「就活がもうすぐだけどまだTOEICスコアを持っていません。TOEICスコアを取らずに乗り切れるかな?それとも今からでも受験した方がいいのかな?」
本記事では、こういった疑問を解決します。
TOEICスコアは、就活時に大きな武器になります。しかし企業によってはそれほど関係がなかったり、スコアによってはむしろ逆効果になってしまうことも......
そこで本記事では、就活でのTOEICスコア記載について徹底解説します。
就活を控えていてTOEICを受験すべきかどうか、履歴書にスコアを記載すべきかどうか悩んでいる方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめの3スクール
-
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコースTOEICに伸び悩み始めた中上級者向け。第二言語習得研究に基いたトレーニングにより、一切の無駄を省いて効率的な学習が可能。
-
プログリットTOEICコースTOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成する初回無料カウンセリングが、TOEICと本気で向き合う学習者から大人気。
-
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コースTOEICスコアアップだけでなく、実際の業務に活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
もくじ
就活でTOEICスコアをES(履歴書)に書かない方がいい3つの状況
TOEICスコアは「とりあえず履歴書に書いておけば良い」というものではありません。以下3つのいずれかに当てはまる場合は、TOEICスコアの履歴書への記載を控えるべきです。
- TOEICスコアが600点よりも低いとき
- 企業が求めるTOEICスコアを獲得できていないとき
- TOEIC対策ができる期間が不十分であるとき
よかれと思って記載したTOEICスコアが、就活に悪影響を及ぼしてほしくはないですよね。
それぞれなぜ履歴書に記載しない方が良いのか、理由を見てみましょう。
TOEICスコアが600点よりも低いとき
あなたのTOEICスコアが600点よりも低い場合、TOEICスコアを履歴書に記載すべきではありません。なぜならTOEICの平均点は毎回600点前後だからです。
実施回によって平均点が550点を下回るときもあれば、600点を上回るときもありますが、平均すると580〜600点程度になります。
TOEICの平均点については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEICの社会人の平均点は?社歴・役職・業種・職種別に徹底解説
例えば「TOEIC440点」と履歴書に記載するのは「私の英語力は平均以下です。」と自らアピールするようなものです。
履歴書の資格欄は、企業にアピールできる資格や能力を記載する場所なので、マイナスになる情報は書くべきではありません。
ただし企業によっては募集要項に「TOEIC500以上」と記載されていることがあります。その場合はTOEIC500〜600点でも記載して構いません。
ちなみに「TOEICスコアの有効期限は2年間」と思っている方が稀にいますがそれは間違いです。
スコア認定証の再発行期限が2年間というだけで、スコア自体に有効期限はありません。
よって2年以上前に600点以上のスコアを獲得した方も問題なくTOEICスコアを就活に活用できます。
企業が求めるTOEICスコアを獲得できていないとき
仮に600点以上のTOEICスコアを獲得できていても、それが企業が求めるTOEICスコアに達していないのであれば、履歴書に書くべきではありません。
一般企業であれば新卒時点でTOEIC600点を取得しているだけで大きなアドバンテージになります。しかし英語を使う機会のある職種や業種では、より高いTOEICスコアが求められることも。
企業が求めるTOEICスコアをスコア別にまとめました。
- 600点〜:全日本空輸/日産自動車(技術職)/王子製紙 など
- 700点〜:ファーストリテイリング/東京電力/旭化成
- 800点〜:楽天/日本マクドナルド(海外赴任)/住友不動産
海外赴任をしたいのであれば、800点以上のTOEICスコアが必要だと考えておいて問題ありません。
新卒時点では800点のTOEICスコアは不要でも、数年後海外赴任に行く際には、800点レベルのTOEICスコアの取得を命じられるはずです。
今回紹介したのはわずか9企業ですが、就活サイトなどで気になる企業の募集要項をチェックして、TOEICスコアに関する記載がないか確認してみましょう。
就活までに700点や800点といった高いTOEICスコアを取得できるのなら、それを武器に応募する企業を選ぶのも1つの手です。
TOEIC対策ができる期間が不十分であるとき
TOEIC対策ができる期間が残されていない場合、TOEICスコアを履歴書に記載することは、諦めるべきです。
なぜなら対策が不十分であれば、目標とするスコアは取れないからです。またTOEICに意識が向くことで、就活自体が疎かになってしまいます。
いくら良いTOEICスコアが取れても、企業分析や自己分析、企業説明会への参加ができなければ意味はないですからね。
TOEICスコアはあれば有利になるもので、なければならないものではありません。よって場合によっては、諦めるという選択肢も必要です。どちらも中途半端になるくらいならTOEICは諦めて、就活に注力しましょう。
どうしても短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールであれば、2ヶ月で100点や200点TOEICスコアを伸ばすことも夢ではありません。
TOEIC対策におすすめの英語コーチングスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEIC対策におすすめの英語コーチングスクール5選【オンライン/TOEIC対策に特化】
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめの3スクール
-
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコースTOEICに伸び悩み始めた中上級者向け。第二言語習得研究に基いたトレーニングにより、一切の無駄を省いて効率的な学習が可能。
-
プログリットTOEICコースTOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成する初回無料カウンセリングが、TOEICと本気で向き合う学習者から大人気。
-
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コースTOEICスコアアップだけでなく、実際の業務に活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
就活でTOEIC未受験の理由を聞かれることはある?
