留学前にどのくらい英語を勉強しておくべき?留学準備と留学中の学習法を解説

留学前にどのくらい英語を勉強しておくべき?留学準備と留学中の学習法を解説

「留学が決まったけれど、渡航前に英語の勉強はどの程度行うべき?」
「留学をしたい。TOEFLの勉強はどうやって進めれば良い?」

海外への留学が決まった人、あるいはこれから留学を希望している人の中には、英語の勉強についてこのように悩んでいる人も多いでしょう。

大学や大学院への留学の場合はもちろん、語学留学をする場合も、渡航前に英語の勉強をしておくことは重要です。

この記事では、なぜ留学前に英語の勉強をしておくべきかについて解説し、どんな勉強をどのようなやり方で行うべきかを紹介します。

併せて、留学中にはどんな工夫をして英語力を伸ばしていくのが良いかについても解説していきます。

留学予定の方や、留学を希望している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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留学前に英語の勉強は必要?

語学留学など「英語を学ぶ」ことを目的に留学をする場合には「英語を勉強しに海外にいくのだから、日本で留学前には英語の学習は特にしなくても良いのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、例え英語の習得を目的に留学へ行く場合も、充実した留学生活を送るためには事前にある程度の英語の勉強をしておくべきです。

留学前に英語の勉強をしておくべき具体的な理由には、以下の3つが挙げられます。

  • 授業を理解するため
  • 現地でストレスなく生活を送るため
  • 友人が作りやすくなるため

それぞれの理由について、1つずつ紹介していきます。

授業を理解するため

留学前に英語の勉強をしておくべき理由の1つは、現地での授業を理解するためです。

海外の大学へ進学する場合や、交換留学などの場合は、専門分野における高度な内容を英語で理解する必要があります。

現地の大学生とディスカッションしたり、英語でレポートを執筆したりもするでしょう。

そのためには、当然ですが非常に高い英語力が必要です。

しかし、海外の大学への進学や交換留学を目指す人の多くは、留学前に指定の試験をクリアする必要があります。

TOEFLやIELTSの受験や英語での志願書の執筆が義務付けられることが多いため、必然的に留学前に英語の学習をすることになるでしょう。

注意したいのは、やはり語学留学など「英語を学ぶ」ことを目的として留学する場合です。

英語に苦手意識があると、つい、「現地で集中して勉強しよう」「英語は苦手だけれど、留学すればなんとかなる」と考えてしまいがちです。

しかし、語学留学での授業は基本的に「英語で英語を学ぶ」場所です。

そのため、先生が説明していることすら理解できないような状態だと、授業についていけないという状況に陥る可能性があります。

英語を勉強する機会を無駄にしないよう、せめて「説明されていることを理解できる」「わからない部分を質問できる」レベルの英語力は日本で身につけておきましょう。

現地でストレスなく生活を送るため

現地でストレスなく生活を送るため

留学前に英語を勉強しておくべき理由の2つ目は、現地でのストレスを少なくするためです。

学部・院への留学か、または語学学校への留学かに関わらず、留学では異なる文化で生活することになるため、ストレスがかかりやすいです。

生活環境、食文化、人との距離感など、さまざまなことが日本とは異なるため、ちょっとしたことでも不安になったり、イライラしたりすることもあるでしょう。

そんな慣れない生活の中で、英語ができなければさらにストレスが増大する可能性が高くなります。

現地に到着してから賃貸を契約したり、寮の説明を受けたり、生活に必要なものを購入したり、授業のカリキュラムを読んだり、時間割を組み立てたり、その全てを英語で行う必要があります。

