「引きこもりだけど、英語を話せるようになりたい」
新型コロナウイルスの蔓延の影響で、英会話スクールに通うのを躊躇してしまったり、留学に行けなかったりという人も多いでしょう。
家の中に引きこもりながら英語力を伸ばせないかと考えている人もいるかもしれません。
この記事では、引きこもりながらでもできる英語の勉強方法や、より効率的に学習を進めるために使える便利なツールなどについて紹介していきます。
家の中でできる英語の勉強方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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もくじ
引きこもりながらでも英語の勉強は可能?
英語の勉強と言うと、学校で習ったり、英会話スクールに通ったり、あるいは留学したりなど、「外へ出て学ぶもの」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、英語力は家の中に引きこもりながらでもつけることができます。
英語はひとつの言語であり、単語や文法などの知識をインプットして、それを正しくアウトプットする練習を繰り返すことができれば、習得できます。
そのためには、必ずしも外に出て勉強しなければならないわけではありません。
知識のインプットは基本的に自分1人で行う作業で、家の中でも十分に可能です。
また、アウトプットも、本記事で紹介する英語学習アプリやオンライン英会話といったツールを使いこなすことができれば、引きこもりながらでも可能なのです。
引きこもりながらできる英語の勉強とは?
上でお話しした通り、引きこもりながらでも英語を習得することは可能です。
しかし、学校や英会話スクールなどに頼らずに自分1人で英語を身につけるためには、能動的に勉強を進めていく必要があります。
具体的には、以下のような学習を継続していくことで、引きこもりながらでも英語力を向上させられるでしょう。
- 単語・フレーズの暗記
- 文法の理解
- シャドーイング
- 英作文
- 発音練習
- 会話練習
それぞれについて、詳しい内容を見てみましょう。
単語・フレーズの暗記
1つ目は、単語やフレーズの暗記です。
これは英語を学ぶ上で欠かせないものであり、リーディング、スピーキング、ライティング、リスニング、どの技能を伸ばす場合にも避けては通れません。
当然ですが、英文は英単語で構成されているため、単語に関する知識がなければ理解することはできません。
また、フレーズの暗記も重要です。「英語の知識は引きこもりながらでも身につけられるかもしれないが、英語を話せるようにはならない」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、自分が実際の英会話のシーンで使いそうなフレーズを数多く暗記しておくことで、正しい文法で瞬時に発言できるようになります。つまり、フレーズという形で知識を身につけることは、英会話力の向上にも直結するのです。
フレーズを暗記することで、「勉強しているのに、思うように英語が出てこない」といった悩みも解消できるようになるでしょう。
このように、英語の基礎となる単語・フレーズの暗記が、引きこもりながらできる英語学習の1つ目です。
文法の理解
2つ目は、文法の学習です。
文法の理解も、英単語やフレーズの暗記と同様に、英語の全ての基礎となる部分です。
いくら単語やフレーズを暗記していても、文法を知らなければ的確に内容を理解したり、フレーズを応用して使ったりすることができません。
英語に苦手意識がある場合は、まずは簡単な文法書を購入して、一通り理解しておくべきでしょう。ただし、必ずしも分厚い参考書を購入して、隅々まで理解・暗記しなければいけないというわけではありません。
このように、基礎的な文法の理解が、引きこもりながらできる英語学習の2つ目です。
シャドーイング
3つ目は、シャドーイングです。
これは、引きこもりながらスピーキングやリスニングの力を伸ばしたいと考えている人に最適な方法です。
シャドーイングとは、お手本となる音声の後に続いて英文を音読していく勉強方法です。
最初はテキストを目で確認しながら読んでも構いませんが、最終的には音声のみを頼りに発音できるようになることを目指します。
シャドーイングでは、聞こえてくる音声と同じ発音・スピードで話すことになるため、ネイティブらしい発音・リズムを身につけられます。
また、テキストを見ずに耳で聞いた音声を真似て発音していくことで、リスニング力の強化にも繋げられます。
このように、リスニングとスピーキング力の向上に効果的なシャドーイングが、引きこもりながらできる英語学習の3つ目です。
関連記事:シャドーイングとは?本当に効果のあるやり方と5つの注意点を徹底解説
英作文