履歴書にTOEICスコアの記載がなければ、TOEIC未受験の理由を聞かれたりしない?みんな受けていて私だけ受けてなかったらおかしいよね?
そう思うかもしれませんが、就活の面接中にTOEIC未受験の理由を聞かれることはありません。履歴書に書いていればそのことについて触れられますし、書いていなければ触れられません。
よって「面接時にTOEIC未受験の理由を聞かれたらどうしよう。」といった心配は不要です。
ただし英語を使う職種や業種を受ける際、英語力に関する記載が一切なければ「英語力はどのくらいですか?」と聞かれることはあります。
就活でES(履歴書)にTOEICスコアを記載するためにはいつまでに受けるべき?
経団連加盟の大手企業の就活は、大学3年生の3月1日に情報解禁、大学4年生の6月1日に選考が開始されます。
よって履歴書にTOEICスコアを記載したいのであれば、大学4年生の5月ごろまでにはTOEICスコアを取得しておくべきです。
TOEICは年に10回ほど実施される試験です。就活ではTOEICスコアを証明するためにスコア認定証の提出が求められるケースがあります。
試験日から結果(スコア認定証)の発送までには1ヶ月ほどかかります。
よって大学4年生の5月にTOEICスコアを取得して履歴書に記載できる状態にするためには、4月前までにはTOEICを受験しておきたいところです。
短期間でTOEICスコアを伸ばす方法
学習期間があまり残されていない方に向けて、短期間でTOEICスコアを伸ばす方法を3つ紹介します。
- 比較的簡単なパート1・2・5・6を重点的に対策する
- 得意パートではなく苦手パートを重点的に対策する
- 自分に合った教材を購入する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
比較的簡単なパート1・2・5・6を重点的に対策する
TOEICは全7パートの試験です。パートによって問題形式が異なるため、簡単なパートと難しいパートが存在します。
TOEIC全7パートの中で、比較的簡単なのはパート1・2・5・6です。簡単なパートの方が対策の時間が短くて済むので、短期間でのスコアアップにつながります。
パート1〜4はリスニングパートで、パート1・2は3・4と比べて英文の量が少ないです。パート5〜7はリーディングパートで、パート5・6は問題形式がほとんど同じなので一石二鳥です。パート5の対策がそのままパート6の対策にもなります。
短期間でTOEIC600点を目指すのなら、パート1・2・5・6に学習時間の8割程度を費やしても構いません。
TOEICの勉強の順番については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:TOEICは勉強の順番で決まる!パート別学習順序や上達のコツを解説
得意パートではなく苦手パートを重点的に対策する
短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのなら、得意パートではなく苦手パートを重点的に対策すべきです。
なぜなら得意パートをさらに伸ばすよりも、苦手パートを他パートと同じレベルまで伸ばす方が、時間も労力もかからないからです。
学校の定期テストでも、得意な理科を95点から100点に伸ばすよりも、苦手な国語を60点から70点に伸ばす方が簡単ですよね。
TOEICの模擬試験を解く際に、パート別の正答率を算出してみましょう。正答率が極端に低いパートがあれば、そのパートから重点的に対策すべきです。
他パートと比べて突出して低いパートを押し上げれば、また突出して低いパートが出てきます。苦手パートをどんどん押し上げて、TOEICスコアのアップを目指しましょう。
得意なパートをどんどん解き進めたい気持ちは分かります。しかし短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、その方法はおすすめできません。
自分に合った教材を購入する
