洋楽では文法が無視される?よくある間違いと勉強におすすめの曲を紹介

洋楽では文法が無視される?よくある間違いと勉強におすすめの曲を紹介
「洋楽を聴いているけれど、文法に違和感がある」
「洋楽を使って英語を勉強しても大丈夫?」

海外アーティストの音楽を歌詞を見ながら聞いていると、文法的な誤りに気づいたり、つづりや語順の間違いを発見したりすることがあるかもしれません。

この記事では、洋楽の歌詞において、なぜ英語の文法が無視されることがあるのかについて、具体例と併せて解説していきます。

加えて、洋楽を使って英語を勉強することのメリットと注意点、英語学習におすすめの洋楽アーティストについても紹介します。

洋楽を聞いていて、文法や語順の誤りについて疑問に思ったことがある人や、洋楽を使って英語の勉強したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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洋楽では英語の文法が無視される理由

洋楽では英語の文法が無視される理由

好きな洋楽を歌詞を見ながら聞いていて、「あれ、これ文法的におかしくない?」と感じた経験をしたことがある人は多いでしょう。

洋楽では、確かに英語の文法が無視されたような歌詞が数多くあります。

その理由は、音楽の歌詞においては、文法の正確さよりも、リズムや拍子に合う言葉かどうか、より感情が伝わるかどうかが優先されるからです。

邦楽でも、歌詞を改めてじっくり見てみると、正しい日本語が使われていなかったり、語順が異なっていたりするものが多いことに気づくでしょう。それと同じことが、洋楽についても言えるのです。

洋楽であれ邦楽であれ、音楽の歌詞では「正しい文章かどうか」よりも「耳馴染みが良いかどうか」が重視されるから、文法が無視されているように感じるということですね。

英語が間違っている歌詞の例

英語が間違っている歌詞の例

上で紹介した通り、洋楽ではリズムや語感が重視される傾向があるため、文法的に正しくない言葉が使われることがあります。

それではここからは、具体的にどのような歌詞の間違いがあるのかについて簡単に紹介します。

  • つづりの間違い
  • 主語に対する動詞の間違い
  • 語順の間違い

1つずつについて、詳しく見ていきましょう。

つづりの間違い

1つ目の洋楽で見られる英語の誤りは、つづりの間違いです。

洋楽、特にロックミュージックなどでは、歌詞に勢いを持たせたり、目立たせたりするために、敢えて間違ったつづりで歌詞が書かれていることがあります。

例えば、イギリスのグラムロックバンド、スレイドの代表曲に「Mama Weer All Crazee Now」があります。

"We are" が" Weer"と表記され、" Crazy"は" Crazee"と書かれていますね。

これは、聞こえるままにつづることで、曲の勢いや感情を強く表現する効果を狙っていると考えられます。

他のアーティストでも、例えば"you"を"U"と表記したり、"to"を"2"、"for"を"4"と数字に置き換えたりという「言葉遊び」のような歌詞が数多くあります。

これらも、歌詞を印象付けることを目的としていると言えるでしょう。

このような、歌詞を目立たせることを狙ったつづりの誤りが、洋楽でよく見られる英語の間違いの1つ目です。

主語に対する動詞の間違い

2つ目の洋楽で見られる英語の誤りは、主語に対する動詞の間違いです。

これは、曲に合うようなリズムや語感の歌詞が重視されるために起きることの多い誤りです。

具体的な例としては、アメリカのロックバンド、ロギンス&メッシーナの曲に 「Your Mama Don’t Dance」があります。

一目見て、違和感のある英語だと感じられますね。

三人称である ”Mama”に対して、二人称で使われるべき"Don't"が使われています。

文法的には、"Your Mama Doesn’t Dance"となるはずです。

誰しもが「間違った文法だ」とわかるような表現です。

しかし、"Doesn’t" よりも"Don't"の方が音の響きや語感が良いと判断されたため、敢えて"Don't"が使われたと考えられます。

実際に、"Doesn't" と置き換えてみると、濁音が多く音の響きがあまり綺麗でなく感じられることがわかるのではないでしょうか。

このような、音の綺麗さが優先された、主語に対する動詞の間違いが、洋楽で見られる英語の誤りの2つ目です。

単語の間違い

3つ目の洋楽で見られる英語の誤りは、単語の間違いです。

これは、インパクトを与えるため、語感を重視するためというような目的があるものではなく、単純なミスであるケースもあります。

イギリスのミュージシャン、エリック・クラプトンの曲に"Lay Down Sally"があります。

大学受験をした人であれば、"lay"と"lie"の違いについての文法問題を何度も解いたことを思い出すのではないでしょうか。

”lie"は「横たわる」という意味の自動詞で、"lay"は、「〜を横にする」という意味の他動詞です。

この文章はSallyという女性に対して「横になりなよ」と伝える意味であるため、文法的には"Lie Down Sally"が正しいです。

このような単語の間違いが、洋楽で見られる英語の誤りの3つ目です。

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洋楽で英語を勉強する際の注意点

洋楽で英語を勉強する際の注意点

「洋楽を使って英語の勉強をしよう」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、ここまで紹介してきた通り、洋楽の歌詞では必ずしも正しい文法が使われているわけではありません。

