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【代表インタビュー】CROSS×ROADオンライン「英語学習者の交差点(クロスロード)でありたい」

【インタビュー】CrossRoad「英語学習者の交差点(クロスロード)でありたい」

入学金0円&大手の3分の1の受講料で無制限のオンラインレッスン付きのリーズナブルな価格設定

CROSS×ROADオンラインは、2020年12月にサービスを開始した、比較的新しい英語コーチングスクールです。

英語コーチングと言うと、コーチと受講生の二人三脚が頑張るものというイメージがありますが、CROSS×ROADオンラインは異なります。CROSS×ROADオンラインは受講生同士での交流も重視しており、二人三脚というよりは、30人31脚、受講生とコーチの全員で一丸となって英語を学習します。

また入学金0円で大手英語コーチングスクールの3分の1と受講料が相場よりもかなり安いにもかかわらず、英会話レッスンやグループコーチング、イベントやワークショップに無制限で参加できるのもCrossRoadの魅力です。

今回我々英語コーチングスクール比較ナビは、CROSS×ROADオンラインを運営するビヨンドザボーダー株式会社の代表取締役社長を務める岡本琢磨氏と、CROSS×ROADオンラインの英語コーチを務める須藤勇馬氏のお二方にお話を伺いました。

話者プロフィール:岡本琢磨氏(ビヨンドザボーダー株式会社 代表取締役社長)

岡本琢磨氏(ビヨンドザボーダー株式会社 代表取締役社長) 公認会計士、IPO・事業再生コンサルタントとして日本で6年間コンサルティングファームに勤務後、夫婦で1年間の世界一を巡る旅に出る。旅行中の経験をもとに、旅人を支援する英会話スクールCROSS×ROAD をフィリピン・セブに設立し独立起業。著書として『キャリア・シフト~人生戦略としてのアジア就職~』(経済界)がある。

話者プロフィール:須藤勇馬氏(CROSS×ROADオンライン英語コーチ)

須藤勇馬氏(CROSS×ROADオンライン英語コーチ)キャリアスクール i University 代表。自分自身のフィリピン、カナダへの留学経験や英語学習を通して広い世界を知り、成長を実感。英語や留学を通して、1人でも多くの方のキャリアや人生を変革することを支援したいと想い、CROSS×ROADオンラインに参画。

他スクールにはない、受講生との横のつながり

岡本:我々は2012年から、フィリピンのセブ島で英会話スクールを運営しています。そして現在では、オンライン英語コーチングやオンライン英会話のスクールのサービスも行っています。

CROSS×ROADは、コミュニティーの繋がりが強いスクールです。これまでに、世界一周経験者やビジネスパーソンなど、多くの方に受講していただきました。しかし新型コロナウイルスの影響で、セブ島でのスクール運営が難しくなります。そんな中、2020年12月に立ち上げたのが、CROSS×ROADオンラインの英語コーチングスクールとオンライン英会話スクールです。

新しく立ち上げたサービスですが、2012年から8年間の経験やノウハウを活かした、質の高いサービスとなっています。英会話レッスンの講師に関しては、セブ島で講師をしていた方が行っているので、経験・実力ともに申し分ありません。またコーチに関しては、私と須藤ともう一人、杉原が担当しています。私も須藤も、以前はキャリアコンサルとして活動していました。私は海外就職に関する書籍も出版しています。

Q. CROSS×ROADオンラインの特徴は?

岡本:CROSS×ROADオンラインの特徴は、全部で5つあります。

オンライン英会話レッスンが受け放題

岡本:まず1つ目の特徴は、無制限でオンライン英会話レッスンを受講できる点です。他の英語コーチングスクールでは、週に1回や2回の英会話レッスンが一般的です。しかしCROSS×ROADオンラインでは、好きなだけ英会話レッスンを受講できます。英会話レッスンの中でも特に重要視しているのが、発音のレッスンです。発音については、セブ島の英会話スクール時代から重要視してきたことなので、講師も指導のノウハウをきちんと持っています。

CROSS×ROADオンラインでは回数無制限でオンライン英会話レッスンを受けられますが、朝から晩まで1日中レッスンを受ける方はいませんし、スクールとしても推奨していません。なぜなら英語習得にはインプットとアウトプットのバランスが大切で、アウトプットである英会話レッスンばかりしていても意味がないからです。1日中レッスンを受けている方はいませんが、1日2時間程度レッスンを受講する方はいらっしゃいます。

