「TOEICの勉強に単語帳はいらないって聞いたけれど、本当?」
「TOEICの単語帳ってたくさん出版されているけれど、どれを使えば良い?」
TOEIC受験を控えている人の中には、このように単語の学習方法について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、TOEICの勉強に単語帳は必要なのかということについて解説し、単語帳を使って学習を進めるメリットや、おすすめの単語帳を紹介していきます。
また、単語帳を使った学習が苦手だと感じる場合の対処方法についても併せて解説します。
TOEICの単語学習方法で悩んでいる方や、おすすめの単語帳について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめの3スクール
-
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコースTOEICに伸び悩み始めた中上級者向け。第二言語習得研究に基いたトレーニングにより、一切の無駄を省いて効率的な学習が可能。
-
プログリットTOEICコースTOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成する初回無料カウンセリングが、TOEICと本気で向き合う学習者から大人気。
-
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コースTOEICスコアアップだけでなく、実際の業務に活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
もくじ
TOEICの勉強には単語帳はいらない?
結論から言えば、TOEICでスコアアップを目指したいのなら、単語帳を使うべきです。
その具体的な理由についてはこの後詳しく解説しますが、一言でいえば「単語帳を使うことで、効率的なスコアアップを望めるから」です。
確かに、洋書や英字新聞などを読み、その文中から知らない単語を覚えていったり、TOEIC公式問題集などを用いて出題される英単語を学ぶという方法もあります。
しかし、TOEICでのスコアアップを目的にしている場合には、このような方法では学習漏れが生じやすかったり、知らない単語に出会うたびに辞書を引かなければならなかったり、覚えた単語を反復学習できなかったりといったデメリットがあります。
単語帳を使った学習では、このようなデメリットを解消しながら、効率的に暗記をすることができるのです。
TOEIC学習は単語帳を使って勉強を進めるべき理由
ここからは、TOEICの受験において、単語帳を利用するべき理由について紹介します。
TOEICにおいて単語帳を使って勉強することには、以下のようなメリットがあります。
- TOEIC頻出単語を効率的に覚えられる
- 単語力があればスコアアップが望める
- 例文と併せて学習できる
- 出題傾向を知ることができる
- 同義語や対義語も同時に覚えられる
- 繰り返し学習しやすく記憶に残りやすい
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
TOEIC頻出単語を効率的に覚えられる
TOEIC学習において単語帳を使うべき理由の1つ目は、TOEICの頻出単語を効率的に覚えられるからです。
TOEICを何度か受験したことがある方はお気づきかもしれませんが、TOEICの問題には、その背景となる場面やケースに偏りがあります。
例えば、リスニングであればビジネスでの会議や公共交通機関でのアナウンス、広告などの一部分から出題されることが多いです。
リーディングであれば、チャット、メール、新聞や雑誌の記事、またスケジュールやチラシなどの図表が用いられるケースもよく見かけるでしょう。
このように、出題シーンがある程度決まっていることから、そこで使われる単語にも偏りが出てくるのです。
また、TOEICでは、毎回のテストの難易度を統一するために、一度出題された問題が、再度別のテストで使用されることがあります。
このことからも、出題される単語が絞られてくることは明らかです。
TOEIC用に作られた英単語帳の多くは、大量の過去のTOEIC問題を分析して、頻出の単語のみが掲載されています。
このような単語帳を利用して勉強することで、より効率的にTOEICのスコアアップが望めると考えられます。
英語の基礎力を短い時間で付けられる
TOEICの勉強で単語帳を使うべき理由の2つ目は、英語の基礎力を短い時間で付けられるからです。
冒頭でお話しした通り、TOEICの単語暗記は、単語帳を利用せずに進めることも可能です。「公式問題集を解きながら、知らない単語に出会う度に調べる」という方法を取る人もいるでしょう。
しかし、このようなやり方では、スコアアップという結果に繋がるまでに大きな時間がかかってしまいます。
特に、英語に苦手意識のある人や英語学習の初心者には、このような「知らない単語に出会う度に調べて覚える」という方法はおすすめできません。
その理由は、英語学習の初心者は知らない単語の数も多いためです。知らない単語が多いと、学習を進める中で何度も何度も単語の意味を調べなければなりません。
結果として、勉強がなかなか進まないことが予想されます。
英単語をなるべく効率的に覚えるためには、インプットの時間を増やすことが大切です。
インプットの時間とは、その単語を読んだり、聞いたり、声に出したりして脳に記憶する時間です。「辞書を引いて調べる」という作業をしたからといって、調べた単語が記憶に定着するわけではありません。
このような作業を行うことで、「勉強をした気分」は得られるかもしれませんが、その分「インプットする時間」は減ってしまいます。
