣れることができます。ただ読んで暗記するよりも、頭を使って思考することで記憶に定着しやすくもなります。
同様に「英文の穴埋め」も英文法の暗記には効果的です。
英語の穴埋めは、センター試験やTOEICなどでも目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
1つの英文のうち、1つもしくは2つの単語が空欄になっており、文章が成立するような適切な単語を入れていく問題です。
新たに学んだ英文法において、キーになる単語を空欄にすることで、しっかりと記憶に定着します。
英文の並べ替えや穴埋め問題は、使っている参考書に記載されている英文法を参考にして自分で作成しても構いませんし、面倒と感じる場合は専用の問題集を購入しても良いでしょう。
「英文の並べ替え」のおすすめの問題集は「短期で攻める 英語整序問題200(ピアソン桐原)」です。
この本は、タイトル通り整序問題(=並べ替え問題)に特化した問題集です。
関係代名詞や使役動詞など、高校までで習う英文法に沿ってまとめられており、苦手な分野から解くことも可能です。
また、大学入試直前期の使用が想定されて作られているため、重要なポイントのみが厳選されていることも特徴です。短期間で高校レベルまでの英語を総復習するのにもおすすめです。
「英文の穴埋め」でおすすめの問題集は「大学受験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集(桐原書店)」です。
穴埋めに特化しているというわけではありませんが、4択の問題が多いため、英文法を整理するのにとても役に立ちます。
この本も大学受験を想定されて作られているため、高校までに習う英文法を総復習するのにぴったりです。
なお、問題集を使って英文法を勉強するときのポイントは、取り組む本を1〜2冊に絞り、それを何度も繰り返しとくことです。
英文法の勉強を進めていく中で「もっといい本があるのではないか」と考え、つい何冊も購入したい気持ちになるかもしれません。
しかし、複数冊の問題集を1度ずつ解くよりも、1冊の同じ問題集を何度も繰り返し解く方が記憶に定着しやすいです。
自分にとってわかりやすく、評判が良い本を1つ選び、それを覚え切るまで何度も取り組みましょう。
文を区切って読む癖をつける
続いては、「長文になると構造を把握できない」場合の学習方法についてです。
この段階の人は、一通りの英文法は理解・暗記しているため、あとは英語特有の文章のリズムに慣れていくことでスラスラと英文を読めるようになるでしょう。
長文読解に苦手意識を感じる方におすすめなのは、スラッシュリーディングです。
スラッシュリーディングとは、言葉通り文の区切りにスラッシュ(/)を入れていく読解方法のことです。
大学受験などで、この方法を活用してきたという人もいるのではないでしょうか。
具体的には、前置詞、動名詞・不定詞、接続詞、疑問詞の前、コンマやコロンの前にスラッシュを入れていきます。
こうすることで、英文を文頭から意味の塊ごとに理解していく癖が身につきます。
最初は細かくスラッシュを入れていても、意味の塊ごとに読む癖がついてくると、スラッシュをあまり入れずとも前から読めるようになります。
ラッシュリーディングに取り組んでも、なお「複雑だ」「わかりにくい」と感じる文章に出会った場合には、関係代名詞や代名詞に◯印を付け、それが何を指しているのかを矢印で示すとわかりやすくなることもあります。
同様に、S、V、O、Cなどを振っていくことで、文章の全体像が見えてくることもあるでしょう。
このように、わからないと感じる文章を「ただなんとなく」読み進めるのではなく、一つひとつ丁寧に分解して理解していくことが重要です。
このような作業を繰り返していくうちに、長文であっても瞬時に分解していく癖を身につけられます。
ただし、注意したいのは、あまりに文章に記号を入れて読むことに慣れすぎると、今度は「記号を振らないと読みにくくなる」という状態に陥る可能性があることです。
なぜこのような状態を避けるべきかというと、TOEICなどの英語試験では問題用紙に書き込みが認められていないためです。
また、パソコンで試験を受けるTOEFLやIELTSなどの試験においても、当然ですが長文に記号の書き込みはできません。
全ての文章に記号を入れていくようなやり方をしていると、記号なしでは読みにくく感じてしまう恐れがあります。
複雑だと感じる文章のみに記号を入れて理解しつつ、最終的には「脳内だけで文章を区切って読めるようになる」状態を目指しましょう。
英文法をフレーズで暗記する
最後に「目で文章を追わなければ、文法を処理できない」という場合の対策についてです。
この場合は、身につけたい英文法が使われた英語のフレーズを丸ごと暗記してしまうことがおすすめです。
フレーズで暗記することで、使われている文法や意味の一つ一つ思い出して訳していくという作業をスキップして、英文を理解できるようになるのです。
「英語フレーズを丸暗記しても、応用できないため意味がないのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、複雑でない英文フレーズの暗記は応用が簡単で、和訳したい場合も英訳したい場合にも非常に役に立ちます。
例えば「I have never been to NewYork.」(私はニューヨークにこれまで1度も行ったことがない)というフレーズを暗記するとしましょう。
「NewYork」が他の地名であったり、「been」を「visited」や「lived to」であったりしても、すぐに意味を理解できるでしょう。
また、フレーズを暗記しておくことで、さまざまな「〜したことがない」という文章を作れるようになります。
動詞・名詞の両方を変えて「I have never read the book.」(私はその本をこれまで1度も読んだことがない)という文章を作ることもできます。
このように、1つの英語フレーズを暗記しておくと「have+過去分詞だから現在完了形で...」と英文法の知識を持ち出すことなくスムーズに訳すことができるのです。
英語フレーズの暗記におすすめなのは、専用の参考書を使って覚えることと、映画やドラマを観て覚えることです。
まずは専用の参考集を使った勉強法についてです。
応用しやすい英語フレーズがまとめられた本がいくつも販売されています。
