英語の書き写しは効果がある?正しいやり方やデメリットを解説

英語の書き写しは効果がある?正しいやり方やデメリットを解説

英語をノートなどに書き写す勉強方法が、書き写しです。インプットした英単語や英文法の構造を書き写すことでアウトプットし、英語力を向上できる方法として知られています。

英語の書き写しは学校で経験した人も多い勉強方法ですが、実は効果が得られる部分もあれば、デメリットもあります。これから英語の力を身につけたい人のために、英語の書き写しの効果と正しいやり方、デメリット、ほかのおすすめの英語勉強方法を紹介します。

目次

英語の書き写しとは

英語の書き写しとは、ノートなどに英語の文章を書き写す方法です。筆写や写経とも呼ばれています。

英語を実力として身につけるには、まず単語や英文法の構造などをインプットし、インプットした知識をアウトプットする作業を組み合わせることが必要です。英語の書き写しは、英語を書き出すアウトプットする作業に当たります。

書き写しはインプットした知識をアウトプットする方法としては簡単にできるものなので、学校などでも推奨されています。特に、ひとりの教師が多くの生徒に対して授業を行う形式では、書き写しは集団に指導できるアウトプット方法として多く用いられて来ました。

英語の書き写しで得られる5つの効果

英語の書き写しは簡単、かつ集団に指導できるアウトプット方法として推奨されてきました。英語の書き写しでは、以下5つの効果が得られます。

  1. 単語を覚えられる
  2. 文章のパターンを覚えられる
  3. 正しい文法が身につく
  4. 速読力が上がる
  5. 音読すればスピーキング力にもつながる
それぞれについて解説します。

単語を覚えられる

繰り返し単語や英文を書き写すことで、英単語の正しいスペルを覚えられる効果があります。実際にペンを持って書き出すという作業をすると、記憶力や認知力が向上するためです。インプットした英単語を書き写しによってアウトプットし、より記憶として確実に定着できます。

文章のパターンを覚えられる

英文を書き写すと、英作文や会話で使える英文の文章パターンを覚えられる効果があります。英文を文章パターンによって覚えて頭のなかでストックを増やすと、シーンに応じた英作文ができるようになります。

文章パターンと英単語を組み合わせるだけで幅広い英語での表現ができるので、ライティング力の向上につながります。

正しい文法が身につく

正しい英文を書き写すことで、文章の正しい構造をまるごと暗記できます。主語、動詞、前置詞、目的語や補語の位置など、正しい文法を理解する上でも書き写しは有効です。

速読力が上がる

英語の書き写しにより文章のパターン化や正しい文法が身につくと、英文を読み込むスピードも上がります。長文読解の問題も時間内にこなせる、速読力の向上にもつながります。

ある程度単語力や文法の力はあるものの、長文読解問題が時間切れになってしまう場合は速読力が不足していることになります。書き写しによって速読力を上げれば、長文読解にも有効です。

音読すればスピーキング力にもつながる

英単語や英文を書き写しながら音読をする音読筆写という勉強方法があります。音読筆写をすると英単語や英文法、文章構造だけでなく正しい発音やアクセント、イントネーションなども学べるのがメリットです。書く作業で文字としての英語を、音読することで音としての英語を同時に身につけられます。

英語のフレーズを書き写すだけでなく、音読筆写すると会話で使えるフレーズとして覚えられます。組み合わせることで、ライティング力だけでなくスピーキング力の向上にもつながるでしょう。

英語の書き写しの題材選びの4つのポイント

英語の書き写しは、伸ばしたい英語力や目的に応じた題材を選ぶのが重要です。英語の書き写しで効率よく英語力を身につけるために知っておきたい、正しい題材選びの4つポイントを覚えておきましょう。

  1. 目的に合ったものを用意する
  2. 正しい英単語・文法のものを選ぶ
  3. やや難易度の高いものを選ぶ
  4. 続けやすいものを選ぶ
それぞれ解説します。