TOEICに特化したレッスン

岡本:2つ目の特徴は、TOEICに特化したレッスンです。「TOEICスコアをあげたい」という目的の方に対しては、通常のカリキュラムとは別に、TOEIC専用のカリキュラムを用意します。ビジネス英会話に特化したカリキュラムや英検に特化したカリキュラムなど、受講生の要望に合わせて自由にカリキュラムをカスタマイズいたします。

受講料は最安レベル

岡本:3つ目の特徴は、リーズナブルな受講料です。CROSS×ROADオンラインの受講料は、他の英語コーチングスクールと比べても安いです。まずCROSS×ROADオンラインには入学金はありません。一方他の英語コーチングスクールの場合は、入学金は5万円程度が一般的です。受講料に関しては、12週間の英語コーチングで、たったの147,000円です。月額にしてわずか43,000円です。

これだけの受講料で、無制限の英会話レッスンやグループコーチング、フォローアップコーチング、イベントやワークショップなど、豊富なサービスを提供しています。また受講終了後も、月額35,000円の継続プランに申し込めば、英会話レッスンの上限は30回になりますが、全く同じサービスを受講できます。

一方他の英語コーチングスクールの場合は、同じ期間で受講料の合計が50万円かかることも少なくありません。CROSS×ROADオンラインがここまで低価格でサービスを提供しているのは、受講生の方と長いお付き合いをしたいと考えているからです。英語は短期で習得できるものではありません。英語習得には長い期間が必要です。

他スクールのように3ヶ月受講して終わりではなく、継続プランを受講すること前提で申し込んでいただけるように、この低価格でサービスを作りました。3ヶ月で50万円もかかってしまえば、半年や1年コーチングを受けることは、多くの方にとって金銭的に不可能ですよね。

ただのスパルタではない本当のコーチングを提供

岡本:4つ目の特徴は、英語コーチングに関する書籍を出版した船橋さんのコーチングメソッドを取り入れている点です。船橋さんの書籍「超コーチング式英会話上達法」はAmazonにおいて、言語学カテゴリーでベストセラー1位を獲得しています。我々コーチ陣は、定期的に船橋さんを招いて勉強会を開催しています。

英語コーチングでは、大きく英語力を伸ばす方がいる一方で、挫折者も多いのが現状です。理由は、英語コーチングスクールのほとんどが、いわゆる体育会系だからです。「カリキュラムはこれです」「この方法に従って勉強してください」「期間はこのくらいです」のように、クライアントの意に沿わなかったとしても体育会的なノリでコーチングを行っているスクールが多いです。

CROSS×ROADオンラインとしては、そういったコーチング形式を否定するつもりはありません。しかしそれと同時に、「これだと英語は伸びないよね」という問題意識も抱えています。体育会系のスパルタ英語コーチングの方が合う方がいるのも事実です。船橋さんの書籍「超コーチング式英会話上達法」にも書いてあるのですが、英語コーチングにおいて、英語学習者は山登り型と波乗り型に分けられます。きつくても一歩ずつ積み上げていくことに喜びを感じる山登り型の方には、体育会系の英語コーチングの方が向いています。そうでない方にとっては、波乗り型でゆっくり確実に進んでいく英語コーチングの方が向いています。

多くの英語コーチングスクールは山登り型に特化しています。しかしCROSS×ROADオンラインでは、「山登り型」や「波乗り型」のどちらかに特化する訳ではなく、人によってコーチングの仕方やカリキュラムを柔軟に変更しています。英語コーチングの本質は受講生のやる気を引き出すものです。上から「この宿題をこの期間でやってね」だけではいけません。

海外就職やキャリアに関する相談も

岡本:5つ目の特徴は、海外就職やキャリア相談に関するサイト「BEYOND THE BORDER」を運営している点です。「BEYOND THE BORDER」では、英語ではなくキャリアに関する相談を受け付けています。また海外就職に関する情報や体験談をまとめた記事も公開しています。海外就職をしたい方や海外に興味がある方は、英語学習の息抜きがてらに是非チェックしてほしいです。

