TOEICの結果が出るのは遅い?結果通知日や試験後の過ごし方まで解説

TOEICの結果が出るのは遅い?結果通知日や試験後の過ごし方まで解説

TOEICの受験が終わった後は、スコアが気になってしまい、結果が出るのが遅く感じる人も多いでしょう。

この記事では、TOEICの結果が通知されるまでの日程と、結果を知る方法、またTOEICの結果が出るのが遅い理由、さらにTOEICの結果が出るまでどのように過ごすべきかまで解説していきます。

TOEICの結果がいつ届くのか気になる方や、TOEICの結果が気になって勉強に手がつかずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

TOEICは結果が出るのが遅い?

TOEICは、受験日から結果通知までの日数が通知方法および受験方式によって決まっています。全てマークシート形式の問題であるのにも関わらず、結果の通知までには一定の日数を要するため「結果が出るのが遅い」と感じる人もいるかもしれません。

ここでは、試験から結果通知までにかかる日数を、以下の3つの条件に分けて解説します。

  1. TOEIC公開テストのオンライン結果通知
  2. TOEIC公開テストの郵送結果通知
  3. TOEIC IPテストを受けた場合

それぞれ、結果が通知されるまでにかかる日数と結果を知る方法を解説していきます。

オンラインでの結果通知

TOEIC公開テストは、郵送もしくはオンラインで結果を知ることができます。オンラインでの結果通知は、試験後から約17日後となります。これは郵送の結果通知よりも10日ほど早く、公開テストを受験する場合に最も早く結果を知る手段となります。

ただし、オンラインで結果を知るためにはインターネットからの試験申し込みが必須となります。

オンラインで結果を知るためには、以下の手順でインターネット申し込みをしてください。

  • TOEIC公式サイト「TOEIC SQUARE」にアクセスする
  • 申し込みたい試験をクリックする
  • 申し込み情報入力画面で「テスト結果インターネット表示」を「利用する」で選択する
  • 支払い方法を「クレジットカード払い」を選択する
支払い方法で「コンビニ支払い」を選択してしまうと、結果をオンラインで受け取れなくなるため注意が必要です。

インターネットから申し込んで受験した人は、試験から17日後には、以下の方法で結果を確認できます。

  1. TOEIC公式サイト「TOEIC SQUARE」にアクセスする
  2. 受験したテストの「テスト申込・結果確認へ」をクリックする
  3. 「テスト結果の確認」をクリックする
ただし、オンラインで知れる結果は総スコアおよびリスニングとリーディングそれぞれのスコアのみとなります。その後、郵送される結果通知では各パートの正答率も記載されているので、詳しい結果については郵送を待ちましょう。

郵送での結果通知

TOEIC公式テストの結果は郵送の場合、試験後の約30日後に発送されます。オンラインではスコアの合計点とリスニングとリーディングの各スコアまでしか知ることができませんが、郵送の場合は各セクションでのスコアに加え、各パートでの正答率や顔写真などがまとめられた"Official Score Certificate(公式認定証)"が届けられます。

公式認定証の発想はおよそ30日後とされていますが、届くまでの具体的な日数は、はっきりとは言えません。その理由は、同じ日に発送されたとしても到着するまでは住所によって異なるからです。

ちなみに、オンライン、コンビニどちらの申し込み方法でも、公式認定証は受け取ることができます。就職活動時や昇進・昇格時、留学時にはこの公式認定証がスコア照明として使われることもあるため、大切に保管しておきましょう。

TOEIC IPテストを受けた場合

TOEICには、一般的な「公開テスト」のほかに、学校や企業が主催する「IPテスト」と呼ばれるものがあります。IPテストを受験した場合は結果通知が早く、試験日から約5日後程度に主催団体に送付されます。

ただし、TOEIC IPテストを受験しても公式認定書は発行はされません。TOEIC IPテストでは、代わりに結果が記載された「スコアレポート」と呼ばれる形式の書類が発行されます。就職活動などにおいては「公式認定証」に記載された点数でなければ認められないという場合もあるので注意が必要です。

また、そもそもTOEIC IPテストを開催する団体に所属していない場合は、TOEIC公開テストしか受けることができません。

TOEICの結果が出るのはなぜ遅い?

TOEICの結果を待つ人の中には「なぜ全てマークのテストなのに、結果が出るのが遅いのだろう」と疑問に思っている人もいるかもしれません。TOEICがマークシート形式であるにも関わらず、結果が出るまでに数週間を要する理由は、TOEICは結果の妥当性を保つため、試験後に様々な分析がされているからです。

分析の例としては、以下の2つが挙げられます。

  • アイテムアナリシス
  • イクエイティング
1つ目は、採点の前後に行われる「アイテムアナリシス」と呼ばれる分析です。アイテムアナリシスでは、試験前には全ての中から無作為に選ばれた解答を分析し、試験採点後には、全受験者の解答を分析します。分析の結果、正答率が低すぎたり、正答率が高い人よりも低い人の方が正解を選んでいたりという問題は、採点対象から外されます。このような分析を行うことで、試験自体の妥当性を維持しているのです。

2つ目は、試験後に行われるう「イクエイティング」と呼ばれる統計処理です。これは、TOEICをいつ受験しても、能力が同じであるならばスコアに差がでないように調整するものです。TOEICは合格不合格を決めるテストではなく、スコアでその人の能力を判断するものです。そのため、例えば今年と来年とで受験したTOEICの難易度に差が出てしまっては、信頼性のあるテストだとは言えないのです。

そのため、単純に1問5点、などと素点でスコアを出さずに、素点を換算点に置き換え、試験の難易度のブレによって結果に差が生じないように調整しているのです。こうすることで、受験者の英語力が同じであれば、いつ受験しても同じスコアを得られるようになります。また、難易度が保たれているため、英語力の伸び具合を測ることも可能となります。

TOEICの採点は、単純に正誤を判別してスコアを計算するだけでなく、このような分析や統計処理が行われるため、結果が出るのに時間がかかるのです。

TOEICの結果を早く知る方法はある?

