RYO英会話ジムは、アウトプットに特化した、完全オンラインの英語コーチングスクールです。日本人に不足しがちなアウトプットをとことん追求することで、分かってても話せない英語から、話せる英語の習得を目指します。
「RYO英会話ジムについて気になってはいるが、もう少し詳しい情報を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
そこで我々英語コーチングスクール比較ナビは、RYO英会話ジムの代表である横田涼氏にお話を伺いました。
話者プロフィール: 横田涼氏(RYO英会話ジム代表)
セブとオーストラリアへの留学を経て、株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。その後、株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職して、スタディサプリの有名講師関正生さん監修の元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。また、講師やカンセリングにも従事。株式会社Alue転職後は、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出。
もくじ
他スクールの比じゃない!ぶっちぎりのアウトプット量
横田:RYO英会話ジムは、オンライン型の英会話教室です。英語コーチングや英会話レッスンのサービスを提供しています。講師がフィリピン人ということもあり、拠点はマニラに置いています。また英語コーチングや英会話レッスンの提供に加えて、英語学習に関するブログやYouTubeなど、他スクールにはないような発信活動も行っています。
RYO英会話ジム YouTube
RYO英会話ジム Blog
私は大学時代にセブ留学を経験し、その後はフィリピンの首都マニラの日系企業に一度就職しました。英語学習やフィリピンと深く関わっていく中で、何か英語を学べるサービスを提供できればと思い、RYO英会話ジムのスクールを立ち上げました。RYO英会話ジムの”RYO”という名前も、私の名前から取っています。
Q.RYO英会話ジムの特徴は?
横田:RYO英会話ジムを一言で表すと「疲れるほど話す、コンサル型ジム系オンラインスクール」です。他スクールに負けない、英語コーチング業界でぶっちぎりのアウトプット量の確保がRYO英会話ジムの魅力です。ここでいうアウトプットとは、英会話レッスンのことを意味します。
例えばRYO英会話ジムでは、3ヶ月間のプランで80時間のアウトプット量を確保します。一方他の英語コーチングスクールの場合は、3ヶ月でのアウトプット量が30〜60時間のところが大半です。私自身、0から英語を学び始めて、現在ではストレスなく英語を話せるようになりました。
その過程の中で、アウトプットの重要性に気付きます。「ぶっちぎりのアウトプット量」を確保できるRYO英会話ジムのカリキュラムは、私自身の経験を基に作られています。
豊富なコースは受講者の細かなニーズに応えるため
Q.最も人気のあるコースは?
横田:3ヶ月から6ヶ月で英語を学べる、短期集中コースが最も人気です。
Q.どのコースにもコーチングは付けられる?
横田:はい。どのコースにもコーチングは付けられます。
RYO英会話ジムにはたくさんのコースがあり「どのコースを選べば良いか迷う」という方も多いです。「英会話レッスンと英語コーチング両方のサービスを受けたい」という方は、50DAYSど短期集中プラン(50日間)・短期集中プラン(3/6ヶ月)・長期プラン(1年間)のいずれかがおすすめです。これらのコースには、レッスンもコーチングもついています。
一方で、「1ヶ月単位で英語を学びたい」「コーチングは不要でとにかくアウトプット量を確保したい」という方は、週1回プラン・週2〜3回プラン・週4〜5回プランのいずれかがおすすめです。これらのプランには英語コーチングサービスの一つである「日別レッスンレポート」のみがついています。
「月額制プランを受講しながら日別レッスンレポート以外のコーチングも受けたい」という場合には、あんしんパックかプレミアムパックいずれかのコーチングプランを上記プランに追加することもできます。
受講開始前に、無料トライアルでレベルチェックテストを受けていただき、その結果をみてどのプランがいいかをこちらから提案させていただくので、「どのプランを選べばいいか分からない」という方でも安心です。
Q.使用する教材は?
横田:オリジナル教材を使用しています。教材は私自身が作成したものです。
実践トレーニングというスピーキングに特化した教材が48種類あります。これらは全てGoogleドキュメントを使って作成されており、レッスン時にGoogleドキュメントのリンクを共有して使用します。また過去に使用した教材もGoogleドライブにまとめられているので、効率的な復習も可能です。
実践トレーニングの教材の一例として、ロングスピーチという教材があります。ロングスピーチでは、ある質問に対して5文以上の文章を作り、スピーチを行います。スピーチの文章は、ドキュメントに記載のルールにしたがって作成していただきます。
またスピーチを行った文章は、コーチがドキュメント内にタイピングするので、あとで見返すことも可能です。またタイピングした文章にコーチが採点を加えます。
受講者がリラックスして英語を学べるコーチングを目指して
Q.目標設定はどのように行っている?