日本語で行えば全く難しくないようなことも、英語ができなければ難しく感じます。

そしてそれが大きなストレスとなることもあるでしょう。

慣れない異文化の中で少しでも快適に過ごすためにも、留学前の英語学習は必要なのです。

友人が作りやすくなるため

3つ目の留学前に英語の勉強をするべき理由は、英語をある程度できるようにしておくと現地で友人を作りやすくなるためです。

留学をする場合、ほとんどのケースでは0から現地で人間関係を築いていく必要があります。

現地の学生や他の国からの留学生と友人関係になるためには、やはり英語が必須となります。

もちろん、留学先に日本人学生がいることもあるでしょう。

しかし、「まずは日本人と一緒にいよう」と安易に考えるのはおすすめできません。

なぜかと言うと、日本語で話せる居心地の良さから「授業時間以外は常に日本人同士で過ごす」という状況に陥りかねないためです。

特に語学留学では、単位取得などの必要性がなく、積極的に行動しなければ現地学生と会話する機会もないため、「気楽に過ごせる日本人と一緒にいよう」と考えてしまう人も少なくないようです。

現地日本人と過ごすのは息抜きには良いかもしれませんが、せっかくの留学で日本語ばかり話しているのはもったいないのではないでしょうか。

また、留学中の休暇に近隣の国・地域へ旅行をしようと考えている人もいるかもしれません。

その際も、英語ができれば現地の口コミを参考にしながら旅先を選んだり、現地の英語ツアーに参加したりするなど、選択肢が広がります。

現地でアルバイトをしたいと考える人もいるかもしれません。

仕事探しをする際にも、英語力が低ければ応募できる職種が掃除や力仕事など、英語を話す必要がない業務に選択肢が限られてしまいます。

一方で、ある程度の英語力があれば接客業や事務仕事など、比較的に高時給なアルバイトも選択肢に含まれます。

このように、留学前の英語の学習は現地での勉強についていくためだけではなく、ストレスなく自由に過ごすためにも必須と言えるのです。

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留学前にしておくべき英語の勉強とは

ここまで、なぜ留学前に英語の勉強をしておくべきかについて解説してきました。

それでは、留学前にはどんな英語の勉強をどの程度するべきなのでしょうか。

ここからは、留学前にしておくべき英語の勉強の内容について詳しく紹介します。

前提として、留学は「アウトプット」と捉えて、日本ではその前準備として「インプット」を重点的にやると良いと言えます。

併せて、いざ現地で実践する際に困らないよう、ある程度のリスニング・スピーキングの練習もしておくことをおすすめします。

  • 単語・文法のインプット
  • リスニングの強化
  • フレーズの暗記
  • スピーキングの練習
  • TOEFL・IELTS対策

それぞれの勉強方法について、詳しく見ていきましょう。

単語・文法のインプット

単語・文法のインプット

単語や文法をインプットすることは、英語学習の基礎です。

さらに、単語や文法のインプットは日本でも学習できることであるため、必ず留学前にやっておくべきと言えます。

ここからは、具体的にどんな方法で学習するべきかについて紹介していきます。

学習方法

単語や文法の最適な勉強方法は、勉強を開始する時点での英語レベルによって異なります。

ここでは具体的に、英語に苦手意識がある人の場合と、英語がある程度できる人の場合に分けて解説します。

語学留学の場合は前者、交換留学や現地大学・大学院への進学の場合は後者と考えても問題ありません。

英語に苦手意識がある場合は、まずは1冊の単語集を覚え切りましょう。

自分のレベルに合わせた単語集を1冊選び、それを徹底的に暗記します。

単語集のおすすめとしては、基礎的な英語力にも不安がある場合は「究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語(アルク)」、大学受験などで一通りの単語を暗記した経験がある場合は「DUO 3.0(アイシーピー)」です。

それぞれ、単語だけでなく例文も記載されているため実際の利用シーンを想像しながら覚えやすいでしょう。

なお、「究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語」など基礎的な単語集から取り組み始めた場合は、1冊を覚えきった後に次のステップとしてより多くの単語集を扱う単語集に取り組むことをおすすめします。

単語集を使った学習のポイントは、同じ単語集を何度も繰り返して覚え切ることです。

より具体的なおすすめの方法は、例えば「10周取り組む」と決めて、単語集の総ページ数×10を留学までの日数で割り、1日あたりに取り組むべきページ数を決めてしまうことです。