目的に合ったものを用意する

書き写しの対象となる英語の題材は、英単語、短文、長文と幅広くあります。また、書き写す内容も、小説、ニュース、教科書、参考書などさまざまです。自分の目的に合った教材を用意するようにしましょう。

目的別に、書き写しに適した素材を紹介します。

初心者向けならキッズニュースなど

はじめて英語の書き写しに挑戦したい、できるだけ楽しくコツコツ勉強したいときにはキッズニュースの書き写しが有効です。使われている英文や英単語もかんたんなので、英語の基本的な構造を学びたいときに向いています。

おすすめが、オーストラリアのキッズニュースサイト「KIDSNEWS」です。記事はすべて無料で読めます。また、記事の内容や文章によってGreen、Orange、Redの3段階でレベル分けがされています。最初はGreenからはじめて、だんだんレベルの高いニュースの書き移しに移行する、といった使い方もできます。

小説を読みたいなら小説そのもの

洋書を読めるようになりたいなら、小説そのものを書き写すのが有効です。初心者ならセリフが少なめのものや、日本語訳がとなりのページに書いてあるものを選ぶとよいでしょう。

書き移しの素材に自分が好きな作家や作品を選ぶのも、コツコツ勉強を続けるうえで有効です。すべての文章を書き写すだけでなく、気になるポイントだけ書き写す方法もあります。勉強できる時間や範囲に合わせて書き写し方を工夫してみましょう。

資格対策なら問題集や参考書

TOEICのスコアを伸ばしたいなどの目的でライティング力を身につけたいなら、問題集や参考書の英文を書き写すのがよいでしょう。英検やTOEICの模範解答を書き写すのが有効です。

短文か長文か選ぶ

書き写す英文には短文と長文があります。目的に応じて選びましょう。日常会話、カジュアルな英語を身につけたいなら短文が向いています。ビジネス英語を身につけたいときや、よりライティング力を向上させたいなら長文を選びましょう。

正しい英単語・英文のものを選ぶ

英語の書き写しは、正しい英単語や英文を書き写すのが重要です。万が一スペルや文法が間違っているものを書き写してしまうと、間違った情報を覚えてしまうため書き写しが逆効果となります。素材としては問題集や参考書、ニュースサイトなど正しい英単語や英文のものを選びましょう。

SNSや英語を第一言語としない人が書いたものなどは選ばないのが重要です。ただし、一部のカジュアルな表現やスラングを学びたいときに限り、SNSの書き写しは有効になります。

やや難易度の高いものを選ぶ

書き写す英文は、自分の英語レベルよりも少し難しいものを選びましょう。自分がすでに覚えている英単語や英文を書き写しても、身にならないためです。シャドーイングなど、自分のレベルよりもやさしい題材を選ぶ英語の勉強方法もありますが、書き写しは難易度がやや高い題材を選ぶようにしましょう。シャドーイングと異なり、書き写しの場合は書き写す作業自体にスピードは求められていません。難しい題材でも時間をかければ書き写し可能です。

続けやすいものを選ぶ

英語の書き写しは、コツコツ続けることで効果が得られます。書き写す素材は続けやすい内容を選ぶのも重要です。たとえばニュースなら自分が興味のあるニュース、小説なら自分の好きな作品などを選ぶようにしましょう。

英語の書き写しのやり方

英語の書き写しのやり方は以下の通りです。

  1. 文の要素を意識しながら書き写す
  2. 一文をテンプレートにする
  3. 辞書はひかない
  4. パソコンやスマホではなく手で写す
それぞれ解説していきます。

文の要素を意識しながら書き写す

ただ書き写すのではなく、文の要素ごとに分割して意識しながら書き写しをします。

例:
My mother gave me chocolate yesterday.
→My mother(S) gave(V) me(O) chocolate(O) yesterday.

I don't know whether he will come back.
→I(S) don't know(V) whether he will come back.(whether~backまでO節)

一文をテンプレートにする

文の要素に分割した英文を、今度はフレーズのみ抜き出して書き写します。これで一文がテンプレートとして活用できるようになります。

例:
Could you(S) tell(V) me(O) what do you like to do in your free time?(what~timeまでO節)
→Could you ~?
→What do you like to do in~?