4つ目は、英作文です。
これは、ライティング力はもちろん、スピーキング力やリーディング力をつけるのにも効果的な勉強です。
スピーキングに効果的であると言える理由は、自分で英語の文章を組み立てる練習を積み重ねることで、実際に人と英語で会話するシーンにおいても正しい英文で話せるようになるからです。
また、正しい単語・文法で文章を書くことを意識することで、英文を的確に、スムーズに理解できるようにもなり、リーディング力の向上も狙えます。
なお、英作文をする場合は、他の人に文章を添削してもらうことが重要です。
このように、英作文は、ライティング力だけでなく、スピーキングやリスニングにも効果的な、引きこもりながらできる英語学習方法です。
発音練習
5つ目は、発音練習です。
発音の学習も「引きこもりながらでは難しい」と捉えられることが多いかもしれません。
しかし、自宅でも発音の勉強をすることは可能です。
正しい英語の発音方法は、YouTubeなどで数多くの無料動画が公開されています。発音だけでなく、英語独特のリズムや音の繋がり、消失などについて詳しく紹介された動画も多くあります。
また、動画ではなく、舌の動きが図解された音声付きの書籍を購入しても良いでしょう。
スマートフォンの録音機能を使って自分の発音を聞き返し、ネイティブの発音と聞き比べることで、発音矯正することもできるでしょう。これらのツールについては、後ほど詳しく紹介しています。
このように、さまざまなツールを活用することで、引きこもりながらでも発音練習が可能です。
会話練習
6つ目は、会話練習です。
「駅前留学」という言葉があったように、かつては英会話を上達させたいのであれば、留学をするか、それが難しいなら近くの英会話教室に通うことが一般的でした。
しかし、オンライン英会話の普及によって、自宅から出ずとも英会話の習得を叶えられるようになっていますね。
英語の学習の目的が、「英語を話せるようになること」である場合は、実際の英会話の機会を増やすことが、何よりも効果的です。
何度も英語を話すことで、英会話への抵抗感や緊張感が薄まります。そして、そのためには格安・通学不要で手軽に利用できるオンライン英会話の利用が最適です。
このように、オンライン英会話を利用した会話練習が、引きこもりながらできる英語学習の6つ目です。
引きこもりながらの英語勉強に使えるツール
ここまで、引きこもりながらでもできる英語の勉強方法について解説してきました。
ここからは、上で紹介した勉強方法で利用するべき、便利なツールについて紹介していきます。
- 単語集・文法書
- 洋書
- 洋画・海外ドラマ
- YouTubeなどの無料動画
- 英語学習アプリ
- オンライン英会話
それぞれ、どのようなシーンでどのように活用すべきかについて、解説していきます。
単語集・文法書
1つ目のツールは、単語集および文法書です。
これは、特に英語の初心者が用意するべきものと言えます。
先述の通り、単語と文法の知識は、英文を正確に理解したり、話したりするために欠かせないものです。
英語学習の目的によらず、誰しもが取り組むべきことだと言えます。効率よく知識を吸収するために、またはわからない単語や文法を調べるために、単語集や文法書は必要です。
例えば「海外旅行で困らない程度の英語力を身につけたい」というような場合に、大学受験で用いられるような分厚い参考書を使うべきではないでしょう。理解しやすく、「これならやり遂げられそうだ」と思う1冊を選択してください。
関連記事:TOEIC単語帳の決定版!金のフレーズの使い方や勉強法を解説【初心者向け】
洋書
2つ目のツールは、洋書です。これは、特にリーディング力を伸ばしたい場合に有効です。
リーディングが苦手な場合、その原因として、「単語や文法の知識不足」と「集中力が続かないこと」の2点が考えられます。
洋書を読むことで、このうち後者を改善できます。興味のある分野について書かれた本や、内容を知っている小説など、自分にとって読みやすいと感じる本を選んで読んでみましょう。
英語に苦手意識がある人の場合は、初めは短めの本を選んでみたり、文章に意味のまとまりごとにスラッシュを入れて読み進めたりしても良いでしょう。
徐々に長い文章でもスムーズに読み進められるようになります。
洋画・海外ドラマ
3つ目は、洋画や海外ドラマです。これは、リスニング力およびスピーキング力を伸ばしたい人におすすめできるツールです。
具体的な洋画や海外ドラマを使った勉強方法としては、自分が使いそうだと思えるフレーズを、俳優が話す発音・リズムを真似しながら、自分でも話してみることが挙げられます。
これを何度も繰り返すことで、そのフレーズが身につき、実際の英会話のシーンでもスラスラと口から英語が出てくるようになるでしょう。