中でも人気の高い本のひとつに「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (ベレ出版)」があります。
この本には、中学レベルの英文法が使われた英語フレーズが収録されています。
左ページに英文、右ページに日本語と見やすい作りかつ、CDも付帯しており暗記しやすいでしょう。
フレーズを丸暗記していくことで、「理解している英文法」が「使える英文法」として身につけられます。
映画やドラマを使って英語フレーズを覚えるのも1つの方法です。
自分の好きな映画や、自分の仕事に関するドラマを字幕付きで観ながら「使えそうだな」と思ったフレーズをピックアップして覚えていくのです。
映画やドラマを使ってフレーズを覚えていくことのメリットは、実際の発音や使用シーンを具体的にイメージできることと、自分に関係のある実用的なフレーズを効率的に収集できることです。
机に向かった学習に疲れてしまった際には、気分転換も兼ねて英語のドラマを視聴してみましょう。
専用の参考書を使う場合も、映画やドラマを使う場合も、注意したいのは「1度覚えて終わり」にしないことです。
覚えた英文法を記憶に定着させるためには、実際に発音したり、使ってみたりすることが大切です。
暗記できた英語フレーズは、必ず実際に声に出して何度も音読しましょう。
記憶はしていても、実際に声に出してみると、リズムがうまく掴めなかったり、口が回らなかったりすることもあります。
付属のCDや映像と同時に発音してみることをおすすめします。
なお、音読する際にはそのフレーズを実際の生活で自分が発していることをイメージしながら読みましょう。
スムーズに音読できるようになったら、実際の英会話で覚えたフレーズを使ってみることも効果的です。
覚えたばかりの英語フレーズを実際の会話で初めて使う場合は、不安な気持ちや緊張もあるかもしれません。
しかし、怖がらずに何度も繰り返して使ってみることで、だんだんとスムーズに使えるようになります。
ただし、英語のフレーズ暗記には限界があります。
全ての英文法についてフレーズを覚えるのは不可能ですし、複雑な文構造の文章になると、丸暗記では対応できないでしょう。
長すぎる文章は、フレーズ暗記には向きません。
しかし、複雑な文構造も分解していけば基礎的な英文法が組み合わせであることがほとんどです。
基礎固めとしてフレーズを暗記しつつ、実際の英会話や長文読解の演習などで複雑な文章にも慣れていきましょう。
英文法の苦手を克服するには単語や演習の学習も必要
ここまで、状況に応じた英文法の学習方法を紹介してきました。
ひとつ注意したいのが、英語に苦手意識がある人は、英文法がわからないからと言って英文法だけを勉強することはあまり効率が良いとは言えないということです。
その理由は、いくら英文法を学習しても、同時に単語なども覚えていかないと、英文法の理解も深まらないためです。
例えば、英文法の学習中に登場する単語の品詞が何なのかがわからないと、構文の理解にも時間がかかってしまいます。
また、長文読解などでは速読をして内容とポイントを把握する能力も必要です。
いくら単語や文法が完璧でも、問題演習なしにはこのような力は身に付きません。
そのため、英文法に強い苦手意識があるような場合も、決して英文法「のみ」勉強することはせず、単語暗記や問題演習なども並行して行いましょう。
「総合的な英語力を上げたい」という人や、「英語に苦手意識があるけれど、何が問題なのか、何ができていないのかわからない」という人は、英語のプロに相談してみるのもひとつの方法です。
例えば英語コーチングスクールでは、一人ひとりの現状の英語力を測り、どの分野の力が足りていないのかを客観的に分析して、目指す英語力を身につけるにはどのような学習をどれほど行うべきかを教えてもらえます。
生徒1人につき1人の専属コーチが付くため、自分専用のカリキュラムに沿って効率よく学習を進められるのです。
さらに、多くの英語コーチングスクールでは、日々の学習の進捗状況をコーチに報告する仕組みをとっています。
そのため、途中でモチベーションが下がってしまう心配もありません。
また、英文法をはじめとして、何か疑問があった場合にはすぐに質問することができます。
毎日、何の勉強をどれほどやるのかというスケジュールについても、英語学習のプロであるコーチが提案してくれます。
生徒の仕事やプライベートの予定を加味した上で最適なものを作成してもらえるため、無理なく効率的に英語力を身につけられます。
効率的に英語を身につけたい人や、どんな学習をすれば良いのかわからないという人は、英語コーチングスクールの利用もひとつの良い選択肢です。
関連記事:【徹底比較】おすすめ英語コーチングスクール12選。ランキング形式で紹介!
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関連記事:【高密度トレーニングとは?】ストレイル(STRAIL)の口コミ・評判まとめ
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関連記事:プログリット(PROGRIT)の口コミ・評判まとめ
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関連記事:フラミンゴ英語コーチングの料金・口コミまとめ【完全オンライン】
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英文法がわからない原因を把握して克服しましょう
ここまで、英文法がわからないと感じる原因や、その対処方法について紹介してきました。
英文法がわからないと感じる原因には、大きく以下の4つが考えられます。
- 理解できていない
- 覚えていない
- 文が長くて構造を把握できない
- 話すスピードが速くて処理できない
上記それぞれの原因は、以下の方法で学習を進めることで対処しましょう。
- 英文法の基礎学習する
- 学んだ英文法を暗記する
- 文を区切って読む癖をつける
- 英文法をフレーズで暗記する
ただし、英文法が苦手だからといって英文法だけを勉強しても、英語力の底上げには繋がりません。
上記の学習と並行して、単語の暗記や長文読解、英会話の実践などにも取り組んでください。
この記事を参考に、英文法に対する苦手意識を徐々になくしていきましょう。