すでに一定レベルの単語力があり、900点以上を目指すような場合は、「公式問題集を解いて、知らない単語に出会ったらまとめていく」という学習方法でも良いでしょう。
なぜなら、問題を解く中で出会う「知らない単語」の数が少なく、それを調べるために費やす時間も少なく済むことが予想されるからです。
しかし、そうでない場合は、最初からスコアアップに必要な知識がまとめられた単語帳を使う方が暗記に集中できると言えるのです。
例文と併せて学習できる
TOEIC学習で単語帳を使うべき3つ目の理由は、例文も参考にしながら学習を進められるからです。
現在出版されている多くのTOEIC単語帳では、ただ単に英単語と和訳、発音記号が掲載されているのではなく、TOEICでの出題形式に沿った例文もしくは短いフレーズが併記されています。
そのような単語帳を利用して学習を進めることで、その単語がTOEICにおいてどのような文脈で用いられるか、どのような文法で使用されるのかなども同時に学習することができます。
また、頻出フレーズが掲載されている単語帳では、フレーズを丸ごと暗記するという学習方法を取ることもできます。
英単語の中には、特定の前置詞が前後に置かれることが多かったり、受け身で使われるケースが多かったりという特徴を持ったものもあります。
ある動詞に対する適切な前置詞を選んだり、適切な動詞の形態を選択する問題はTOEICでも頻繁に出題されますね。
フレーズごと暗記することで、このような問題に瞬時に対応できるようになります。
このように、単語帳を用いることで、フレーズや例文も同時に学習することができ、スコアアップに直結させられるのです。
出題傾向を知ることができる
TOEIC学習で単語帳を使うべき理由の4つ目は、TOEICでの出題傾向を知ることができるためです。
TOEIC対策専用に作られた単語帳では、例文やフレーズが記載されているだけでなく、出題の傾向も併記されているものが増えています。
具体的には、その単語が実際のTOEICのどのパートで、どのような意味で出題されているのかといった情報が記載されています。
また、単語帳によっては、その単語と関連した頻出の表現やコロケーション、覚え方のコツ、TOEICの解法テクニックなどが掲載されているものもあります。
このように、TOEICの単語帳を利用すると、単語だけではなくその関連知識も身につけることができます。出題傾向を知ることで、より記憶にも定着しやすくなるでしょう。
同義語や対義語も同時に覚えられる
TOEIC学習で単語帳を使うべき理由の5つ目は、同義語や対義語も同時に覚えられるためです。
TOEICの単語帳では、ひとつの単語に対して、頻出の同義語や対義語も掲載されていることが多いです。
もちろん、辞書を利用する場合も、ひとつの単語に同義語・対義語が併記されているでしょう。
しかし、そこに掲載されている言葉は、必ずしもTOEICに頻出のものであるわけではありません。
「調べた単語に関して、辞書に掲載されている全ての同義語・対義語を覚える」という方法を取ることもできますが、中には、ある単語は頻出であるものの、その対義語は出題回数がほとんどないということもあるでしょう。
そのため、結果としてスコアに繋がらない、非効率的なやり方となってしまうのです。
TOEIC頻出の単語のみが掲載された単語帳を使えば、より効率的に暗記をしていけます。
繰り返し学習しやすく記憶に残りやすい
TOEIC学習で単語帳を使うべき理由の6つ目は、繰り返し学習しやすく記憶に残りやすいためです。
英単語を脳に記憶させるためには、反復学習が何よりも重要です。「エビングハウスの忘却曲線」という研究データを目にしたことがある人も多いでしょう。
これは時間の経過と記憶に関する研究で、「人が何かを学んだ時、20分後には42%、1時間後には56%、1日後には67%、6日後には75%、そして31日後には79%忘れてしまう」ということが示されています。
つまり、新たに英単語を学んでも、復習しなければ1ヶ月後にはその8割を忘れてしまうということです。
これを防ぎ、しっかりと学んだ英単語を記憶に定着させるためには、定期的な復習が欠かせません。
単語帳を使う大きなメリットは、「1日◯ページ」「1日◯単語」など、自分でペースを決めて進められることです。
さらに、「毎日、前日に学習した単語と、3日前に学習した単語、1ヶ月に学習したに学習した単語を復習のする」など適切な頻度で復習するルールを決めれば、1度覚えた単語を忘れてしまうことを防げます。
このように、単語帳を用いて学習すると、定期的に何度も復習しやすくなります。結果として、記憶への定着率も上げやすいと言えるのです。
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめの3スクール
-
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコースTOEICに伸び悩み始めた中上級者向け。第二言語習得研究に基いたトレーニングにより、一切の無駄を省いて効率的な学習が可能。
-
プログリットTOEICコースTOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成する初回無料カウンセリングが、TOEICと本気で向き合う学習者から大人気。
-
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コースTOEICスコアアップだけでなく、実際の業務に活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
大学受験用の単語帳をTOEICの勉強に使っても良い?