10周と言っても、すでに知っている、覚えた単語は飛ばして取り組んで構いません。

そのため、何周もしていくと徐々に学習スピードも早くなり、単語以外の学習に使える時間も増えてくるでしょう。

次に、すでにある程度の英語力を持っている人の場合の単語学習方法についてです。

大学受験などで単語集を覚え切った経験のある人は、また1から新たに別の単語集を使って学習する必要はないでしょう。

おすすめは、TOEFLやIELTSの学習過程や英会話練習などで出会った知らない単語をメモして、オリジナルの単語集を作ることです。

メモする際には、単語の意味だけではなくどのような文脈で登場したのかも例文として記しておきましょう。

そうすることで覚えやすくなり、また実際の会話でも使いやすくなります。

なお、この方法は、留学中の学習としてもおすすめです。

講義や日常会話を通じで出会った知らない英単語ををメモしておくことで、自分オリジナルの辞書が出来上がります。

おすすめツール

おすすめツール

単語や文法の暗記勉強におすすめのツールは、単語集などの本、オリジナル単語集を作るためのノート、それから単語暗記用のスマホアプリです。

単語集とノートについては上で詳しく紹介しているので、ここではスマホ用アプリについて2つ取り上げ紹介します。

1つ目におすすめする単語暗記のアプリは「Duolingo」です。これは、各言語の単語を無料で覚えられる語学アプリです。

問題をクリアすると経験値が貯まったり、レベルアップするとDuolingoアプリ内で使えるコインを獲得できたりするなど、ゲーム感覚で英語を学べることが特徴です。

また、1人1人の学習状況に合わせて出題される単語が変化していくためで、効率よく英単語を習得できます。

4択問題や穴埋め問題、英訳・和訳の問題など、出題形式も豊富なため飽きることなく学習を続けられるでしょう。

2つ目のおすすめは「Anki」というアプリです。

このアプリは、暗記カードをアプリ化したようなものです。

覚えたい単語をアプリ内のカードに登録できて、登録した単語からテストが作成されて暗記を行えます。

1日あたりの出題数は自分で自由に決めることが可能です。

また、不正解だったカードは、自動的に最適なタイミングで何度も出題されるため、苦手な単語も効率的に覚えられます。

Ankiは、単語集に取り組むのではなく、オリジナルの英単語集を作成する学習方法を取っている人にぴったりのアプリと言えるでしょう。

会話の中で出会った単語は、覚えたくてもすぐにメモを取れないこともあるかもしれません。

しかしこのアプリを入れておけば、瞬時に記録できます。留学中にも便利なので、渡航前にインストールしておくことおすすめします。

自分の英語レベルや勉強スタイルに合ったツールを選択してみてください。

リスニング力の強化

リスニング能力も、可能な限り留学前に強化しておきましょう。

英語で授業を受けるにあたって必要になるのはもちろん、留学先への渡航時や、到着してからの日用品の買い物、学校の案内を受ける際などでも必要になります。

学習方法

留学前のリスニングの勉強法としては、洋画や海外ドラマを視聴することがおすすめです。

その理由は、教科書のようなはっきりとした明瞭な発音に慣れていると、実際に留学した際に「話すスピードが速すぎる」と感じてしまう恐れがあるためです。

もちろん、単語暗記の際などには付属のCDを使ってゆっくりと正しく発音された英語を聞くのも大切です。

ただし、英語の教材として作られたものは、やはり聞き取りやすさや発音の明瞭さが重視されて作成されています。

実際の英会話では、より早口であったり、教科書では扱われない砕けた表現が登場したりすることもあるでしょう。

洋画や海外ドラマを用いた学習方法としては、何度も繰り返し同じ映像を観ること、そして自分の口で映像と一緒に発音してみることがおすすめです。

具体的には、まずは自分が好きなドラマや映画を1つ選び、学習するシーンを選択します。「映画1本」「ドラマ1話」という単位ではなく、数分程度の「1シーン」を選ぶことがポイントです。

