TOEICの社会人の平均点は?社歴・役職・業種・職種別に徹底解説

TOEICの社会人の平均点は?社歴・役職・業種・職種別に徹底解説

「TOEICの社会人の平均スコアってどれくらい?」
「昇進にTOEICが必要だけど、どうやって勉強すれば良い?」

TOEICは、日本企業でもっとも広く活用されている英語のテストのひとつです。

業種や職種を問わず、さまざまな国内企業において、入社や昇進の条件、海外出張者・赴任者の選抜などに活用されています。

この記事では、国内におけるTOEICの平均スコアについて紹介します。

特に社会人の平均スコアについて詳しく取り上げ、社歴、役職、業種、職種、海外滞在経験の有無に分け、その特徴について解説します。

併せて、業務で日々忙しい社会人がどのようにTOEICのスコアアップをするべきかについても紹介します。

社会人のTOEICスコアの平均や所属別の平均スコアの違いについて知りたい方、実際に昇進などでTOEICのスコアが必要な方、勉強方法で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC受験者の平均スコアは?

まずは、日本におけるTOEICの全受験者の平均スコアについて見てみましょう。

TOEICを運営するIIBCが発行する「DATA&ANALYSYS 2020」という資料によると、TOEICのスコア平均は過去3年間で以下の通りとなっています。

  • 2017年度:582(Reading261/Listening320)
  • 2018年度:580(Reading259/Listening321)
  • 2019年度:588(Reading265/Listening323)

参考までに、2021年7月現在での最新情報である、2021年6月20日の午後に行われた試験では、平均が「602(Reading273/Listening329)」です。

平均よりもやや高いものの、大きな乖離はないと言えるでしょう。

次に、学生と社会人との平均スコアを比較してみます。2019年度の平均スコアは、以下のようになっています。

  • 社会人:612(Reading277/Listening335)
  • 学生:567(Reading254/Listening313)

社会人の平均スコアは、学生の平均を50点近くも上回っていることがわかります。

社会人の平均スコア

社会人の平均スコア

ここからは、社会人の平均点数についてより詳しく見ていきましょう。

社会人のTOEIC平均点を、社歴、役職、業種、職種、海外滞在経験の有無に分けてそれぞれ紹介します。

なお、以下の数値は全て「DATA&ANALYSYS 2020」のデータを参照しています。

社歴別の社会人の平均TOEICスコア

まずは、社歴別の平均スコアについてです。資料においては、受験者を以下の5つの区分に分けています。各年次別の平均スコアは次の通りです。

  • 内定者 :550(Reading251/Listening300)
  • 新入社員:491(Reading219/Listening272)
  • 2〜5年目:511(Reading228/Listening283)
  • 6〜10年目:508(Reading226/Listening282)
  • 11年目以降:469(Reading206/Listening263)

内定者がもっとも平均スコアが高いことがわかります。

これは、就職活動に向けてTOEICの勉強に取り組んできた人が多く、学習直後のスコアが反映されやすいからかもしれません。

役職別の社会人の平均TOEICスコア

次は、役職別の社会人の平均TOEICスコアについて見てみましょう。

  • 役員:539(Reading242/Listening296)
  • 部長:531(Reading240/Listening292)
  • 課長:506(Reading228/Listening278)
  • 係長:508(Reading216/Listening269)
  • 一般社員:469(Reading216/Listening272)
  • 派遣社員:469(Reading236/Listening300)

役職別が上がるにつれて、平均スコアも上昇していることがわかります。

業種別の社会人の平均TOEICスコア

次は、業種別の平均スコアについてです。

TOEICでは、受験者を全部で32の業種に分類し、平均スコアを算出しています。

データによると、もっとも平均スコアが高いのは「マスメディア(619点/受験者683人)」、次いで「公共団体(604点/受験者751人)」となっています。

職種別の社会人の平均TOEICスコア

続いては、職種別に見た社会人の平均スコアです。資料では全部で19の職種に受験者を分類して、平均スコアを出しています。

その結果、もっとも平均スコアが高いのが「海外(663点/受験者3,894人)」、次いで「法務(618点/受験者2,553人)」、もっともスコアが低いのは「製造(338点/受験者29,447人)」となっています。