TOEICの結果を早く知る方法は、基本的にはありません。今まで郵送で結果を受け取っていたならば、インターネット申し込みに切り替えることで結果をみられますが、オンラインの結果開示よりも早く結果を知ることや、公式認定証の発送を早めてもらうことはできません。

ただし、試験日から35日を経過しても郵送での結果と公式認定証が届かない場合は、TOEICの事務局で何かしらのトラブルが起きている可能性があります。その場合には、以下の連絡先に問い合わせをしましょう。

電話番号:03-5521-6033(土・日・祝日・年末年始を除く10:00~17:00)

なお、結果の通知が届かないことに関する問い合わせは、試験日から65日以内に受験者本人が連絡する必要があります。試験日から65日を過ぎてから連絡した場合、再発行手数料として550円が請求されます。

TOEICの結果が気になる時の対処方法

TOEICの結果を待っている期間は、スコアが気になってなかなか他のことに手がつかないという人もいるかもしれません。しかし、上で説明した通りTOEICの結果は最速でも試験から17日が経たなければ知ることができません。ここでは、TOEICの試験終了後の有意義な過ごし方を2つに分けて紹介します。

  1. 当日の反省点を挙げる
  2. 次回のTOEICに向けて学習を再開する
ひとつずつ、詳しく解説していきます。

当日の反省点を挙げる

TOEICでは、当日の試験問題を持ち帰ることが禁止されています。そのため、帰宅してから解答を答え合わせすることはできません。ただし、当日の記憶が残っているうちに、試験の反省を行うのは、次回以降に高得点を取るために重要です。

具体的には、わからなかった単語を調べることのほか、会話のリスニングができなかった、わからない語法が多かった、などパートごとの感触をメモしておきましょう。また、後半で集中力が途切れた、緊張して焦ってしまったなど、本番でしか体験できない感想も書き出してみましょう。

そうすることで、次回の試験までにどのような学習や対策を取るべきかが具体的に見えてきます。

次回のTOEICに向けて学習を再開する

TOEICは、年に10度しかない試験です。受験や昇進のために、決められた期日までにTOEICのスコアが必要としている人は、終わった試験について気にするよりも次回の受験に向けて学習を継続して進める方が有意義と言えるでしょう。特に、すでに次回の試験を予約している人は今回の試験の出来不出来に気を取られすぎず、計画通りに日々の学習をこなしましょう。

試験当日の反省点をしっかりと挙げることができれば、次回の試験に向けて対策すべきことも見えてるはずです。例えば、わからない単語が多かったならば、使っている単語集をもう1度最初から確認してみたり、もう1ランク上のレベルの単語集の利用を考えたりするのが有効でしょう。時間が足りなくなってしまったならば、TOEICの公式問題集を時間を計りながら何度も解いてみるのが有効です。試験当日と同じ日程で行えば、集中力をテスト時間に持っていくためには、当日いつ起きて、いつ食事を摂るべきかなど、体調も考えた対策ができます。

とはいえ、計画を立てることが苦手、試験までモチベーションを維持できない、どこを重点的に勉強すべきか自分ではわからないという人もいるかもしれません。そんな人は、英語コーチングスクールの利用を検討してみても良いでしょう。英語コーチングスクールとは、英語そのものを教えることに加え、個人個人の目標に合わせた学習方法を提案・指導してくれるスクールです。

例えば「半年後までにTOEICのスコア900を取りたい」という目標を持っているとします。英語コーチングスクールでは、現時点での英語力のほか、生活スケジュール、仕事の忙しさ、性格までを加味したうえで学習プランを提案してくれます。もちろん、プランを提案するだけではなく、日々の学習の進捗状況もチェックしてもらえます。そのため、モチベーションが低下することもないでしょう。英語コーチングの中には、TOEICに特化したスクールもあるため、学習方法で悩んでいる方は一度相談してみてはいかがでしょうか?

TOEICの結果通知日を理解して受験しましょう

ここまで、TOEICの結果通知の日程について紹介してきました。

TOEICの結果の通知は、結果の受け取り方とテストの種類によって、以下のように異なります。

  • TOEIC公開テストをオンラインで結果を受ける場合...試験から約17日後
  • TOEIC公開テストを郵送で結果を受ける場合...試験から約30日後
  • TOEIC IPテストを受けた場合...試験から約5日後
TOEICの結果が出るのが遅い理由は、試験の妥当性や信頼性を担保するために、様々な分析や統計処理が行われているためです。

TOEICの結果待ちをしている期間は、以下の過ごし方をすることで、次回以降の受験でより高得点を取ることに繋げられるでしょう。

  • 当日の反省点を挙げる
  • 次回のTOEICに向けて学習を再開する
履歴書の提出が必要など、期日までにTOEICスコアを知る必要がある場合には、試験日程だけでなく、結果通知日も事前に確認した上で申し込みましょう。

この記事を参考に、TOEICの結果通知までの日程を理解して、計画的なTOEICの受験申し込みをしてください。

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ユカ

ユカ

旅行好きなフリーライター。大学受験で英語の知識を叩き込み、在学時に留学や旅行で実践的な英語力を身につける。アメリカ留学を経験、世界一周をして40ヵ国近くへ訪問済み。TOEIC850点。

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