横田:受講開始時にスピーキングテストを受けていただき、現状のレベルを把握します。そこから3ヶ月間で達成可能なレベルを、目標として設定します。3ヶ月でどのレベルまで到達できるかについては、スクール側で判断しています。
受講者が「3ヶ月で伸ばせるレベル以上の目標」を掲げている場合があります。その場合は、「3ヶ月だと現状、ここまで伸ばすのが限界」ということを、きちんと伝えさせていただきます。やはり、頑張れば達成できる目標を掲げた上で、学習に臨むべきです。
目標が達成できたかどうかについては、受講終了時のスピーキングテストで判断します。スピーキングテストを録音し、それを書き起こして、判定を行います。他スクールでは、VERSANTを受験するなど、目標を達成できたかどうか判断する際に外部試験を受験することが多いです。しかしRYO英会話ジムには独自の評価基準があり、スピーキングテストの結果をその評価基準に当てはめて、目標のレベルに達したかどうかを判断します。
Q.RYO英会話ジムの英語コーチはどのような方がいる?
横田:コーチは私ともう一人の二人体制です。メインは私が担当しており、二人とも以前大手日系企業対象にビジネス英語研修を担当していたので受講生の学習管理や目標設定などのコンサルティングを一番の得意としております。また私たちはゼロから英語を学び、現在は講師として英語を教えることもあるので、受講生の気持ちを汲み取って学習に寄り添うことができるかと思います。
Q.講師にはどんな方がいる?
横田:講師はフィリピン人です。たまに私が教えることもあります。フィリピン人講師が英会話レッスンを行っている英語コーチングスクールは多いですが、RYO英会話ジムのフィリピン人講師には、4つの特徴があります。
まず1つ目の特徴は、5年以上の講師経験です。オンライン英会話スクールでは、中にはバイト感覚で講師をしている方がいるのも事実です。しかしRYO英会話ジムにはそういった方はいません。
2つ目は、日本人に英語を教えた経験です。一言で「英語を教える」と言っても、どの国の受講生に英語を教えるかによって、教え方は大きく異なります。RYO英会話ジムの講師は日本人に英語を教えた経験がある方しかいません。日本人が間違いやすいところ、日本人が苦手な発音などを全て把握しています。
3つ目の特徴は、講師の中でもトップクラスの人材が揃っているという点です。RYO英会話ジムに在籍している講師の多くは、他スクールからヘッドハンティングした人気講師たちです。実績、経験ともに申し分ありません。
4つ目の特徴は、フィリピン訛りがない講師であるという点です。フィリピンは英語が公用語ですが、実はフィリピン人の英語力には、個人によって大きな差があります。また英語は話せるがフィリピン訛りが強いという方が多いのも事実です。日本人で英語を学ぶ方の多くは、リスニング音声のような訛りのない英語を学びたいと考えます。「フィリピン人講師の訛りが心配」という方もいるかもしれませんが、RYO英会話ジムでは心配無用です。
Q.RYO英会話ではどのように受講生の学習を管理している?
横田:目標シートで受講生の学習進捗を管理しています。
ただし他の英語コーチングスクールのように、毎日学習進捗を報告してもらうことはしていません。また宿題も毎日ある訳ではありません。なぜなら毎日の進捗報告や宿題は、受講生にとって大きな負荷になると考えるからです。
RYO英会話ジムはとにかくアウトプット重視のスクールですが、そこに毎日の進捗報告や宿題が加わると、少し厳しすぎるのかなと思います。程よくリラックスできる空間を持つことが大切です。基本的には担当講師がレッスン後に日別レッスンレポートを記載して、講師間で受講生の学習管理を行なっております。
Q.コーチの方はどのようなサポートをしてくれる?
横田:パーソナルコーチングが含まれている短期集中プラン(もしくはコーチングプラン)の場合は、さらに徹底した学習管理を行います。なぜなら徹底的にしないと飛躍的に伸びないからです。たとえば、実践テストやその評価と目標シートで受講生の学習進捗を管理しています。
3ヶ月の短期集中プランの場合だと月に1回程度、スピーキングテストを実施して評価をしてコンサルティングにて課題をお話させていただきながら、目標のレベルに対して、どのように課題を克服できるのか、またどのように目標へ達成できるのか具体的にお話させていただきます。さらにGoogle keepで復習へのタスクをオンライン共有することで受講生の進捗管理を定期的に行なっております。また宿題も週1回の頻度で講師から出しております。
短期集中プランやコーチングプラン以外では、基本的には無料で学習相談へのコンサルティングを行っております。
Q.受講生がコーチや講師との日々のやりとりをする際に使うツールは?