豊富なカリキュラムと教材

豊富なカリキュラムと教材

Q. 最も人気のあるコースは?

岡本:TOEICや英検などの資格取得を目指すカリキュラムが人気です。

ただしTOEIC対策のカリキュラムは、全員におすすめできる訳ではありません。例えばTOEIC300点や400点レベルで中学英文法もままならない方がTOEICを受験するのは、中学生が大学入試を受けるようなものです。なぜならTOEICでは300点の方も900点の方も全員が同じ問題を解くからです。

一方英検は、レベルごとに細かく級分けされています。よって、TOEIC300点や400点レベルの方がTOEIC対策カリキュラムの受講を希望された場合は、「英検対策のカリキュラムに変更してはどうですか?」と提案させていただきます。TOEICはリスニングとリーディングの試験ですが、英検では4技能全てを測定します。英検対策として、CROSS×ROADオンラインの受け放題のオンライン英会話レッスンでスピーキングのトレーニングを行うことで、効率よく英語の総合力を高めることができます。

Q. 使用する教材は?

岡本:CROSS×ROADオンラインでは、市販の教材とオリジナル教材の両方を使用しています。市販の教材は、受講生に各自購入していただきます。

発音教材は「英語耳」を使用します。また英語上級者の場合は「Mastering the American Accent」を使用することが多いです。TOEIC対策用の教材は、市販の教材と須藤が作成した教材を使います。市販の教材としては、「プラチナボキャブラリー」を使用することが多いです。また他には、「金のフレーズ」「TOEIC公式問題集」「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ」などを使用します。

単語帳は特に指定はしておらず、現在使っているものを自由に使っていただいて構いません。もちろんまだ単語帳を買っていない方に関しては、おすすめの単語帳を提案させていただきます。また海外就職をしたい方に対しては、英語での面接のやり方に関するテキストや英語で履歴書を書くためのテキスト(オリジナル教材)を使用します。

コーチ3人中2人は世界一周経験者

コーチ3人中2人は世界一周経験者

Q. 目標設定はどのように行っている?

須藤:CROSS×ROADオンラインでは、”have to”ではなく”want to”に焦点を当てた目標設定を行っています。

つまり「しなければならないこと」よりも「したいこと」を基準に目標を設定します。目標設定には、英語とキャリアの掛け算が大事だと考えています。英語が目的になるのではなく、英語を手段としてどこにたどり着きたいのかが大切です。

例えば、「2年後に海外就職をするためには、1年以内にこのくらいの英語力が必要」のような形です。どういったキャリアを描いているのかについて話した後、そこから逆算して1ヶ月や3ヶ月の短期での目標や、1年後の長期的な目標を立てます。

Q. 具体的にはどういう目標を持つ受講生が多い?

須藤:海外就職を目標とする方が多いです。

英検3級、TOEIC400点レベルの方で1年後2年後には海外で働きたい、そのために今のうちから英語の足腰を鍛えたいという方が多いです。またマレーシアなど、すでに海外で働いている受講者もいます。

Q. 具体的にはどういう目標を持つ受講生が多い?

Q. CROSS×ROADオンラインの英語コーチはどのような方がいる?

岡本:コーチは須藤と杉原と私の妻の岡本未幸の3人です(2021年3月時点)。今後コーチは増やしていく予定です。

杉原はセブ島のCROSS×ROADオンラインの卒業生で、面白い経歴の持ち主です。彼はソーシャルワーカーとして、精神疾患がある方にカウンセリングを行ってきました。カウンセラーの仕事を辞めた後は、1年以上かけて世界一周を達成し、40才を超えてから、本格的に英語を学び始めます。その後英検1級を取得し、現在はCROSS×ROADオンラインのコーチとして働いています。

岡本未幸は、私と共にフィリピンのセブの英会話スクールを開校して1,500名を超える生徒様と関わり学習の相談に乗ってきた実績と経験があります。女性、母親目線でのアドバイスもできますし、海外移住についての相談などにも乗っています。

須藤:私はCROSS×ROADオンラインで英語コーチをする傍、英会話講師としても活動しています。英会話講師の仕事は、もう4年続けています。私が本格的に英語学習を始めたのは、中学生の時です。中学から英会話教室に通い始め、そこで恩師となる先生に出会います。今はCROSS×ROADオンラインで英語コーチをしながら、その英会話教室で恩師の元、英会話教師もしています。