また、最初は英語音声字幕なしで観る、次に英語の字幕を表示して観る、最後に日本語字幕を表示して意味を確認する、などの方法で繰り返し観ることで、リスニング力もアップさせることができます。
NetflixやAmazon Primeなど、動画配信のサブスクリプションサービスも充実しています。現在登録しているサービスがあれば、まずはそこから英語学習に使えそうな作品を探してみましょう。
関連記事:英語学習初心者が海外ドラマを観るメリットは?おすすめドラマと学習方法も紹介
YouTubeなどの無料動画
4つ目は、YouTubeなどの無料動画です。これも、リスニング力・スピーキング力の向上に使えるサービスです。
上で紹介した洋画や海外ドラマを使った学習方法は、YouTubeにアップロードされている動画を使っても同じことができます。
また、YouTubeでは「英語を教えるための動画」も視聴できることがメリットです。
英語教師が英文法について解説している動画や、発音について教えている動画、英語の勉強方法自体を解説してくれている動画まで、数多くの英語に関連した動画がアップロードされています。
上でもお話ししましたが、特に発音練習の際にはYouTubeの動画が参考になります。
プロの英語講師やネイティブスピーカーが、英語を発音するときの唇や舌の動き、声の出し方を丁寧に解説している動画が数多くアップロードされています。
英語学習アプリ
5つ目は、英語学習アプリです。現在、無料で使えるものから有料のものまで、さまざまな種類の英語学習アプリが登場しています。
例えば、リーディング力を身につけたいのであれば、英単語を覚えられるアプリや、英語のニュースが解説付きで配信されるアプリが利用できます。
ライティングスキルを付けたい場合は、言語交換の相手を見つけられるアプリや、チャット形式でAIや講師と会話ができるアプリを使ってみると良いかもしれません。
スピーキング力を上げたいのであれば、スマホのマイクに向かって話すことでAIが発音を自動で判定してくれるアプリや、英語のフレーズを覚えられるアプリが適しています。
リスニング力を伸ばしたい場合には、シャドーイングに特化したアプリや、動画からフレーズを学べるアプリが良いでしょう。
また、英語学習の目的がTOEICやTOEFL、大学受験など、試験をクリアすることである場合は、それぞれに特化したアプリを利用しましょう。
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オンライン英会話
6つ目は、オンライン英会話です。オンライン英会話は、「引きこもりながら英語を話せるようになりたい」と考えている人にとって、利用しない手はないと言って良いツールでしょう。
英会話ができるようになりたい場合は、実際に英語で人と会話をすることが上達への近道です。
サービスによって金額は異なりますが、オンライン英会話では1回あたり数百円で英語を話す機会を、家にいながら得られます。
その理由は、実際に英会話をしてみることで、自分は何ができないのか、どんな能力が足りないのかを客観的に理解できるからです。
また、話せないという経験をすることで、「ちゃんと自分の気持ちを伝えたい」と感じ、英語学習のモチベーションになることもあるでしょう。
さまざまな講師と何度も英語で話していくことで、少しずつ自信もついてくるはずです。英会話に対する抵抗がなくなり、徐々に自分の意見や気持ちを英語で表現できるようになってくるでしょう。
勉強方法を工夫して引きこもりながらでも英語力を伸ばしましょう
ここまで、家に引きこもりながらできる英語の学習方法について紹介してきました。具体的に、引きこもりながらできる英語学習としては、以下が挙げられます。
- 単語・フレーズの暗記
- 文法の理解
- シャドーイング
- 英作文
- 発音練習
- 会話練習
また、引きこもりながらの英語学習には、以下のツールが役立てられます。
- 単語集・文法書
- 洋書
- 洋画・海外ドラマ
- YouTubeなどの無料動画
- 英語学習アプリ
- オンライン英会話
この記事を参考にしながら、家の中に引きこもりながらでも、英語の勉強を進めてみてください。
アプリ学習×英語コーチングのおすすめスクール
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関連記事:【1日たったの1時間!?】スピークバディ パーソナルコーチングの口コミ・評判まとめ
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関連記事:スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランの口コミ・評判まとめ
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