辞書はひかない

書き写しは文章の意味を読解するのが目的ではありません。文書の意味が分からなくても辞書は使わず、そのまま書き写しましょう。

パソコンやスマホではなく手で写す

英単語のスペルや文法の構造を暗記するには、直接ノートなどに手で書いて写すのが有効です。パソコンでのタイピングや、スマホでの書き写しは効果がありません。手で英文を書き写すようにしましょう。

英語の書き写しの5つのデメリット

英語の書き写しは、効果があるだけでなく以下5つのデメリットがあるのも覚えておかなければいけません。

  1. 時間がかかる
  2. 疲れる
  3. 間違って覚えるリスクがある
  4. 根気がいる
  5. ある程度リスニング力がないと逆効果
それぞれ解説します。

時間がかかる

英語の書き写しは、時間がかかるのがデメリットです。時間対効果を考えると、学習効率が悪い場合があります。特に机に向かう時間を持てる学生と違い、忙しい社会人は書き写しをする時間を確保するのが難しいため、向いていません。

疲れる

英語の書き写しは、ノートなどに手で書き写すことで効果が得られます。作業を続けていると、だんだん疲れが出てきます。疲れると英語を書き写すことに注視してしまうため、英語の要素を意識したり、文法を正しく覚えたりができなくなってしまうでしょう。

疲れによって英語の書き写しの学習効果が薄れてしまうので、一日にできる作業量が限られているのも、書き写しのデメリットです。

間違って覚えるリスクがある

英文が長文の場合、間違って書き写す可能性があります。書き写しは、間違って文法構造や英単語のスペルなどを覚えてしまう可能性があるのもデメリットです。

根気がいる

英語の書き写しは受動的な学習方法です。コツコツ勉強できる人には向いているが、根気がない人、飽きっぽいのを自覚している人には向いていません。モチベーションの継続に威信がない人は、ほかの学習方法の方が向いている場合があります。

ある程度リスニング力がないと逆効果

リスニング力がついていない状態で英語の書き写しをすると、英語を文字化する癖がついてしまうリスクがあります。文字化とは、母語以外の言語を話そうとするとき、頭の中で単語や文章を文字化してから話してしまう現象を指します。

日本人には、英語を話そうとすると英単語のスペルなどに文字化してから離す癖のある人が多いです。これは、単語帳や教科書で文字を見る、書くことが義務教育で重視されていることが原因です。そのため、日本人はライティングやリーディングの力はあってもスピーキング力がない、英会話が苦手、という人が多くなっています。

文字化する癖を避けるためには、ある程度のリスニング力を身につけてから英語の書き写しをするのが重要です。

英語の書き写し以外のおすすめの英語勉強法

英語の書き写しは学習効果もある一方、デメリットもあります。効率よく英語を勉強したい社会人や、リスニング力が身についていない人には、書き写し以外の英語勉強法が有効です。英語の書き写し以外でおすすめの英語勉強法には、以下の3つがあります。

  1. シャドーイング
  2. ディクテーション
  3. 音読
それぞれの特徴やメリットについて解説します。

シャドーイング

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら一緒に声を出して話す英語の勉強方法です。シャドーイングには以下のメリットがあります。

  • アウトプットできる
  • 英単語やフレーズが覚えられる
  • 発音も覚えられる
  • 忙しくてもできる
  • どこでもできる
  • テーマを選べば飽きにくい
英語の発音をインプットしながら、声に出すことでアウトプットできます。英単語やフレーズと一緒に正しい発音も覚えられる効果が得られます。

シャドーイングは忙しい社会人にも取り入れやすい英語の勉強方法です。英語の音声を再生できるデバイスと、発声できる環境があれば、いつでもどこでも実践できます。休憩中、車のなかなど、隙間時間を利用しての学習にもぴったりです。