元々私は英語が大嫌いで、通知表の成績もずっと2でした。しかし英会話教室での恩師との出会いがきっかけで、私の英語力は大きく伸びることになります。中学時代は学校でいじめを受けたということもあり、英会話教室が私の居場所でした。

英会話教室での学習や大学時代の海外留学、インターンなどの経験を積んでいくうちに、自分に全く自信がなかった私が、自信を取り戻すことに成功します。私のように自分に自信が持てない方はたくさんいるはずです。恩師に助けられた私ですが、今度は私自身が英語コーチ、英会話教師として、他の方に自信を分け与えられたらと考えています。

私にとって、何かが「できる」という体験は、英語が初めてでした。英会話教室に通ったことから英語に興味を持ち、大学1年生の時にカナダに留学に行きました。留学では、英語学習はもちろん、海外の人の考え方に魅力を感じました。

キャリアについてもそうですが、自分の頭で考えて、自分の力で人生を切り拓こうと考えている人が多いと感じました。そして「キャリアについてどう考えているの?」と聞かれた時にうまく答えられなかった自分がすごく悔しかったです。留学を通して、海外で一人で生き抜いてきたという自信がつきましたし、海外の人の考え方を知る良いきっかけにもなりました。

岡本:私も須藤と考えは同じです。

私は元々公認会計士としてコンサルティングファームで働いていました。そこでは、事業再生や事業計画に関する仕事をしていました。そんな中、「世界中の景色を見てみたい」「世界一周をしたい」という夢は持ち続けていたんですよね。高校2年生の時にはアメリカを2週間一人旅した経験もあり、元々海外が好きだったんだと思います。世界一周の中で、「こんなに自由に生きていいんだ」という考えに至ります。

なぜなら世界一周で出会う人たちが、自由に生きている人ばかりだったからです。こういった経験から、「自分も好きなことをしよう」と思い、セブ島にCROSS×ROADを作りました。CROSS×ROADは交差点という意味です。英語のみならず、イベントやワークショップも開催しており、受講生同士、受講生とコーチとの交流が盛んです。まさに英語学習者の交差点のような役割を果たしています。イベントやワークショップは月に50〜60回開催されており、自由に参加できます。海外就職やワーホリに関するセミナーも開催されています。

Q. CROSS×ROADオンラインの英語コーチはどのような方がいる?

Q. コーチの方はどのようなサポートをしてくれる?

須藤:コーチのサポートは、大きくコーチングとティーチングの2つに分かれます。

コーチングでのサポート

須藤:初回のコーチングでは、目標設定と現状の確認を行うGROWモデルを採用しています。それ以降は週に1回コーチングを行い、どこが上手くいってどこが上手くいかなかったのかを確認し、改善していきます。受講生が考える目標が、本人の英語レベルとかけ離れていた場合には、コーチから指摘します。もちろん相手を傷つけないよう、最大限の配慮をしてからです。

例えばTOEIC350点より下のレベルの方が、TOEICで高得点を取るために勉強をするのは間違っています。全員が同じ問題を解くTOEICよりも、レベルごとに級分けされており、解く問題も分かれている英検を受けるべきです。しかし受講生の方は目の前にTOEICしか見えていないことが多いです。そういった場合には、コーチングにて「英検という選択肢もある」ということを伝えています。

ティーチングでのサポート

須藤:ティーチングでは、受講者のニーズに対して、適切な講座を提案します。受講生の苦手や伸ばしたい部分を把握して、「じゃあ文法の講座に出た方がいいんじゃない?」のような形で、どの講座に出るべきかを提案します。CROSS×ROADオンラインには英会話レッスンのみならず、朝活や、世界一周した人の体験談など、様々なイベントやワークショップが日々開催されています。自分一人だと朝なかなか勉強できない人に対しては、朝活への参加を進めています。

またコーチと受講生は毎日メッセージのやり取りをします。そこでは発音改善のためにシャドーイングの音声をコーチに送ってもらい、コーチがフィードバックをします。シャドーイングはフィードバックとセットでなければ最大限の効果を発揮しません。なぜなら自分ではできていると思っても、実は全くできていないということが多々あるからです。また「提出しなければならない」と思ってシャドーイングをすれば、何となくシャドーイングをするよりも遥かに集中できるはずです。