普段から業務で英語を使う機会の多い職種では、TOEIC平均スコアも高くなることが予想できます。

海外滞在経験の有無別の社会人の平均TOEICスコア

最後に、海外滞在経験の有無、滞在期間による社会人の平均スコアについて見てみましょう。

  • 滞在経験なし :450(Reading198/Listening252)
  • 6ヶ月未満:536(Reading239/Listening297)
  • 6ヶ月〜1年:664(Reading298/Listening365)
  • 1年〜2年:665(Reading301/Listening364)
  • 2年以上:713(Reading326/Listening387)

海外への滞在経験のある人の方がTOEIC平均スコアが高く、滞在期間が長くなればなるほど、スコアも上昇することがわかります。

大学生のTOEIC平均スコア

大学生のTOEIC平均スコア

ここまで、社会人の平均TOEICスコアについて詳しく紹介してきました。次は、大学生の平均点についても少し見てみましょう。

上述の通り、2019年度の学生の平均スコアは「567点」です。

これは小学生から大学院生や専門学校生までを含む学生のデータであり、このうち、大学生の平均スコアは「445点」となっています。

もちろん、大学・学部ごとにも平均スコアは大きく異なります。学生全体の平均スコアを公表している都内の大学のスコアをいくつか取り上げて見てみましょう。

  • 874点 国際基督教大学
  • 732点 上智大学
  • 719点 東京外国語大学
  • 689点 青山学院大学
  • 688点 東京大学
  • 640点 東京工業大学
  • 630点 立教大学
  • 619点 一橋大学
  • 617点 中央大学
  • 615点 明治大学

国際基督教大学や上智大学など、国際色の強い大学の平均スコアが高いことがわかります。MARCHと呼ばれる大学は、600点以上が平均の目安と考えて良いでしょう。

なお、上記はあくまでその大学の学生全体の平均スコアであり、学部別に見ていくと平均スコアは大きく変わります。

例えば全ての授業が英語で行われる上智大の学国際教養学部では平均が938点 、早稲田大学の国際教養学部では平均770点となっています。

国別のTOEIC平均スコア

国別のTOEIC平均スコア

続いては、各国別のTOEICの平均スコアについて見てみましょう。

なお、年間の総受験者数が500名以上の国のみが対象となっています。

2019年1月~12月に行われたTOEICの平均スコアの上位10カ国とそれぞれの平均点は、以下の通りです。

  1. カナダ:877
  2. ドイツ:812
  3. レバノン:782
  4. ベルギー:772
  5. イタリア:763
  6. ポルトガル:736
  7. フランス:733
  8. チュニジア:733
  9. アルゼンチン:727
  10. ロシア:726

英語圏や英語に似た言語が母国語の国の平均スコアが高いことがわかります。

なお、日本の同期間の平均スコアは「523点」で、対象となった48ヶ国中、42位です。

国際的に見ても日本人の英語力は高いとは言えないことがわかります。

社会人に求められるTOEICスコアとは?

ここまで、社会人、大学生、国別の英語力について紹介してきました。

それでは、日本で働く社会人はどれくらいのTOEICスコアを保持しておくべきなのでしょうか。

ここからは、社会人に必要とされる英語力の目安を、以下の4つのシーンに分けて紹介します。

  • 新卒の就職活動で必要とされるスコア
  • 転職活動で必要とされるスコア
  • 昇進で必要とされるスコア
  • 海外出張・赴任で必要とされるスコア

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

新卒の就職活動で必要とされるTOEICスコア例

まずは、新卒の就職活動で必要とされるTOEICスコアについてです。

TOEIC公式サイトによると、日本の企業が新入社員に期待するTOEIC® Listening & Readingスコアは「425~645点」と示されています。

ちなみに、このスコアは、TOEICで「限定された範囲で業務上のコミュニケーションが取れる」「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」レベルとされています。