なぜかと言うと、この学習方法では、何度も繰り返し観て実際に発音することになるため、長すぎると集中力が途切れてしまうためです。

加えて「自分が実際に留学先で使いそうだな」と感じる会話が登場するシーンを選択することも大切です。

いつか使うかもしれない、と想像しながら観ることで、自分ごととして会話を捉えられ、頭にも入りやすくなるでしょう。

まずは1度、内容理解も兼ねて英語の音声に日本語の字幕表示で観てみましょう。

ここでは、内容を理解して楽しむことに加え、どんな単語や文法が使われているのかも意識することが大切です。

内容を理解できたら、次は英語音声に切り替え、英語字幕をつけて観てみましょう。

どんな英文法、英単語、フレーズが使われているのかをひとつひとつ確認していきます。

意味がわからないと感じるフレーズや、知らない単語が登場した場合には、映像を停止して調べたり、日本語字幕に切り替えて確認したりしましょう。

調べた内容は、メモに残しておくことが大切です。

これを1シーン分やり遂げたら、もう1度通して映像を観てみましょう。

この時は、英語音声で字幕なしで視聴します。

話している内容を理解できたらOKです。スムーズに理解できるようになるまで、何度も繰り返し視聴してください。

最後に、そのシーンの中で特に「留学先で使いそうだ」と思う文章をいくつかピックアップして、俳優と一緒に発音してみます。

実際に自分の口を動かしてみることで、どのように発音されて、どのように聞こえるのかがより明確にわかるようになります。

「話せない言葉は聞き取れない」とも言われます。

つまり、発音練習はスピーキング対策のためだけではなく、リスニング対策においても有効なのです。

この流れで学習をしていくことで、徐々に実際の会話スピードにも慣れることができます。

普段から洋画やドラマを観ておけば、現地到着後に教科書英語とのギャップに驚くこともないでしょう。

おすすめツール

洋画やドラマを使ってリスニング力を上げるためには、Amazon Prime、Netflix、Huluなどのサブスクリプションサービスの利用がおすすめです。

特にNetflixやHuluでは、英語学習者のためのサービスも充実しています。

例えば日本語と英語の同時表示ができたり、英語字幕でわからない単語をタップすると辞書的な意味が表示されたり、発音速度を自由に操作できたりといった機能を使うことができます。

どのサービスも月額1,000円程度で利用可能なので、ドラマや洋画を使った英語学習を考えている人はこのようなサービスに入会してみることをおすすめします。

【大学・大学院留学】TOEFL・IELTS対策

大学や大学院へ進学する場合や、交換留学で現地の学生と同じ授業を受ける場合には、留学するための条件としてTOEFLやIELTSのスコア取得が求められます。

どちらの試験を受けるべきかは大学によって異なります。

どちらでも可とするケースが多いですが、アメリカやカナダへの大学留学時にはTOEFLのスコアが求められ、イギリスへの大学留学時にはIELTSのスコアが求められる傾向にあります。

ここでは、大学や大学院留学の場合の各種試験の対策方法について紹介します。

学習方法

TOEFLとIELTSは、ともに以下の4つのセクションで構成される試験となっています。

  • リスニング
  • リーディング
  • ライティング
  • スピーキング

このうち、ここでは特に大学受験やTOEICなどで馴染みが薄い、ライティングとスピーキングの学習方法について紹介します。

ライティングセクションでは、文章の構成の型に慣れておくことが大切です。

TOEFLやIELTSにおけるライティングでは、結論、根拠、まとめという構成に沿って英文を作る必要があります。

何度も問題演習をすることで、自分なりテンプレートができてきます。テンプレートができれば、あとは問題の内容が変わっても焦ることなく回答できるようになります。

スピーキングセクションでも、同様に自分なりの話す型を作っておくことが大切です。

問われる内容は異なりますが、与えられたテーマに対して結論、根拠、まとめという順序で論理立てて話す訓練をしておきましょう。

また、自己紹介や仕事・学業についてなど、必ず問われる問題については事前に準備をしておくことも有効です。

なお、TOEFLのスピーキングテストはPCで受験しますが、IELTSは面接官と対面での受験となります。

おすすめツール

TOEFL、IELTSともに、専用の問題集を使った学習が最も効率的でしょう。

具体的には、TOEFLでは旺文社から、CD付きの「TOEFLテストライティング問題100」「TOEFLスピーキング問題110」「TOEFLテストリーディング問題270」「TOEFLテストリスニング問題190」という各パートに特化した問題集が販売されています。