ここまで、TOEICの学習に単語帳を使うべき理由について紹介してきました。
ここまで読んできた人の中には「単語帳が重要なのはわかった。けれど、TOEICの専用単語帳を買わなきゃダメ?」と疑問に思う人もいるかもしれません。大学受験などで使用した単語帳をすでに持っている人もいるでしょう。
しかし、効率的にTOEICのスコアを伸ばしたいのであれば、TOEIC対策を目的に作られた専用の単語帳を使うべきだと言えます。
その理由は、上で示した「TOEIC学習は単語帳を使って勉強を進めるべき理由」のほとんどが、「TOEIC専用の単語帳」を使うことで得られるからです。
確かに、大学受験用の単語帳には「ターゲット」「システム英単語」など有名なものが数多くあります。
しかし、TOEIC専用の単語帳は、過去のTOEICを分析して、頻出の単語が厳選されて収録されています。一方で、大学受験用の単語帳は、大学入試共通テストなどを分析して作られたものです。
例えば、TOEICの問題を解いていると"consulate(領事館)"や "reimbursement(払い戻し)"といった単語が非常によく登場します。多くのTOEICの単語帳でも頻出語として掲載されているでしょう。
しかし、このような単語は大学受験用の単語帳では載せられていないか、もしくは重要度の高くない単語として収録されています。
このように、TOEIC用の単語帳と大学受験用の単語帳では、掲載される単語や掲載順が異なります。
そのため、より効率的にTOEICのスコアに繋がる単語を覚えるためには、TOEIC専用の単語帳を使うべきと言えるのです。
TOEIC受験におすすめの単語帳
ここまで、TOEICの学習には専用の単語帳を使うべきとお話ししてきました。
しかし、TOEICの単語帳と言っても、その種類は豊富で、さまざまな出版社からさまざまな形式の単語帳が販売されています。
今回は、その中でも特におすすめできる5つの単語帳を紹介します。
- 金のフレーズ(朝日新聞出版)
- 銀のフレーズ(朝日新聞出版)
- キクタンTOEIC TEST SCORE800(アルク)
- キクタンTOEIC TEST SCORE600(アルク)
- TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語(すばる舎)
各単語帳の特徴や、具体的にどのような人におすすめかについて詳しく見てみましょう。
金のフレーズ(朝日新聞出版)
TOEIC受験におすすめの単語帳の1冊目は、朝日新聞出版の「金のフレーズ」です。
TOEICの単語帳の売り上げランキングなどでも常に上位に位置するため、見たことがある人も多いでしょう。
「100%の出る単語帳」をキャッチフレーズとしたこの本には、TOEICで990点を連続取得している著者が厳選した頻出の1,000語が収録されています。
この単語帳の特徴は、タイトルからもわかる通り、ただ単語を覚えるのではなく、7語以下の「フレーズ」としてまとめられていることです。
そのため、TOEICでよく使われる意味、形で単語を覚えていくことができます。
単語レベルとしては、TOEIC600〜990点までとされており、以下のようにレベル分けされて収録されています。
- 600点レベル 助走の400語
- 730点レベル 加速の300語
- 860点レベル 飛躍の200語
- 990点レベル 頂点の100語
なお、全てのフレーズは無料の音声ダウンロードが可能です。さらに、無料で利用できるスマートフォンアプリも提供されています。
関連記事:TOEIC単語帳の決定版!金のフレーズの使い方や勉強法を解説【初心者向け】
銀のフレーズ(朝日新聞出版)
TOEIC受験におすすめの単語帳の2冊目は、朝日新聞出版の「銀のフレーズ」です。
これは、上で紹介した「金のフレーズ」の基礎固めバージョンと言えます。「金のフレーズ」が「TOEIC600〜990点」を対象にしているのに対して、この本は「最短ルートで600点を獲得すること」を目標としています。
「金のフレーズ」と同様に、重要単語1000語が以下のようにレベル分けされ、フレーズとして収録されています。
- 基礎の400語
- 頻出の300語
- 必須の200語
- 発展の100語
もちろん、全てのフレーズの音声や、スマートフォンアプリも無料で利用可能となっています。
「初めてTOEICを受験する」「金のフレーズを手に取ってみたけれど、知らない単語が多かった」という人におすすめです。