シャドーイングの素材を自分に興味のあるテーマのものを選べば続けやすく、飽きにくいです。継続した英語の勉強にもつながります。

ディクテーション

英語の音声を聞いて、その内容を書く英語の勉強方法です。以下のメリットがあります。

  • リスニング力が身につく
  • 単語とフレーズを覚えられる
  • 正しい発音とイントネーションが身につく
ディクテーションはリスニング力と単語の聞き取り力の両方をアップできる勉強法です。単語力はもちろん、英会話の基礎として必要なリスニング力を身につけたいときにも向いています。ディクテーションを定期的に取り入れると、会話スピードの速いネイティブの英語や、聞き取りにくい細かい単語も聞き取れるようになるでしょう。

ディクテーションを続けていると、英語ネイティブの正しい発音とイントネーションにも聞き慣れてきます。自分自身も正しい発音とイントネーションを身につけるのに役立ちます。さらに自分の書いた文章と音声の原稿を比べると、英語の正しいスペルやフレーズなどを覚えられるメリットもあります。

ディクテーションは書き写しと同じく、机に向かって書くという作業が必要です。疲れる、時間がかかるデメリットがあります。その代わり、書き写しとは異なりリスニング力がない場合でも有効な勉強方法です。リスニング力がない人がディクテーションを取り入れても、英語を文字化する癖はつきません。

音読

音読は、英文やテキストを声に出して読む勉強方法です。以下のメリットがあります。

  • 苦手な部分を勉強できる
  • FBしやすい
  • 単語の正しい使い方が分かる
英語のテキストを黙読すると、難しいところはスルーしてしまいがちです。一方声に出して読む音読は、難しい単語やフレーズもしっかり読まなければいけません。無意識にスルーできなくなるため、英語の難しいところや苦手なところもしっかり勉強できるのがメリットです。

音読する前にあらかじめ知らない単語をチェックして意味を書いておくと、単語の意味と発音を同時に覚えられます。チェックしたところが分かるので、苦手なところも繰り返し練習しやすいです。単語のスペルを覚えるだけでなく、正しい使い方も習得できます。

シャドーイングと同じく、発声できる環境ならどこでもできます。ただし音読はある程度まとまった時間が必要な学習方法です。忙しい人には毎日取り入れるのは難しいかもしれません。ほかの勉強方法と組み合わせて、効率よく英語の勉強を進めていきましょう。

効率よく英語を勉強できるおすすめの3つの方法

コツコツ勉強するのが苦手、空いている時間を活用して英語を勉強したい、短期間で習得したいという人も多いです。効率よく英語を勉強したい人に、おすすめの英語勉強法が以下の3つです。

  • ‌通‌学‌型‌英‌会‌話‌ス‌クー‌ル‌ ‌
  • オ‌ン‌ラ‌イ‌ン‌英‌会‌話‌ ‌
  • ‌英‌語‌コー‌チ‌ン‌グ‌ス‌クー‌ル‌ ‌
それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説していきます。

‌通‌学‌型‌英‌会‌話‌ス‌クー‌ル‌

英会話教室や英会話スクールに、直接通‌学‌し‌て‌英‌会‌話‌レッ‌ス‌ン‌を‌受‌け‌る‌方‌法です。以下のメリット・デメリットがあります。

メリット
  • 自分に合ったレッスンの形式が選べる
  • 目的に合ったコースが選べる
  • ネイティブのみのスクールもある
  • モチベーションを保ちやすい
  • サポートがしっかりしている
デメリット
  • 料金はオンラインよりも高い
  • 通学する必要がある
  • 対面・接触の可能性がある
通学型の英会話スクールは、生徒と教師が一対一でレッスンをする‌マ‌ン‌ツー‌マ‌ン‌や、2名~6名ほどの少人数レッスン、6人以上の‌グ‌ルー‌プ‌レッ‌ス‌ン‌な‌ど‌さまざまなレッスンの形式のスクールがあります。引っ込み思案、大勢だと記帳してしまう人はマンツーマンや少人数、大勢でワイワイ楽しくレッスンを受けたい人はグループレッスン、という様に、自分に合った形式のレッスンが選べるのがメリットです。