横田:メインはスカイプとなりますが、スケジュールに関するやりとりは、弊社の予約担当者が受講生と英語にて、フォーム以外にも公式LINEにてチャットで対応することも頻繁にあります。他スクールと異なるのが、LINEでのやりとりを英語で行うという点です。日常生活の中に少しでも英語をアウトプットできる環境を作れればという考えで、英語でのやりとりを行っています。ビジネスシーンでもスケジュール調整は必要なので、実践でも役に立つと思います。もちろん分からないところは日本語でも構いません。教材はGoogleドライブからいつでも好きなときに閲覧できます。
大学生から幹部クラスまで幅広いニーズに対応
Q.受講生にはどのような方が多い?
横田:年齢層としては、30代半ばから40代前半の方が多いです。しかし50代の方や大学生も受講しています。男女比率は女性の方が多く、7割くらいが女性です。英語コーチングというとビジネスパーソン向けというイメージが強いかと思いますが、主婦(主夫)の方もいらっしゃいます。
新型コロナウイルスの感染拡大前は、駐在員の比率が高かったです。これは、RYO英会話ジムがオンラインで場所を問わずに受講できることが原因だと考えられます。
受講生の英語レベルとしては、TOEIC500〜800点レベルの方が多いです。RYO英会話ジムはアウトプットにフォーカスしたスクールということもあり、インプットよりもアウトプットの方に比重が寄ります。よって、「インプットはすでにある程度できている」という方が多いです。またTOEICスコアは高いけど、英語が話せなくてコンプレックスある方も多いです。
Q.どのような受講生に来て欲しい?
横田:大学生など若い方にもきてほしいです。現在は新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか留学に行きづらいです。そんな中、国内で英語を学ぶ際の選択肢として、英語コーチングを選んでいただければと思います。英語コーチングは、他の英語学習サービスと比べて料金が高く、社会人向けというイメージがあるかもしれません。しかしRYO英会話ジムの受講料は、オンラインということもあり他の英語コーチングスクールと比べて安いです。
「国内だと周りの環境もあり英語学習にコミットできない」といる理由から留学を検討していた方も多いのではないでしょうか。そんな方はぜひRYO英会話ジムで、国内にいながら英語学習にコミットできる環境を作っていただければと思います。
また幹部クラスの方にもRYO英会話ジムを受講していただきたいです。幹部クラスの方は、単純なテレカンやプレゼンといったビジネス英会話スキルに加えて、マネジメントなどより幅広い場面でのビジネス英語が必要になります。他スクールの通常のビジネス英語プランだけだと、そこまで学びきることは難しいです。
しかしRYO英会話ジムには、短期集中プランの中に、幹部向けである上級プランを用意しています。幹部(エグゼクティブ)向けのプランを用意しているスクールは、それほど多くはありません。
最後に
Q.プログラム終了後のサポートは?
横田:継続学習のキャンペーンを行っています。このキャンペーンでは、RYO英会話ジムのプログラムを受講終了後も、もう少し継続して学習したい方のために、初月2割引で他のプランを提供させていただいております。RYO英会話ジムの受講者のうちおよそ半分の方がこのキャンペーンを利用されるので、RYO英会話ジムのサービスに満足していただいている方が多いのだと思います。
また受講者同士でコミュニケーションできるチャットも用意しています。このチャットにはスカイプを利用します。チャットには講師も入っており、講師は定期的にニュースなどを英語で共有したりします。またチャットの参加者もアウトプットの場として日常のことを共有しています。
Q.ご自身の経験も踏まえ、英語学習で最も大切だと感じることは?