また、曲によっては日常生活ではあまり使わないような表現やスラングが用いられていることもあるでしょう。

そのため、洋楽を使って英語の学習をする際には、全てをそのまま暗記しようとするのではなく、一通り歌詞を見て、文法的な誤りや理解できない表現がないかをチェックすることが大切です。

また、教材として使う曲は、好きな曲であればどれでも良いというのではなく、文法的な間違いが少なく、なおかつ明瞭に発音されている曲を選ぶことで、英語学習の効果をより高められます。

洋楽で英語を勉強するメリット

洋楽で英語を勉強するメリット

ここまで、洋楽では文法的な誤りのある歌詞が多くあると紹介してきました。

しかし、上述の注意点を意識することができれば、洋楽を使って楽しく効果的に英語を勉強することも可能です。

ここでは、洋楽を使って英語を勉強することのメリットについて紹介していきます。

  • 繰り返し聴くことで耳が慣れる
  • 自然な表現を多く学べる
  • 歌うことでアウトプットもできる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

繰り返し聞くことで耳が慣れる

洋楽を使って英語を勉強することのメリットの1つ目は、同じ曲を何度も繰り返し聞くことで、耳が英語の発音に慣れることです。

英語を聞き取れるようになるためには、ネイティブの発音の英語を何度も聞くことが大切です。同じフレーズを何度も聞くことで、それが頭にインプットされて表現の幅が広がるという効果もあります。

しかし、ただひたすら同じ文章を何度も繰り返し聞いても、退屈に感じられたり、集中力が続かなかったり、聞き流してしまったりするでしょう。

ところが、洋楽を使った勉強では、リズムに乗せた英語の歌詞を気持ちよく聞くことができます。

洋楽を使った勉強では、同じ文章、同じフレーズを何度も繰り返し聞くことで、正確な発音やフレーズを脳にインプットしやすくなるんですね。

このように、何度も繰り返し聞き続けられやすく、耳に英語を慣れさせることが簡単にできることが、洋楽を使った英語学習のメリットの1つ目です。

自然な表現を多く学べる

洋楽を使った英語学習のメリットの2つ目は、ネイティブが使うような自然な英語の表現を数多く学べることです。

英語ネイティブが書いた歌詞を読んでいると、「簡単な単語で構成された文章なのに、意味がよくわからない」「知らない単語が登場したから辞書で調べたけれど、ヒットしない」という経験をすることがあるかもしれません。

これは、英語特有の言い回しや、若者言葉や造語が歌詞の中で使われていることがあるためです。このような表現や単語は、英語の教科書や辞書ではなかなか学ぶことができません。

しかし、英語ネイティブが書いた歌詞を使って勉強することで、実際に使われているリアルな表現を身につけることができるのです。

このように、ネイティブが書いた歌詞を聞くことによって、自然な英語表現を数多く学べることが、洋楽で英語を勉強するメリットの2つ目です。 

歌うことでアウトプットもできる

洋楽を用いた英語勉強のメリット3つ目は、好きな曲を歌うことで、アウトプットの練習ができることです。

洋楽を聞くだけでなく、自分でも歌ってみることで、学習効果は非常に高まります。

ネイティブが歌う英語のスピードに合わせて発音することになるため、自然なスピードで英語のフレーズを話せるようになります。

また、アーティストが歌う発音を真似て歌うことで、ネイティブに近い英語の発音を身につけられます。

ただし、曲によってはリズムや音に合わせて、本来の発音、イントネーションとは異なる歌い方がされている場合もあるので、注意が必要です。

このように、好きな曲を歌ってみることで、アウトプットの練習にもなることが、洋楽を用いた英語学習のメリットの3つ目です。

洋楽で英語を勉強する場合のおすすめアーティスト

洋楽で英語を勉強する場合のおすすめアーティスト

ここまで、洋楽を使って英語を勉強するメリットについて紹介してきました。

上で述べた通り、洋楽の中でも、英語学習に適した音楽と、そうでない音楽があります。

例えばラップやヒップホップを聞いていて気持ち良いかもしれませんが、英語学習の観点から言うと、語感が重視されるジャンルであり、文法や発音は軽視される傾向にあるため、英語の勉強としてはあまり適していないでしょう。