通学型の英会話スクールは、いろいろなコースを設けています。はじめて英会話を学びたいなら初心者コース、仕事で使う英語を学びたいならビジネス英語コース、資格取得を目指すなら英検やTOEIC対策コース、などです。学びたい英語や目的に応じた英語を効率よく習得できます。

英会話スクールによっては、英語圏出身のネイティブ講師によるレッスンを展開しているところもあります。ネイティブの正しい発音やアクセントなどを学びたいときにも向いています。

英会話スクールは、決まった時間または予約して通います。モ‌チ‌ベー‌ショ‌ン‌が‌保‌ち‌や‌す‌いため、継続した英語学習の上でも有効です。英語学習の上で困ったことや、システム上で疑問が生じた場合なども、サポートがしっかりしているところが多くなっています。レッスンを行うネイティブの講師に加えて、サポートをする日本人講師が担任としてついているところもあります。

‌通学型英会話スクールは、費用がオ‌ン‌ラ‌イ‌ン‌よ‌り‌も‌高‌めです。‌実際に足を運んでレッスンを受けるの‌必‌要‌があるため、やや手間を感じる人もいるかもしれません。自宅や勤務先の近くなど、‌通‌学‌し‌や‌す‌い‌立‌地‌を‌選‌ぶ‌の‌が‌重‌要です。‌また、忙しくてレッスンが受けられなかったときは振替制度などがあるか、予約は取りやすいかも通学型英会話スクールを選ぶポイントになります。

通学型の英会話スクールは、講師やほかの生徒、スクールのスタッフと対面、接触の可能性があります。感染症予防対策がしっかりと行われている場所を選んだり、オンラインレッスンを併用したりしているところを選ぶと安心です。

オ‌ン‌ラ‌イ‌ン‌英‌会‌話‌

オンライン英会話は、オンライン環境を利用して英会話のレッスンが受けられる勉強方法です。以下のメリット・デメリットがあります。

メリット
  • 好きなときに利用できる
  • 好きな場所で利用できる
  • 費用はやや安め
  • いろいろなシチュエーションでの練習ができる
  • 契約や解約手続きがスムーズ
  • 非接触・非対面
デメリット
  • 講師が選べないことがある
  • 予約がなかなか取れないことがある
  • サポートが受けられないことがある
  • 回線や接続トラブルがある
オンライン英会話は、オンライン環境があればいつでもどこでも勉強できます。仕事や家事、育児などで忙しい人も、自分の都合に合せて英会話のレッスンや練習が可能です。費用も、英会話の学習サービスのなかでは安めになっています。

いろいろなシーンの英会話に対応しているため、日常会話、旅行、ビジネスなどシーン別での練習も可能です。‌シ‌チュ‌エー‌ショ‌ン‌別‌に‌英‌会‌話‌の‌練‌習‌が‌し‌た‌いときにも向いています。

入会や契約はもちろん、解約手続きなどもすべてオンラインで完結します。解約する際にも、電話連絡や書類を記入するなどの手間もかかりません。オンライン環境のため、講師やほかの生徒と、非接触・非対面でのコミュニケーションが可能です。

オンライン英会話のデメリットに、講師が選べないことがあります。非ネイティブの講師しかいない、人気の講師はなかなか予約が取れない、ということもあるでしょう。また、通学型の英会話スクールや英語コーチングスクールと比較すると、サポートが充実していないことがあります。オンライン英会話の運営側ではなく、生徒同士が問題を解決するコミュニティなどを立てていることもあります。

オンライン環境で英会話のレッスンや練習をするため、サーバーや回線、接続などのトラブルが発生する場合があります。相手の声が聞き取りにくい、接続できずストレス、レッスンの質が下がる、といった場合もあります。

‌英‌語‌コー‌チ‌ン‌グ‌ス‌クー‌ル‌

英語コーチングスクールは、体系的に確立された英語学習メソッドを指導してもらえるスクールです。確立されたメソッドにより、コーチは短期間、かつ効率よく英語を学習できるようにサポートします。以下のメリット・デメリットがあります。