短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのなら、自分に合った教材を購入しましょう。TOEICは990点満点の試験です。何点を目指すのかによって、必要な勉強方法は異なります。
例えばTOEIC600点を目指す方は頻出単語学習から始める必要がありますし、TOEIC800点を目指す方はパート7などの難関パートを重点的に対策する必要があります。
TOEIC600点を目指すのに、TOEIC800点を目指す方に必要な教材を購入するのは非効率です。自分のレベルに合った教材を購入しましょう。
まとめ
就活でのTOEICスコア記載についてまとめました。
現時点でTOEICスコアを取得していない方が、履歴書にTOEICスコアを記載するためには、以下3つの条件を満たす必要があります。
- TOEICスコアが600点よりも高い
- 企業が求めるTOEICスコアの基準を上回っている
- 十分にTOEIC対策をする期間がある(TOEIC対策が就活の支障にならない)
1年も2年もTOEIC対策をする期間がない!」という方は、英語コーチングスクールを受講した短期間でのTOEICスコアアップも検討しましょう。
就活では、何年何十年と務める可能性のある企業が決まります。スクールなど活用できるものは全部活用して、万全の状態で臨みたいものです。
関連記事:TOEIC対策におすすめの英語コーチングスクール5選【オンライン/TOEIC対策に特化】
TOEICスコアを短期間で劇的に上げたい方におすすめのスクール
英語コーチングスクールの体験レッスンやインタビューを30スクール以上行ってきた当サイトが、本当におすすめだと思ったスクールを3つだけ紹介しておきます。ぜひ活用してみてください。
STRAIL(ストレイル)TOEIC®️L&R TESTコース
公式サイト:https://strail-english.jp/
STRAILは、ENGLISH COMPANYを運営しているスタディーハッカーが運営する英語のパーソナルジム。
TOEIC®️L&R TESTコースは、TOEICのスコアを重点的かつ短期間に伸ばしたいという方のための、3ヵ月集中TOEIC特化型プログラムです。語彙、文法からリーディング・リスニング力の向上、さらに演習問題での実践力の養成と、バランスよく学習を進めるカリキュラムを提供しています。
そのため公式サイトを見てもわかる通り、TOEICスコアを短期間で大きく上昇させることが可能となっています。TOEIC受験希望者は大変満足できるサービスです。
関連記事:【高密度トレーニングとは?】ストレイル(STRAIL)の口コミ・評判まとめ
プログリットTOEICコース
公式サイト:https://www.progrit.co.jp/
プログリットのTOEICコースでは、初回無料カウンセリング時に英語テストを行い、課題を割り出すことで、TOEICスコアアップのための学習ロードマップを作成します。
そのため、どのトレーニングを取り組めばよいかを明確にして、効率的に学習を進めることができます。 初回無料カウンセリングだけでも、非常に価値のある体験になりますので、ぜひ受講されることをおすすめします。
関連記事:プログリット(PROGRIT)の口コミ・評判まとめ
フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コース
公式サイト:https://coaching.app-flamingo.com/
『フラミンゴオンライン英語コーチング 試験対策コース』は、TOEICのスコアを上げるとともに実際の業務で活きる英語力も高めたいという欲張りをかなえられるプログラム。
TOEIC900点以上のスコアを持つ、今まさにビジネスの現場で活躍するコーチが所属しています。
TOEICのスコアを上げながら、ビジネスで実際に使えるような英語力を身につけられるように、効果的なトレーニングを提供しています。
関連記事:フラミンゴ英語コーチングの料金・口コミまとめ【完全オンライン】
無料カウンセリングをしっかり活用して、ご自身にあった英語コーチングスクールを見つけてみてください。