新入社員であっても、業務上で最低限のコミュニケーションが取れるレベルの英語力が求められていると言えるでしょう。

また、上で紹介した内定者と新入社員のスコア平均(内定者 550/新入社員491)は期待されるスコアを満たしていることがわかります。

ただし、グローバルに展開する企業では、より高い水準のTOEICスコアを求めているところも少なくありません。

具体的には、以下の企業が入社までにそれぞれ必要なスコアを明示しています。

  • 楽天グループ:800
  • ユニリーバ・ジャパングループ:730
  • amazon:700
  • 全日本空輸:600

なお、上記企業では必ずしもエントリー時に指定のスコアの提示が要求されるわけではありません。

企業によっては、内定後から入社までの間に一定以上のスコアを獲得すれば問題ないとしていることもあります。

転職活動で必要とされるTOEICスコア例

転職活動で必要とされるTOEICスコア例

続いては、転職活動で必要とされるTOEICスコアについてです。

中途採用で求められるスコアは、新卒で求められるスコアよりも高くなる傾向が見られます。

その理由は、即戦力となるような人材が求められるためと予想できます。

具体的に、応募要件としてTOEICスコアを掲げている企業の例を紹介します。

  • オーストラリア大使館(商務官):850
  • 大正製薬(海外事業):800
  • 株式会社アイデックス ラボラトリーズ:750
  • 武田薬品工業株式会社:730
  • 三菱電機株式会社(営業):700
  • 日本アイ・ビー・エム:650

もちろん、同じ企業であっても業種によってはTOEICのスコアが必須でなかったり、より高いスコアが求められたりすることもあります。

傾向としては、やはり海外とのやりとりが頻繁にある業種・職種では高いTOEICスコアが必要となるようです。

昇進で必要とされるTOEICスコア例

次は、昇進で必要とされるTOEICスコアについて見てみましょう。

TOEIC公式サイトによると、TOEICスコアを昇進・昇格の「要件としている」「参考としている」「新たに要件・参考とする可能性がある」企業の比率は、役職にかかわらず「4割前後程度」となっています。

より具体的には、業種別に以下のようなスコア要件の例が挙げられています。

  • A社(建設・土木):係長・主任への昇進・昇格には650点が必要
  • B社(化学・薬品):昇進・昇格には600点が必要
  • C社(食品):係長・主任、課長への昇進・昇格には600点が必要
  • D社(電機):係長・主任へは650点、課長以上へは700点が必要
  • E社(情報通信):係長・主任は500点、課長は600点、部長以上へは720点が必要
  • F社(商社):昇進・昇格には700点が必要

幅広い業種において、一定以上の役職への昇進条件としてTOEICスコアが求められていることがわかります。

海外出張・赴任で必要とされるTOEICスコア例

最後に、海外出張・赴任で必要とされるTOEICスコアについて解説します。

「英語活用実態調査(企業・団体/ビジネスパーソン)2019」によると、TOEICを実施している企業・団体の5~6割が、海外出張や赴任者の選抜時にスコアを要件または参考としているようです。

具体的に見てみると、「海外出張者の選抜」にTOEICスコアを「要件としている」企業は6.6%、「参考としている」企業は32%、「今後要件・参考にする可能性がある」企業は10.8%となっています。参考とするスコア目安は「620点」です。

次に、「海外赴任者の選抜」について見てみましょう。さらに数値は上がり、TOEICスコアを「要件としている」企業は9.7%、「参考としている」企業は40.3%、「今後要件・参考にする可能性がある」企業は10.2%となっています。なお、参考とするスコア目安も上昇し、「635点」です。

また、TOEIC公式サイトでは、TOEICを海外赴任要件として導入している具体的な企業例として双日株式会社が紹介されています。

同社では、人事制度上の海外赴任要件をTOEIC L&R730点としているほか、TOEICS&Wも導入し、スピーキングスコア130点、ライティングスコア140点というラインを設けているようです。

もちろん、企業や部署によって求められるTOEICスコアは異なります。海外出張や赴任を目指すという社会人は自社の基準スコアをチェックした上で勉強に取り組みましょう。