メリット
  • 正しい英語表現や発音が身につく
  • 自分に合ったカリキュラムを組んでもらえる
  • 気兼ねなく疑問点を解消できる
  • 積極的に英会話ができる
  • 短期間での学習に有利
  • 通学・オンラインが選べる
  • 継続的な学習習慣が身につく
デメリット
  • 費用が高い
  • ほかの生徒との交流がない
英語コーチングスクールは、英語のプロが提供する英語学習メソッドに沿って効率よく英語の勉強ができるサービスです。正しい英語表現や発音も身につけられます。生徒の利用時間やレベル、勉強したい期間に合わせて、オーダーメイドでカリキュラムを組んでもらえます。まっ‌た‌く‌英‌語‌が‌で‌き‌な‌い初心者から、レベルアップのために英語の勉強がしたい中上級者、海外出張など期限内に‌‌短‌期‌間‌で‌英‌語‌を‌身‌に‌着‌け‌た‌い人にも有‌効な英語学習方法です。‌

スクールによっては、マンツーマンやオンライン環境でコーチからの指導を受けられます。引っ込み思案でなかなか英会話ができない、という人も積極的に英語をアウトプットできる機会を得られます。また、分からないところなどもすぐに質問できます。ほかの生徒に気兼ねなく勉強できる、自分のペースで英語の勉強がしたい、という人にも向いています。

英語コーチングスクールは通学型、オンライン型、両方併用しているものといろいろあります。自分のライフスタイルやモチベーションなどに合せて、勉強しやすいものを選べます。英語コーチングスクールのレッスンが修了しても、英語を学習する習慣が持続できます。継続的に英語を自分で勉強できるようになるので、今後もさらなる英語力のアップが期待できます。

デメリットは、ほかの英語の勉強方法よりも費用がかかることです。費用はかかりますが、その分だけ英語の学習効果は高めになっています。特に短期間など効率よく英語を身につけたい人、今までいろいろな学習方法を試しても英語が身につかなった人にも向いています。近年では、オンラインのみでサービスを提供することで、価格をおさえた英語コーチングスクールも増えてきました。

マンツーマン型やオンライン型の英語コーチングスクールの場合は、ほかの生徒と交流する機会がない場合があります。英会話を通じてほかの生徒と交流したい場合は、英語コーチングスクールのほかに英会話カフェや英会話アプリ、言語エクスチェンジの交流コミュニケーションサイトを利用する方法もあります。英語コーチングスクールを利用しながら、これらの交流目的のサービスを利用することで、効率的な英語学習と英会話での交流を両立できます。

英語の書き写しを含め自分に合った英語学習方法を見つけよう

英単語や英文をノートなどに書き写す学習方法である英語の書き写しは、単語を覚えられる、文章のパターンを覚えられる、正しい文法が身につく、速読力が上がる、音読すればスピーキング力にもつながるなどの学習効果が得られます。

ただし、英単語や英文法、リーディングやライティングの能力は身につけられるものの、英会話の基礎となるリスニングやスピーキングの能力を身につけるのには不向きです。書くのに疲れる、時間がかかる、空きやすいといったデメリットから、特に時間に追われている社会人には不向きの勉強方法と言えるでしょう。

英語の書き写しは、書き写しの素材を自分の好きなものや、興味のあるものを選べます。楽しみながら続けられ、英語力も上げられる学習方法として有効です。書き写しだけでなく、自分の状況や目的に合わせた英語の学習方法を見つけましょう。

英語コーチングスクールをはじめとした、効率よく確実に英語力が身につく勉強方法と書き写しを併用すれば、英語を楽しみながら勉強する習慣も身につけられます。書き写しだけでなく、自分の状況や目的に合わせた英語の学習方法を見つければ、効率よく英語力をあげられるでしょう。

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英語コーチングスクール比較ナビ 編集部

英語コーチングスクール比較ナビ 編集部では、英語学習に取り組む方に、英語コーチングスクールの各種サービス内容、キャンペーン情報、インタビュー記事などをご紹介しています。

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