タイトルの後につく数字は問題数で、1冊ずつ取り組むことで問題に慣れることができます。

IELTSでも同様に、旺文社から音声ダウンロードが可能な「実践IELTS技能別問題集」が各パートに対応するように4冊販売されています。

ただ問題が掲載されるだけでなく、問題を解くためのコツや問題ごとの攻略法も記載され、効率的に学習を進められます。

全てに取り組む時間がない人は、苦手なセクションのみの問題集を購入することをおすすめします。

また、各出版社から本番を想定して作られた予想問題集も発売されています。

本番の時間感覚を養いたい人や1通りレベルチェックを行いたい人は、まずはそのような問題集に、模試的に取り組んでみるのも良いでしょう。

スピーキングの練習

リスニングやフレーズを覚えていくことと並行して、実践的なスピーキングの練習をしておくことも大切です。

大学・大学院への留学の場合には英語で自分の意見を言ったり、ディスカッションをしたりできる程度のスピーキング力があるのが理想です。

初めは難しく感じても、英語の基礎力があれば実践を通じて徐々に慣れていくでしょう。

語学留学の場合には、わからないことを質問したり、自分の気持ちを伝えたりできる程度のスピーキング力を身につけておきましょう。

学習方法

スピーキングの学習では、とにかく実践を積み、会話数を増やしておくことが大切です。

とはいえ、正しい発音を知らなかったり、使えるフレーズが少なかったりすると、そもそも基礎的な会話もできません。

そのため、まずは発音やフレーズのインプット、それから実際の会話というステップを踏むことをおすすめします。

第一段階は、正しい英語の発音を学ぶことです。

1つ1つの単語の発音を正しく習得していくことに加えて、英語特有のリズムや音の繋がりを理解しておくことが大切です。

後ほど詳しく紹介しますが、発音に特化した本を使って1度体系的に学んでおくことをおすすめします。

正しい英語の発音を学ぶことと並行して、実際に使えるフレーズのインプットも行いましょう。

これは、先述の通り海外の映画やドラマを使うことがおすすめです。

正しい発音を学び、いくつかのフレーズを覚えたら、次は実際に英会話の練習をしていきましょう。

どれだけ発音に関する知識があっても、どれだけたくさんのフレーズを知っていても、実際の会話で瞬時にそれを使いこなせなければ意味がありません。

アウトプットを重ねることで言葉が出てくるスピードが早くなります。

また、実際の会話の中では「こう言いたいのに、言葉が出てこなかった」ということもあるでしょう。

そのような文章を調べてインプットしていく作業を繰り返すことで、使える知識がどんどん増えていくのです。

おすすめツール

おすすめツール

ここでは、スピーキング力アップのためにおすすめなツールについて、特に発音習得のためのおすすめできる本と、会話の練習のためにおすすめのサービスについて紹介します。

なお、フレーズの暗記には、先述の通り NetflixやHuluなどのサブスクリプションサービスの利用が良いでしょう。

まず、正しい発音を習得するためには、1度体系的に発音を学んでみることがおすすめです。

発音を独学で学ぶには「英語耳 発音ができるとリスニングができる(アスキー・メディアワークス)」という本が適しています。

この本では、口の図・文章・音声という3つの観点から発音を学べます。日本語にはない「r」や「th」などの発音も、舌をどの位置に置いてどのように発音するかが図解されています。

また、本に対応したCDも付属するため、耳からも正しい発音を理解できます。

なお、発音を学習する際には、自分の口で発した英語を録音して聞いてみることをおすすめします。

そうすることで客観的に自分の英語がどのように聞こえるか、教材と同じように発音できているかをチェックできるためです。

会話の練習には、オンライン英会話の利用がおすすめです。

オンライン英会話と言っても、さまざまなタイプがあります。とにかく会話量を増やしたい人や、なるべく安価に抑えたいという人は、月額制で通い放題のタイプのものをおすすめします。