社会人がTOEICでスコアアップする2つのコツ

社会人がTOEICでスコアアップする2つのコツ

ここまで、社会人のTOEICスコア平均と、それぞれの状況で求められるスコアについて紹介してきました。

それでは、必要なスコアを獲得するためにはどのような方法で勉強を進めていけば良いのでしょうか。

平日は業務で勉強時間を取りにくい社会人は、主に以下のポイントを踏まえることで効率的にスコアアップを目指せます。

  • 隙間時間を見つけて学習を進める
  • スコアアップへの投資に躊躇しない

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

隙間時間を見つけて学習を進める

1つ目のポイントは、隙間時間をうまく見つけながら勉強を進めていくことです。

平日は仕事があるとはいえ、例えば通勤途中の電車の中やお昼の休憩中など、意識すると毎日ちょっとした空き時間を見つけられるのではないでしょうか。

そのような隙間時間を上手に使って、単語の暗記や問題演習を進めることが大切です。

隙間時間を活用するには持ち運びできる教材の活用が必須となります。

特におすすめできるのは、いつでもどこでも学習できるスマホアプリの利用です。

具体的にはTOEIC総合対策には「スタディサプリ TOEIC® L&R TEST対策コース」が、英単語暗記には「金のフレーズアプリ 2」がおすすめできます。

「スタディサプリ TOEIC® L&R TEST対策コース」とは、1回当たり3分〜で完了できる問題演習や講義動画の視聴が可能なアプリです。

問題演習については20回分相当が利用でき、講義動画では英語の基礎からパート別の攻略法まで紹介されています。

空き時間で手軽に勉強できるため、社会人にはピッタリと言えるでしょう。月額料金は3,278円ですが、よりお得な長期契約タイプの12ヶ月パック、6ヶ月パックなども販売されています。

 

「金のフレーズアプリ2」とは、TOEIC専用単語集「金のフレーズ(朝日新聞出版)」のアプリ版です。

「金のフレーズ」に掲載されているTOEICの頻出重要単語をそのままスマホで覚えられます。

アプリでは、前回に間違った問題と正解した問題とを自動で色分けしてくれる機能や、1度間違った問題だけを集めて再度解く機能なども使えます。

さらに、リスニング機能も備わっており、書籍よりも便利で効率的に覚えやすいと言えるでしょう。価格は610円となっています。

ここで紹介したもの以外にも、さまざまなTOEIC対策アプリが発売されています。

自分にとって使いやすいと感じるものを探してみましょう。

スマホでの勉強が好きでない場合は、もちろん紙媒体の単語帳での学習でも構いません。

なお、その場合もやはりスマホのように「持ち運びしやすく」「いつでもどこでも開ける」ような、手軽なタイプを選ぶことをおすすめします。

1回あたりの学習時間は、5分や10分など短くても構いません。

小さな隙間時間を見つけて学習に充て、それを積み重ねることが大切です。例えば「朝の出勤の電車で20分」「休憩中に10分」「退勤時の電車で20分」「寝る前に10分」程度の時間を確保できれば、毎日1時間程度の勉強時間を捻出できます。

むしろ、1回あたりの学習時間が短い方が集中力が持続しやすいとも言えるでしょう。

平日は隙間時間で暗記を積み重ね、まとまった時間を取りやすい休日は問題演習などに時間を充てることをおすすめします。

このように、毎日少しずつでもTOEICの勉強を積み重ね、継続していくことがスコアアップへと繋がります。

1回あたりの学習時間にとらわれずに、少しずつでも隙間時間で勉強する習慣をつけましょう。

スコアアップへの投資に躊躇しない

2つ目のポイントは、スコアアップするための投資に躊躇しないことです。

具体的には、「効率的に学習できそうだ」と感じた場合には、多少のお金を払ってでも積極的に教材やアプリを購入したり、集中して学習できる環境に身を置いたりすることが大切です。

多くの社会人は週に5日働き、TOEICの勉強に充てられる時間が非常に限られています。

いくら隙間時間を積み重ねても、自由になる時間は大学生などと比較するとどうしても短くなってしまうでしょう。

しかし、その分社会人には自由に使えるお金が学生よりも多いというアドバンテージがあります。

特に昇進や海外赴任などで早急にTOEICスコアが必要な社会人は、節約よりも効率に焦点を当てて勉強することが重要です。

自分に必要と感じた教材やツールには、躊躇せずにお金を投資することをおすすめします。

例えば使っていた参考書が自分に合わないと感じた場合は、「もったいないから」という理由で使い続けるのではなく、より良い、わかりやすいと感じる教材に買い替えましょう。

