こういった悩みを持つ方は、まずは小学生レベルの英語から勉強を始めるべきです。最初からビジネス英語のように高度な英語を学ぼうとすると、失敗します。
むしろ発音や文の組み立て方に変な癖がついてしまい、取り返しのつかないことになりかねません。
本記事では、大人が小学生レベルの英語勉強から始めるべき3つの理由に加えて、大人が小学生レベルの英語を学ぶ際におすすめの参考書を2冊紹介しています。
記事を最後までチェックすれば、大人からの英語学習の、適切なスタートが切れますよ。
アプリ学習×英語コーチングおすすめの3スクール
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スピークバディ パーソナルコーチプランAIを用いて英会話のトレーニングができるため、ネイティブとの英会話レッスンはハードルが高いという方におすすめ。
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スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランリクルートが運営するWeb学習サービス最大手のスタディサプリに、コーチングサービスをつけることで、最高の学習環境でTOEIC学習ができる。
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もくじ
大人が小学生レベルの英語勉強から始めるべき3つの理由
大人が小学生レベルの英語勉強から始めるべき理由は、以下の3つです。
- 小学生レベルの英単語でも簡単な英会話は可能だから
- 初見の単語の発音を予測できるようになるから
- 難易度が低くてモチベーションを維持しやすいから
それぞれ詳しく見てみましょう。
小学生レベルの英単語でも簡単な英会話は可能だから
文部科学省の小学校学習指導要領によると、小学校で使用する英単語は600〜700単語です。
600〜700単語覚えてしまえば、複雑な英会話はできなくとも、簡単な英会話は可能です。
最初から複雑な英会話の習得を目指すべきではありません。最初は単純な英会話を習得し、徐々にレベルを上げていきましょう。
ちなみに中学校では1,200語程度を学びます。中学レベルの英単語と英文法を身につければ、あとはあなたが携わる分野の専門用語を学ぶだけで、流暢なスピーチやプレゼンができるようになります。
例えば以下は、ソフトバンクグループ社長の孫正義氏のスピーチ映像です。
上記のスピーチは、スマホ等に関する専門用語以外のほとんどが、中学までに習う英単語や英文法で構成されています。
特に英語が苦手な方が英語を学ぶ場合、如何に難しい英語を覚えるかではなく、如何に簡単な英語を使いこなすかを考えるべきです。
小学生レベルの英語→中学生レベルの英語と使いこなせるようになってから、日常英会話やビジネス英会話の本格的な学習に取り掛かりましょう。
初見の単語の発音を予測できるようになるから
幼児や小学生が学ぶ英語に、フォニックスというものがあります。
フォニックスとは、スペルと発音の間にある法則を学ぶことで、英語の正しい読み方をマスターできる勉強方法です。
例えばフォニックスでは、a/b/cは「エー/ビー/シー」ではなく「ア/ブ/ク」と発音すると教えます。
我々が“bag”を「バッグ」と読めるのは、そう読むと丸暗記しているからです。しかしフォニックスを学べば「b=ブ、a=ア、g=グ」と発音することが分かります。
よって“bag”という英単語を初めて見た幼児や小学生でも、「bag=ブアグ=バッグ」と読めるようになるのです。
これは、大人の英語学習者が“bag”よりも複雑な英単語を初めて見た際にも応用できます。
大人になってから英語を学ぶ場合も、フォニックスを学んでおくことで、初見の英単語の発音も予測できるようになります。
またフォニックスに限らず、発音のルールや発音は、英語学習の序盤に身につけておくべきです。変な癖がついてしまった後にそれを矯正するのは大変です。
関連記事:発音専門の英語コーチングスクール「ハツオン 」の口コミ&概要まとめ
難易度が低くてモチベーションを維持しやすいから
英語の勉強には、継続が大切です。なぜなら英語は短期間で習得できるものではなく、年単位での学習が必要だからです。
アメリカ国務省付属機関FSIの調査によると、英語話者が日本語を習得するためには最低でも2,200時間が必要だと言われています。
(出典:Wikibooks:Language Learning Difficulty for English Speakers)
日本人が英語を学ぶ際も同様に、2,200時間が必要だと考えて計算してみましょう。
日本では学校教育で1,200時間ほど英語を学ぶため、日本の社会人が英語を習得するには最低でも1,000時間必要です。
1,000時間の学習時間を確保するには、1日3時間勉強したとしても約1年、1日1時間の勉強で約3年かかります。
長期間モチベーションを維持するためには、最初は簡単な内容から始めて、成功体験を積みつつ学習を進めるべきです。
「できた」「分かった」という感情が、「もう少し難しい内容を学んでみたい」という感情につながります。
アプリ学習×英語コーチングおすすめの3スクール
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スピークバディ パーソナルコーチプランAIを用いて英会話のトレーニングができるため、ネイティブとの英会話レッスンはハードルが高いという方におすすめ。
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POLYGLOTSパーソナルトレーニングプラン170万人以上が利用した大人気英語学習アプリPOLYGLOTSに、パーソナルトレーナーをつけることで、理想の学習環境を手に入れる。
大人が小学生レベルの英語を勉強する際におすすめの教材2選
英語に関する参考書は数え切れないほど出版されていますが、大人が小学生レベルの英語を勉強する際におすすめの教材は、以下の2冊です。
- 小学生のための おぼえる 英単語・熟語1000
- 小学生のフォニックス
それぞれ詳しく見ていきましょう。
小学生のための おぼえる 英単語・熟語1000
「小学生のための おぼえる 英単語・熟語1000」は、旺文社出版の英単語帳です。
小学生で習う英単語と、英検5級・4級によく出る重要単語(中1・2レベル)と熟語を合計1,000語収録しています。
英単語は「食べ物・飲み物」「職業」のようにジャンル分けされており分かりやすいです。またオールカラーかつイラストも豊富なので、イメージで英単語を覚えられますよ。
英語学習は単語が分からないことには何も始まりません。小学生レベルの英単語ですので、すでに知っている単語も収録されていると思いますが、一度本書の単語を全てマスターして、英語学習の土台を作りましょう。
関連記事:英単語をすぐに忘れるのはなぜ?暗記のコツと忘れない方法を紹介
小学生のフォニックス
「小学生のフォニックス」は、フォニックスを基礎から学習できる教材です。全部で3冊出版されているので、まずは1冊目から学習してみましょう。
フォニックス教材の大半は、問題も解説も全て英語なのですが、本書は解説が日本語で書かれています。よって幼児にとっては難しいですが、小学生〜大人にはおすすめの書籍となっています。
一度発音のルールを覚えてしまえば、今後の英語学習で発音が分からずに困ることはなくなりますよ。
まとめ
大人が小学生レベルの英語勉強から始めるべき3つの理由と、大人が小学生レベルの英語を学ぶ際におすすめの参考書2冊を紹介しました。
小学生・中学生の頃は難しいと感じた内容でも、大人になって学習してみると意外とあっさり理解できるものです。
早速教材を用意して、1日1時間ずつでもいいので、英語学習のスタートを切りましょう。
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関連記事:スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランの口コミ・評判まとめ
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関連記事:【インタビュー】Bizmates Coaching「月額たったの3万円で受けられる英語コーチング」
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関連記事:【代表インタビュー】CROSS×ROADオンライン「英語学習者の交差点(クロスロード)でありたい」
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