Q. CROSS×ROADオンラインではどのように受講生の学習を管理している?

須藤:コーチングシートを使用します。

コーチングシートには、学習コンセプトや、1ヶ月ごとの学習イメージ、TOEIC900点取るためには現状からどのくらい伸ばさなければならないのか、山登り型の受講生の場合は1日の学習スケジュールなどを記載しています。

しかし中にはスケジュールを決められるのが嫌で、ある程度自分の自由に勉強時間を設定したいという方もいます。その辺りはコーチングの時に受講生に確認を取って、無理やりスケジュールを押し付けることがないようにしています。

学習スケジュールには、3段階の遵守度があります。遵守度1の場合は、できたらやってくださいという意味です。一方遵守度3の場合は、絶対にやってくださいという意味です。やるべきことを決めたからといって、必ずそれを守れる訳ではありません。しかしその決まりを無理に守ろうとすると、挫折につながってしまいます。

遵守度を設けることで、ある程度ゆとりを持って、英語コーチングを受講できるようにしています。学習進捗は毎日コーチに報告してもらいます。

岡本:実は私自身もコーチングシートを作成しています。私のコーチングシートでは、朝活勉強会の遵守度を3に設定しています。朝活は毎日6時00分〜6時45分までです。朝活では音声はミュートにし、映像だけを写して他の朝活に参加している受講生と一緒に勉強をします。

私は毎日朝活に参加しているのですが、以前音声をミュートし忘れて、私のシャドーイングの音声が参加者全員に響き渡り、恥ずかしい思いをした経験があります。朝活やそれ以外のイベントは、参加自由です。やはり自宅で一人で勉強するのと、周りで誰かが勉強している環境を作るのとでは、やる気が違います。

Q. 受講生がコーチとの日々のやりとりをする際に使うツールは?

岡本:シャドーイングや学習進捗の報告など、日々のやり取りはメッセンジャーで行います。ただしやり取りのツールをメッセンジャーに指定しているわけではないので、LINEやメールなど別のツールでも構いません。

またコミュニティーでの交流にはDiscordを使用します。Discord内にクロスロード村というコミュニティーを作っていて、目的やテーマごとにいくつかのトークルームを作成しています。例えば「今日の耕し」というトークルームでは、その日学習できたことを箇条書きでまとめて投稿しています。また翌日やるべきことも投稿しています。コミュニティー内で、やったことや翌日やることを宣言することで、一人ではなくみんなで一緒に勉強をしている感覚になります。

CROSS×ROADオンラインはみんながワイワイ英語を学べる場

CROSS×ROADオンラインはみんながワイワイ英語を学べる場

Q. 受講生にはどのような方が多い?

岡本:「海外で働きたい」「英語をキャリアに活かしたい」という方が多いです。中には単純に英語を学びたいだけの人もいます。男女比は半々で、年齢層は20代後半から30代後半が多いです。

Q. どのような受講生に来て欲しい?

岡本:一人で黙々とではなく、みんなでワイワイと英語を学習したい方に受講してほしいです。またCROSS×ROADオンラインはそういった方に向いているスクールだと思います。

CROSS×ROADオンラインでは、マンツーマンでのコーチングに加えて、グループコーチングやイベント、ワークショップなどを開催しています。また自分の担当するコーチ以外のコーチと交流する機会もあります。他の英語コーチングスクールと比べて、他者とコミュニケーションを取る機会が圧倒的に多いです。

朝活は毎日、グループコーチングは毎週土曜日に行っています。また旅人のための世界史など英語とは一見関係がないセミナーも開催されています。旅人のための世界史は、CROSS×ROADオンラインの卒業生で世界一周をした世界史の先生がやっているので面白いですよ。

またCROSS×ROADオンラインのスタッフが好きなアサラトというアフリカの楽器の学習会も開催されています。昨日は、「岡本とCROSS×ROADの歴史、2021年の歩みについて」という、いまいち意味の分からないセミナーを私と妻で開催しました。25人くらいに参加していただいて、実質オンライン飲み会のような形で楽しかったです。

文法や発音に関する講座は週に3日程開催しています。特に文法の初級については、フィリピン人の先生よりも日本人から学んだ方がいいです。こういった講座は全部料金に含まれているので、好きなだけ受講していただけます。