横田:環境です。
私はフィリピンの首都マニラで日系企業に勤めていました。現地の日本人は私と上司一人のみで、他は全員フィリピン人でした。もちろんやりとりは全て英語なので、強制的に英語を学ばざるを得ない環境に身を置くことができました。
英語コーチングスクールだと、強制とまでは行かなくても、国内にいながら英語を学ばざるを得ない環境に身を置けるはずです。一方オンライン英会話スクールだと、レッスンを受講するかしないかは自分のやる気次第なので、結局だらけてしまうと思います。
加えて、「自分は英語が話せない」という劣等感や羞恥心などの負の感情も大切だと感じます。同じような感情を抱きつつ「なんとか英語が話せるようになりたい」という気持ちでこの記事を読んでいる方も多いのではないでしょうか。負の感情は、時としてものすごいエネルギーになります。ただし負の感情を背追い込みすぎると、人によっては挫折の要因になってしまいます。そんな中でモチベーションを管理してくれたり、学習を正しい方向に導いてくれたりするコーチがいれば、よりスムーズに英語学習ができるのだと思います。
私は一人で英語を学んできたのですが、当時から英語コーチングのようなサービスがあれば、もっと上達できたなと思っています。RYO英会話ジムはとにかくアウトプットに特化したスクールです。最初はアウトプットをしてもうまく話せる訳ではありません。しかしそれでもどんどんアウトプットをして、劣等感や羞恥心を感じ、それをうまくコーチにコントロールしてもらいながら、負の感情を爆発的なエネルギーに変えましょう。
英語学習に取り組んでいる読者の方へのメッセージ
横田:私自身、今でこそ英語を話せるようになりましたが、最初は参考書をめくって勉強をするところから始めました。フィリピンで就職する前はワーホリをしていたのですが、現地で仕事を探している時に外国人のルームメイトから「仕事を探す前に英語を勉強したら?その英語力じゃ仕事なんて見つからないよ」と言われたのを今でも鮮明に覚えています。
英語学習で挫折しかけたことが何度もあるのですが、その時のマイナスの気持ちをエネルギーに変えて、ここまで乗り切ってきました。「英語が話せるようになりたい」というあなたの強い気持ちを、アウトプット環境を十分に整えたRYO英会話ジムで、思う存分発散していただければと思います。
まずは無料トライアルを気軽に受けてみてください。無料トライアルでは、コンサル・体験レッスン・レベル評価を行います。お待ちしています。
編集後記
「国内だとなかなかアウトプット量を確保できない」というのは、英語学習者なら誰もが抱える悩みです。しかし「国内で留学並の成果が得られる」と言われる英語コーチングスクールの多くでは、週に1・2回しか英会話レッスンを受けることができません。
ほとんどのスクールでは、英会話レッスンよりもコーチングによるインプットの強化に力を入れています。確かにこれまで全く英語を学習してこなかった方は、インプット学習から始めるべきです。しかし日本人は、小中高と英会話の基礎としては十分なレベルのインプットを行っています。もう英語が話せるレベルに達しているのに「インプットがまだ足りない、まだ足りない」とインプットにこだわってしまっている方は多いです。
これまでの単語や文法の学習を無駄にしないためにも、RYO英会話ジムで思う存分英語を話してみてはいかがでしょうか。
RYO英会話ジムの概要
サービス名 | RYO英会話ジム |
公式サイト | |
運営会社名 | RYO英会話ジム |
本社所在地 | 〒565-0832 大阪府吹田市五月丘南10-3 |
スクール | オンライン |
入学金 | なし |
教材費 | なし |
期間 | 1ヶ月/50日/3ヶ月/6ヶ月/1年 |
コースと料金 |
~サブスクプラン~
●週1回プラン ・週1回25分:月5,280円(税込) ・週1回50分:月9,680円(税込) ●週2~3回プラン ・週2回50分:月18,990円(税込) ・月10回50分:月23,320円(税込) ・週3回50:月27,456円(税込) ●日本人バイリンガル講師 ・週1回50分:月11,440円(税込) ・週2回50分:月22,000円(税込) ~【月額プランのオプショナル】コーチングプラン~
●あんしんパック:月1,200円(税込) ●あんしんパックプラス:月1,600円(税込) ●プレミアムパック:月7,150円(税込) ~チケットプラン~
時間があるときにトレーニング量を確保したい ●チケットシングル:1,320円(税込) ●6ヶ月プラン(週3~5ペース):253,000円(税込) ●1年プラン(週1~3ペース):247,400円(税込) ~【人気No. 1】短期集中プラン~
●一般向け(ベーシック〜中級) ・50日集中:99,770円(税込) ・3ヶ月集中:167,090円(税込) ・6ヶ月集中:260,436円(税込) ●幹部クラス向け(上級) ・3ヶ月集中:218,900円(税込) ~長期プラン~
●プレミアムプラン:463,790円(税込) ※その他オプショナルサービスもあり |
無料カウンセリング | あり |
無料体験 | あり |