それでは、具体的にどのような音楽が英語の勉強には適しているのでしょうか。ここからは、英語を洋楽で勉強する場合にお勧めできるアーティストについて紹介していきます。

  • The Beatles
  • QUEEN
  • Taylor Swift

それぞれのアーティストの特徴や、おすすめの楽曲について詳しく紹介していきます。

The Beatles

洋楽での英語学習におすすめのバンドの1つ目は、ビートルズです。

世界中にファンを抱えるビートルズの曲は、キャッチーなメロディとシンプルで直球な表現が特徴です。

中学校の英語の教科書でビートルズの曲を目にしたことがある人もいるかもしれませんね。

英語学習におすすめの曲は「Let It Be」。

誰もが知るような名曲で、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ゆっくりとした耳馴染みの良い旋律に、明瞭で聞き取りやすい歌詞が乗せられています。

もう少し難易度の高い曲を使いたいという人には「Help!」がおすすめです。

軽快なメロディにシンプルな歌詞が特徴です。歌詞中には、過去形、過去完了形、現在形、現在進行形など、さまざまな自制が用いられており、簡単な文法を身に付けるのにもぴったりです。

QUEEN

洋楽を使った英語学習におすすめのアーティストの2つ目は、クイーンです。

数年前にはバンドのボーカル、フレディー・マーキュリーを取り上げた映画がヒットし、幅広い世代に知られています。

早口な曲は少ないため、英語の初心者にも聞き取りやすいでしょう。

特におすすめの曲は「Crazy Little Thing Called Love」。

フレディーの聞き取りやすく美しい発音が味わえる曲です。また、“l”や“th”といった日本語にはない音も多く含まれているため、真似して歌うことで正確な発音も身につけられるでしょう。

もう1曲のおすすめは、「I Was Born To Love You」。

日本のTVCMで起用されたこともある曲で、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。キャッチーなメロディと、やはり明瞭な発音が特徴です。何度も耳にした曲であれば、歌詞に集中して聞き取りやすく感じられるでしょう。

Taylor Swift

洋楽を使った英語学習におすすめのアーティストの2つ目は、テイラースウィフトです。

彼女の曲は、比較的率直な文章と綺麗なアメリカ英語で聞き取りやすいことが特徴。

ストーリー性のある歌詞も多く、飽きることなく何度も聞き続けられますよ。

英語学習におすすめできる曲は「Christmas Tree Farm」。

軽やかなメロディに、キャッチーなフレーズが繰り返され、耳に残りやすいです。滑らかに発音されるため、英語特有の音の繋がりや消失も学ぶことができます。

2つ目のおすすめの曲は「You Belong With Me」。

片想い中の女性の心情が歌われた歌詞で、情景を思い浮かべやすい曲です。歌詞が明瞭に1つずつ丁寧に発音されているので、歌いやすいこともポイントです。

歌詞のミスに注意しつつ洋楽で英語力をアップさせましょう

歌詞のミスに注意しつつ洋楽で英語力をアップさせましょう

ここまで、洋楽の歌詞における英語の文法ミスについて紹介してきました。

洋楽では、リズムや語感、歌の勢いなどが重視されることから、正しくない英語が使われることがあります。

具体的には、以下のような英語の誤りが見られます。

洋楽を使って英語の勉強をする場合は、以下のような間違いがあるかもしれないことを理解した上で取り組みましょう。

  • つづりの間違い
  • 主語に対する動詞の間違い
  • 語順の間違い

上記の誤りには注意する必要がありますが、洋楽を用いた英語の勉強には、以下のようなメリットがあります。

  • 繰り返し聴くことで耳が慣れる
  • 自然な表現を多く学べる
  • 歌うことでアウトプットもできる

英語学習に特におすすめできるアーティストとしては、発音の綺麗さや文章のわかりやすさから、以下の3組が挙げられます。

  • The Beatles
  • QUEEN
  • Taylor Swift

この記事を参考にしながら、洋楽を使って楽しく英語の勉強を進めてみてください。

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ユカ

旅行好きなフリーライター。大学受験で英語の知識を叩き込み、在学時に留学や旅行で実践的な英語力を身につける。アメリカ留学を経験、世界一周をして40ヵ国近くへ訪問済み。TOEIC850点。

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