ただし、通い放題タイプのコースのほとんどは、レッスンごとに先生を選ぶことになるため、授業に一貫性を持たせることは難しいかもしれません。

また、価格の安いコースでは英語の非ネイティブが先生を担当することも多いでしょう。

一貫したカリキュラムに沿って効率的に英語力を上げたい人や、仕事をしていてまとまった学習時間を取りにくい社会人には、英語コーチングスクールの利用がおすすめです。

英語コーチングスクールとは、ただ英会話をするだけでなく、一人ひとりの英語学習の目的に合わせてトレーニングを組み立ててもらえ、学習の進捗管理やアドバイスなどを通じてゴール達成までサポートしてくれるタイプのスクールのことです。

例えば「10月までにIELTSで6.5を取得したい」という目標を持っている場合、現状の英語力を測定した上で、試験日までに日々どんな勉強をどのように行うべきかを指導してくれます。

1人1人に専属のコーチが付き、毎日の仕事や学校のスケジュールも共有した上で学習計画を立ててくれるため、無理なく効率的に目標に近づけます。

また、多くの英語コーチングスクールでは専属コーチに毎日の学習進捗度合いを報告する仕組みが取られています。

そのためモチベーションが下がりにくく、たとえ計画通りに勉強が進まなかったとしても、コーチに相談することですぐに巻き返しを図れます。

仕事と勉強の両立が難しい社会人や、TOEFL、IELTSまで受験日が残されていない人は、英語コーチングスクールの利用も検討してみましょう。

ビジネス英会話を効率よく身につけたい方におすすめのスクール

英語コーチングスクールの体験レッスンやインタビューを30スクール以上行ってきた当サイトが、本当におすすめだと思ったスクールを3つだけ紹介しておきます。ぜひ活用してみてください。

ENGLISH COMPANY

1位:ENGLISH COMPANY

公式サイト:https://englishcompany.jp/

『ENGLISH COMPANY』は、科学的なトレーニングと英語学習のコンサルティング(コーチング)で、最短距離で目標達成を目指すための英語コーチングスクールです。

ENGLISH COMPANYでは言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見を活かしたトレーニングを行います。

第二言語習得研究に沿ってあなたの課題を発見し、それに適した学習方法を選択するので、一切の無駄を省いて効率的な学習ができます。

専門家による課題発見で、時短学習を目指す
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関連記事:ENGLISH COMPANYの口コミ・評判まとめ【時短で伸ばす!】

STRAIL(ストレイル)

2位:STRAIL(ストレイル)

公式サイト:https://strail-english.jp/

『ストレイル』は、ENGLISH COMPANYを運営しているスタディーハッカーが運営する英語のパーソナルジムです。

学習方法については、ENGLISH COMPANYと同じく「第二言語習得研究」に基づいています。

ENGLISH COMPANYとの違いは、自習中心の英語コンサルティングサービスを提供している点、グループレッスンを採用している点です。

ENGLISH COMPANYの半分程度の月額で受講できます。期間も2ヶ月と短いので、第二言語習得研究に基づいて、短期間で集中して成果を出したいという方におすすめです。

コンサルタントの課題発見に特化
簡単1分申し込み

関連記事:【高密度トレーニングとは?】ストレイル(STRAIL)の口コミ・評判まとめ

トライズ

3位:トライズ

公式サイト:https://toraiz.jp/

『トライズ』は、1年間で1000時間の学習時間を確保して英語をマスターする英語コーチングスクールです。

他英語コーチングスクールと比べると、期間が長く、本気で英語を極めたいという強い意思がある方向けのサービスです。

英語の習得には最低でも1000時間必要と言われています。その1000時間の学習をコースに含めている英語コーチングスクールは他にはありません。

確かに英語コーチングで学習習慣を身につければ、受講後も自走して学習できます。しかし「本当に自走できるのか?」「途中でやる気がなくなってしまわないか」と不安ですよね。 しかしトライズでは、1年間のコーチングで確実に1000時間の学習時間を確保できます。

1年間の受講生の継続率は91.7%という高さです。「もう挫折したくない」「なんとしてでも英語力をあげたい」という方におすすめです。

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関連記事:【1年で英語が話せる?】トライズ(TORAIZ)の口コミ・評判まとめ