関連記事:銀のフレーズのアプリの使い方を徹底解説。隠れた機能から口コミまで
キクタンTOEIC TEST SCORE800(アルク)
TOEIC受験におすすめの単語帳の3冊目は、アルクの「キクタンTOEIC TEST SCORE800」です。
この単語帳は、「キクタン」という名前の通り、ただ目で見て単語を覚えるのではなく、耳から聞いたり、発音したりして覚えられることが特徴です。TOEIC頻出の英単語がフレーズとしてまとめられており、各センテンスは4カ国の発音に加え日本語音声も追加して収録されています。
実際のTOEICでもアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダとさまざまなイントネーションの英語が出題されるため、リスニング対策もバッチリできます。
また、この単語帳は学習計画を立てやすいような工夫もされています。具体的には、「1日16単語×10週間」で、TOEIC800点を突破するための1,120単語をマスターできるように設計されています。
キクタンTOEIC TEST SCORE600(アルク)
TOEIC受験におすすめの単語帳の4冊目は、アルクの「キクタンTOEIC TEST SCORE600」です。
これは、上で紹介した「キクタンTOEIC TEST SCORE800」の基礎固め版です。タイトル通り、「スコア600」を目指す人向けに作られています。
収録されている単語は異なりますが、基本的な構成は2冊とも同じで、耳で聞いて覚えられるような音声ダウンロードが可能です。
また、フレーズは4カ国の発音が収録されています。
収録されている単語数も同じで、「1日16単語×10週間」で1,120単語を暗記できる作りになっています。
「まずは600点台を目指したい」「初めてTOEICを受験する」という人におすすめできる単語帳です。
TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語(すばる舎)
TOEIC受験におすすめの単語帳の5冊目は、すばる舎の「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」です。
この本は、TOEICでスコア600を目指す人をターゲットに作られた単語帳です。
初めてTOEICを受験する人でも600点を超えられるように、重要な600語が厳選されて収録されています。
本番で使える知識を身につけられるように、出る意味・形で掲載されていることが特徴です。
また、覚えやすいように語呂合わせや補足説明なども併記されています。
また、付録としてパート3、4、7における設問重要表現集も付けられています。
初めて受験する場合でも、このような知識を付けておくことで、本番で設問を読む時間を短縮できます。
英語に苦手意識のある人は、まずはこの単語帳に取り組んで、2冊目として「金/銀のフレーズ」や「キクタン」に取り組んでも良いです。
単語帳を使った勉強が苦手な場合の学習方法
ここまで、TOEICのスコアアップには単語帳を用いた学習が欠かせない理由について紹介してきました。
しかし、中には「単語帳を使った勉強がどうしても苦手」「単語帳の学習はすぐに飽きてしまい、続けられない」という人もいるでしょう。
そのような人は、スマホアプリを利用した学習がおすすめです。
スマホアプリであれば、机に向かって単語帳を広げる必要なく、通勤・通学中や休憩時間中に気軽に取り組むことができます。
また、アプリでの学習は、スマホにタップするだけで音声にアクセスできることもメリットです。
本を取り出して、音声をダウンロードして、という作業がカットされるため、勉強を開始するハードルが下がるでしょう。
TOEICの単語アプリは数多く販売されていますが、多くのアプリは、自動で学習記録が付けられ、習熟度が一目でわかるような仕組みが用意されていたり、通知で定期的な復習を促してくれたり、ポイント制の導入などでゲーム感覚で取り組めるような工夫がされていたりします。
また、「金のフレーズ」「銀のフレーズ」など、紙の本だけでなくアプリ展開もされている単語帳もあります。
「紙の本での学習の方が好み」という人も、自宅での勉強は紙の本で、外出先ではアプリでの勉強など、併用することでより隙間時間を有効活用できるようになるでしょう。
関連記事:【2021年版】独学で英会話を学べる無料アプリやサービス16選!