日本人講師との文法や発音に関する講座に加えて、フィリピン人講師とのオンライン英会話レッスンも無制限で受講できます。またコミュニティーでは、毎日交流があります。コミュニケーションは他の英語コーチングスクールと比べても圧倒的に豊かです。英語学習は3ヶ月で終わるものではありません。長く続きます。長期間孤独の中で英語学習をするのはよくないという問題意識は常に持っています。

グループコーチングについて

岡本:CROSS×ROADオンラインではグループコーチングも行っています。グループコーチングはレベルごとに複数のグループに別れてコーチングが行われます。グループコーチングは各個人の最近の学習上の課題や悩みを教習した上で、その日の英語学習上の重要なトピックについて議論を深めます。

例えば、初級クラスであれば、助動詞の時制の微妙なニュアンスを取り上げて実際にどのように会話に取り入れていったりすることがあります。一方上級クラスでは、英検やTOEICの時間配分やテクニック的なことを取り上げスコアアップための指導や具体的な学習方法の提案をすることもあります。

自分の悩みを口に出して伝えること自体がストレス発散になります。またCROSS×ROADオンラインでは受講生同士で交流する機会が多々ありますが、お互いに意見し合うことで、仲も良くなります。加えてモチベーションの維持にも大きな効果を発揮します。例えば「最近やる気が出ない」という悩みを打ち明ける方がいて、それに対して「ルーティンを作ったら?」「飽きたら違うこともやってみたら?」のような形で他の受講生がアドバイスをします。コーチとしての経験から発せられるアドバイスとは異なり、多種多様なバックグラウンドを持った方が自身の英語学習の経験に基づいて解決策をシェアしてくれます。

マンツーマンのコーチングを毎週1回行っているので、グループコーチングに関しては受講生同士の交流優先でカリキュラムを作っています。交流をすることによって「あの人はこんなに勉強しているんだ」「オンライン英語コーチングのこんな活用方法があるんだ」といった気づきが得られます。

マンツーマンコーチングについて

週1のマンツーマンコーチングは30分ほどです。1週間の進捗や次の週のスケジュールを確認したり、テストを行ったりします。1週間のカリキュラムを決めても、全員が確実にそのカリキュラムをこなせるわけではありません。

中には前もって決めたカリキュラム通りに学習が進められずに、マンツーマンコーチングに臨む方もいます。そういった方は、テンションが下がった状態でコーチングに来るのですが、そこでモチベーションを上げてあげることも我々の仕事だと考えています。

最後に

最後に

Q. プログラム終了後のサポートは?

岡本:CROSS×ROADオンラインにはプログラム終了後の継続プランがあります。

継続プランでも、グループコーチング、イベントやワークショプなどは受け放題です。オンライン英会話レッスンについては30回の上限がつきますが、多くの方にとって十分な回数を受講していただけると思います。これらの充実した内容を毎月35,000円で受講していただけるのは他の英語コーチングスクールと比べて非常にリーズナブルで大きな特徴だと思います。

またコーチング抜きで、オンライン英会話レッスンだけが受けられるプランもあります。このプランでもイベントやワークショプなどのコミュニティーに参加できます。どちらのプランでもコミュニティーに入れるので、受講生やコーチ陣とのつながりは途絶えません。

また私個人としては、セブ島にあるCROSS×ROADオンラインのスクールに来てもらえると嬉しいです。新型コロナウイルスが収束したらぜひ足を運んでみてください。我々はキャリア相談に関するサービスも行っているので、受講終了後はそちらを受講する方もいます。卒業生がCROSS×ROADオンラインのスタッフになるなど、繋がりが強いです。

Q. ご自身の経験も踏まえ、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?

Q. ご自身の経験も踏まえ、英語学習で最も大切だと感じることは何ですか?

須藤:私が英語学習で大切だと感じることは、2つあります。

まず1つ目は環境です。環境の中でも、「やばい」と「すごい」を感じられる環境が大切だと思います。周りに一緒に走っている人がいれば「あの人頑張ってるな」と感じ、それが焦燥感や「私も頑張らないとやばい」という気持ちになり、感情を焚きつけてくれます。

また「こういう風になりたい」「すごい」と思えるロールモデルがいれば「自分もあんな風になりたい」というやる気になります。そしてこういった環境は、コーチと受講生との縦の関係だけで生まれるものではありません。他の受講者との横の関係も大切です。自分の機嫌を自分で取るのではなく、自分の機嫌は環境に取らせることが大切です。