無料カウンセリングをしっかり活用して、ご自身にあった英語コーチングスクールを見つけてみてください。

留学中の英語勉強の進め方・コツ

ここまで、留学前の英語の勉強法について紹介してきました。

当然ですが、留学前だけでなく、留学中も毎日英語の勉強が必要です。

海外にいるからといって英語が自然に身につくわけではありません。

具体的には、以下のポイントに気をつけながら、日々の学習を行いましょう。

  • 授業の予習・復習を行う
  • 覚えた単語・文法・フレーズを積極的に使う
  • わからない部分を放置しない

それぞれの学習の効果や目的、具体的なやり方について紹介していきます。

授業の予習・復習を行う

1つ目のポイントは、日々の授業の予習や復習を必ず行うことです。

大学や大学院へ留学している場合は、講義ごとに大量の課題が出されたり、単位取得のために難しいテストをクリアしたりする必要があるため、意識しなくとも必然的に予習・復習を行うことになるでしょう。

しかし、語学留学の場合は多くの宿題が出されたり、テストがあったりというケースが少ないです。

仮に宿題やテストがあっても、それをやらなかったからと言って単位がもらえない、進級できないなどの状況に陥ることがありません。

そのため、つい手を抜いてしまうこともあるでしょう。しかし、それではせっかく英語を集中的に身につける留学という機会が無駄になってしまいます。

語学留学の場合でも、日々の授業の予習をしてわからない部分は質問する、習ったことは復習して実際にネイティブ相手に使ってみるなど積極的な姿勢で学習を続けましょう。

覚えた単語・文法・フレーズを積極的に使う

2つ目のポイントは、新たに覚えた単語や文法を実際の会話で使ってみることです。

留学中の英語学習ならではのメリットのひとつは、学んだことをすぐに実践できることです。

授業の予習や復習で出会って新たに覚えた単語や文法やフレーズは、積極的にネイティブ相手に実生活で使ってみましょう。

実際に使ってみることで、ただ「知っている」レベルの英語が「使える」英語へと変化していきます。

「使える」英語の数を増やしていくことで、徐々に英語力に自信がついてくるでしょう。

わからない部分を放置しない

わからない部分を放置しない

3つ目のポイントは、わからないことをそのままにしないことです。

講義の内容でわからないと感じる部分があった場合には、絶対に放置せず、教授や現地の友人に質問しましょう。

質問することで、わからない原因が単純に学問の内容が理解できていなかったのか、英単語や文法の意味がわからなかったのかが判明します。

また、「わからない部分があったら質問する」というのは、授業中だけではなく日常会話の中においても大切です。

現地の友人との会話の中でわからないフレーズや単語が登場した場合は、「今の、どういう意味?」と聞いてみましょう。

「質問するのは恥ずかしい」「面倒くさがられるのではないか」と躊躇してしまうかもしれませんが、相手から見ればあなたは「外国人」です。

現地で使われている言葉がわからないことは恥ずかしいことではありません。どんどん聞いていくことで、よりネイティブに近い英語感覚を身につけられます。

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事前準備をしっかりとして留学を成功させましょう

ここまで、留学前と留学中の英語の勉強法について紹介してきました。

大学や大学院へ留学する場合はもちろん、語学留学の場合でも、以下の3つの理由から渡航前に英語の学習をしておくことは大切です。

  • 授業を理解するため
  • 現地でストレスなく生活を送るため
  • 友人が作りやすくなるため

具体的に留学前にやっておくべき勉強としては、以下が挙げられます。

  • 単語・文法のインプット
  • リスニングの強化
  • フレーズの暗記
  • スピーキングの練習
  • TOEFL・IELTS対策

実際に留学生活がスタートしたら、以下の3点を念頭に英語のレベルアップを目指しましょう。

  • 授業の予習・復習を行う
  • 覚えた単語・文法・フレーズを積極的に使う
  • わからない部分を放置しない

この記事を参考に、後悔のない留学を実現してください。

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ユカ

旅行好きなフリーライター。大学受験で英語の知識を叩き込み、在学時に留学や旅行で実践的な英語力を身につける。アメリカ留学を経験、世界一周をして40ヵ国近くへ訪問済み。TOEIC850点。

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