特に独学で勉強を進める場合には、自分に合う参考書かどうかで勉強の効率が大きく変わってきます。

また、「家では集中して勉強できない」と感じた場合は、多少お金を払ってでも落ち着ける場所を確保しましょう。

カフェやコワーキングスペースなど、自分にとって集中しやすい場所を見つけてください。

集中できない環境の中でダラダラと勉強を続けると、貴重な時間を無駄にしてしまいます。

社会人が節約すべきは、お金よりも時間だと考えることが大切です。

なお、忙しく働く社会人の中には「業務が多忙で、学習計画を立ててもその通り進められない」「モチベーションの低下が不安」という人もいるでしょう。

そんな時は、英会話スクールを利用するのも良い手段です。

特にTOEIC対策でおすすめできるのは、コーチングタイプの英語スクールの利用です。

英語コーチングスクールとは、ただ英語そのものを教えるだけでなく、生徒1人1人の目標に合わせた学習計画を立て、進捗状況を管理してくれるような英語スクールです。

例えば「昇進のために半年後までにTOEICで800点を取りたい」というゴールがある場合は、現状の英語力をチェックした上で、そのゴールを達成できるような学習計画を立ててもらえます。

毎日の業務やプライベートのスケジュールを共有しながら、何時にどんな学習をどれほどやるべきかかという細かい部分まで指導してもらえるケースが多いです。

また、多くの英語コーチングスクールでは生徒1人につき1人の英語のプロであるコーチが付き、日々の学習状況のチェックもしてもらえます。

毎日の学習の進捗状況をコーチに報告する仕組みを取っているスクールが多く、業務の都合などでスケジュール通りに進まなかった場合や、モチベーションが低下してしまった場合にも、どのようにリカバリーすべきかまでアドバイスを受けられるでしょう。

英語コーチングスクールの中には、TOEICを専門としているコースを用意しているところもあります。

そのようなコースでは、TOEICについて知り尽くした英語のプロに学習指導をしてもらえます。もっとも効率的な学習方法でスコアアップを狙える方法と言っても良いでしょう。

英語コーチングスクールの利用も含め、学習時間の取りにくい社会人はスコアアップに躊躇せずにお金を投資することも大切です。

平均スコアを知って効率的に学習を進めましょう

ここまで、社会人のTOEICスコアの平均や、勉強方法について紹介してきました。

日本におけるTOEICの2019年の社会人平均は「612点」です。

社歴別に見ると、内定者の平均スコアが「550点」ともっとも高く、次いで2年目〜5年目社員が「508点」となります。

役職別では、一般社員の平均が「469点」なのに対して役員が「539点」です。役職が上がるにつれて、平均点も上昇する傾向が見られました。

業種別では、マスメディアが「619点」、次いで公共団体が「604点」が高い平均スコアを示しました。

職種別に見ると、海外部門が「663点」、次いで法務が「618点」となっています。

また、海外滞在経験のある人は、そうでない人よりも平均スコアが高く、特に2年以上の滞在経験がある人の平均スコアは「713点」という高水準であることがわかりました。

TOEICは日本で広く採用されている英語力を測るテストで、企業への入社や昇進、海外出張・赴任の条件として一定のスコアが求められることも多いです。

自分の希望する企業の入社条件や、希望する役職への昇進条件などをよく確認んして勉強を進めましょう。

なお、社会人がTOEICのスコアをアップさせるには、以下のポイントが重要となります。

  • 隙間時間を見つけて学習を進める
  • スコアアップへの投資に躊躇しない

特に「学習計画を上手く立てる自信がない」「モチベーションを維持できない」という人は、英語コーチングスクールの利用を検討するのも良い手段でしょう。

この記事を参考に、各種区分における平均TOEICスコアを知った上で自分の位置を把握して、目標とするスコアまでの勉強を進めてみてください。

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ユカ

旅行好きなフリーライター。大学受験で英語の知識を叩き込み、在学時に留学や旅行で実践的な英語力を身につける。アメリカ留学を経験、世界一周をして40ヵ国近くへ訪問済み。TOEIC850点。

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