そして2つ目は諦めることです。今信じている手法を盲信するのではなく、疑って、時には諦める決断も重要です。また方法ばかりを探し求めていると、ある方法に飽きたら他の方法に乗り換えるだけで、結局何も進歩しません。方法ばかりに頼ってノウハウコレクターになるのではなく、環境も重要視すべきです。

岡本:私も環境が大切だと思います。私も方法ばかりを探し求めてしまうタイプだったと思います。しかしそこに信頼できるコーチと、一緒に学ぶ仲間がいると語学学習はより楽しくなります。一人で学習するのは苦しいです。

しかしコーチや仲間と一緒なら、喜びは2倍で苦しさは半減します。そして英語コーチングや海外就職、留学など、そういった環境に自分から飛び込んでみることが大切です。私も何もわからない状態からセブに飛び込んで、無我夢中でスクールを立ち上げました。飛び込んでみたら、意外と何とかなるものです。

Q. 英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします

岡本:英語学習をする目的をもう一度考えてほしいです。多くの方が英語学習を”have to”で学習している気がします。つまり「やらなければならないから」「何となくやっておいた方が良さそうだから」という理由で英語学習をしているということです。私はそうではなく、「自分はこうなりたい」という”want to”で英語を学習してほしいと考えています。そして私は”want to”で学べる場所をCROSS×ROADオンラインに準備して、皆さんの受講をお待ちしています。

Q. 英語学習に取り組んでいる読者の方へメッセージをお願いします

編集後記

CROSS×ROADオンラインの、受講生やコーチとのコミュニケーション量は、他スクールを圧倒しています。オンラインですが、毎日受講生やコーチと顔を合わせて、まるでクラスメイトのような関係性を築けるのではないでしょうか。私もこんな環境で英語を勉強したいと思ったことはもちろん、世界一周者の世界史のような特徴的なセミナーが開催されているような点も魅力を感じました。

「誰からも邪魔されずに一人で黙々と勉強をしたい」という方にはCROSS×ROADオンラインはおすすめできません。しかし「少しでも誰かと一緒に勉強したい」「お互いに高めあいながら勉強したい」と考えている方には、CROSS×ROADオンラインはおすすめです。現在はなかなか留学に行ける情勢ではありません。しかし国内にいながら、まるで留学のように学び、楽しめる環境がCROSS×ROADオンラインにはあります。

CROSS×ROADオンラインの概要

サービス名 CROSS×ROADオンライン
公式サイト
運営会社名 ビヨンドザボーダー株式会社
本社所在地 〒341–0021 埼玉県三郷市さつき平2-5-2-1001
スクール オンライン
設立 2015年5月8日
入学金 なし
教材費 別途
期間 2週間〜3ヶ月
コースと料金
~英語コーチング~
・目標設定&学習カリキュラムの作成(初回)
・日々のメールサポート(毎日)
・フォローアップコーチング(週1回)
・グループコーチング(自由参加)
・ワークショップ(自由参加)
・朝活勉強会などの各イベント(自由参加)
・英語スピーチ大会(月2回)
・オンライン英会話レッスン(無制限)
※4ヶ月目以降は月上限30回
・日本人講師による文法と発音のグループレッスン(自由参加)(週3回開催)
ライトプラン
期間:4週間(無制限オンライン英会話レッスン付)
料金:59,000円
ベーシックプラン
期間:8週間(無制限オンライン英会話レッスン付)
料金:108,000円(54,000円/月)
スタンダードプラン
期間:12週間(無制限オンライン英会話レッスン付)
料金:147,000円(49,000円/月)
継続プラン
期間:1ヶ月(月上限30回のオンライン英会話レッスン付)
料金:35,000円
お試しプラン
期間:2週間
料金:7,500円(期間限定)

~オンライン英会話レッスン~
・オンライン英会話レッスン(1回25分)
・ワークショップ(自由参加)
・朝活勉強会などの各イベント(自由参加)
・日本人講師による文法と発音のグループレッスン(自由参加)(週3回開催)

月4回プラン
料金:2,980円
月8回プラン
料金:4,500円
月16回プラン
料金:6,900円
月30回プラン
料金:8,900円
無料カウンセリング あり
無料体験 あり(2回)
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