TOEIC専用の単語帳を利用して効率的なスコアアップを目指しましょう
ここまで、TOEIC受験にあたって、単語帳を使うべきかどうかについて解説してきました。
結論から言うと、TOEICで効率的にスコアアップを目指すためには、単語帳を利用するべきです。その理由としては以下が挙げられます。
- TOEIC頻出単語を効率的に覚えられる
- 単語力があればスコアアップが望める
- 例文と併せて学習できる
- 出題傾向を知ることができる
- 同義語や対義語も同時に覚えられる
- 繰り返し学習しやすく記憶に残りやすい
なお、上記のメリットを教授するためには、大学受験向けなどの単語帳ではなく、TOEIC専用の単語帳を利用することが大切です。
TOEIC対策におすすめの単語帳としては、以下の5冊が挙げられます。
- 金のフレーズ(朝日新聞出版)
- 銀のフレーズ(朝日新聞出版)
- キクタンTOEIC TEST SCORE800(アルク)
- キクタンTOEIC TEST SCORE600(アルク)
- TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語(すばる舎)
紙の単語帳を使った学習が苦手、継続しにくいと感じる人は、単語学習のスマホアプリの利用などもおすすめできます。
この記事を参考にしながら、効率的に目標スコア到達を目指してみてください。
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめのスクール
英語コーチングスクールの体験レッスンやインタビューを30スクール以上行ってきた当サイトが、本当におすすめだと思ったスクールを3つだけ紹介しておきます。ぜひ活用してみてください。
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコース
公式サイト:https://strail-english.jp/
STRAILは、ENGLISH COMPANYを運営しているスタディーハッカーが運営する英語のパーソナルジム。
TOEIC®️L&R TESTコースは、TOEICのスコアを重点的かつ短期間に伸ばしたいという方のための、3ヵ月集中TOEIC特化型プログラムです。語彙、文法からリーディング・リスニング力の向上、さらに演習問題での実践力の養成と、バランスよく学習を進めるカリキュラムを提供しています。
そのため公式サイトを見てもわかる通り、TOEICスコアを短期間で大きく上昇させることが可能となっています。TOEIC受験希望者は大変満足できるサービスです。
関連記事:【高密度トレーニングとは?】ストレイル(STRAIL)の口コミ・評判まとめ
プログリットTOEICコース
公式サイト:https://www.progrit.co.jp/
プログリットのTOEICコースでは、初回無料カウンセリング時に英語テストを行い、課題を割り出すことで、TOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成します。
そのため、どのトレーニングを取り組めばよいかを明確にして、効率的に学習を進めることができます。 初回無料カウンセリングだけでも、非常に価値のある体験になりますので、ぜひ受講されることをおすすめします。
関連記事:プログリット(PROGRIT)の口コミ・評判まとめ
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コース
公式サイト:https://coaching.app-flamingo.com/
『フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コース』は、TOEICのスコアを上げるとともに実際の業務で活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
TOEIC900点以上のスコアを持つ、今まさにビジネスの現場で活躍するコーチが所属しています。
TOEICのスコアを上げながら、ビジネスで実際に使えるような英語力を身につけられるように、効果的なトレーニングを提供しています。
関連記事:フラミンゴ英語コーチングの料金・口コミまとめ【完全オンライン】
無料カウンセリングをしっかり活用して、ご自身にあった英語コーチングスクールを見つけてみてください。